2017年2月26日午後23時58分頃、
魚座で新月。
今回の魚座の新月は、金環日食を伴います。
(残念ながら、日本では観測できません)
魚座の3度(数え度数では4度)にドラゴン・テイルがあります。
そこから5度進んだ、魚座の8度(数え度数9度)で、
魚座(♓)の新月が起こります。
ホロスコープの一番下層、ICという場所で起こる、新月。
その隣にある、ドラゴン・テイル。
ICは、潜在意識や無意識、心の安定点、安心する場所を表します。
インナーチャイルドとも繋がっているといわれるし、
父や母を表す場所だともいわれています。
家であり、
地域社会であり、
国家であり、
地球であり、
過去であり、
歴史であり、
集合無意識にアクセスする場。
ドラゴン・テイルは、
魂が過去生でさんざんやってきたことを表します。
それを踏まえて、今世でやることを表すのが、
ドラゴン・ヘッド。
ドラゴン・ヘッドとドラゴン・テイルは
オポジション(向かい合う場所)の関係なので、
ドラゴン・ヘッドは、
乙女座(♍)の3度(数え度数4度)にあります。
MCという場所のすぐ隣。
MCは、魂が地球で達成したいことの一番高い点。
魂が目指す場所。
ハイヤーセルフと繋がる場所でもあります。
場所も時間も超越して全てのものが集まった
魚座的世界観の純粋な場所にある、
ICとドラゴン・テイル。
「全てある」ところから、
魚座の新月は、
「騎手」となって飛び出していきます。
目指すのは、MC。
魂がのぼりつめたい場所です。
牡羊座(♈)では、
天王星(♅)と火星(♂)が正確なコンジャンクション(合)。
全てが欲しいと貪欲になる度数にあります。
反対側の天秤座(♎)には木星(♃)。
「おんどり」のように注目を浴びて、
号令をかけたり指示したりします。
この2者の手綱を締めているのが、
山羊座(♑)の冥王星(♇)。
飛び出すためには、先ず、
足元を見よ。壊し、再び固めよ。
と冥府の底からの「重し」をかけています。
この「重し」を超えると本当のパワーとなるのです。
感情は揺れて苦しいかもしれないけれど、
必ず、抜け出すことはできる。
そして、気持ちはMCに向かっていくけれど、
ジャンプする場も同時に作らなければならない。
木星、天王星+火星、冥王星の形作る
葛藤の三角を、
自分専用のジャンプ台にするために、
先ず、壊し、そして、固めるのです。
食を伴う新月の影響は、
半年間続きます。
半年後の8月、どこまで行けるか。
自分を信じて進んで行きましょう。
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新月から新しい周期が始まります。
今回の強力な魚座の新月、味方につけましょう