悲しい想いをしないための質問票 | 女性特有の病気の障害年金を専門とする女性社労士の団体 in 東京・神奈川・埼玉

女性特有の病気の障害年金を専門とする女性社労士の団体 in 東京・神奈川・埼玉

女性特有の病気に寄り添い、女性特有のライフステージを楽しむ。女性が安心して活き活きと活躍できる社会の促進に貢献します!
~主な活動地域、東京・神奈川(横浜・川崎)・埼玉~

先日、5年ぶりに免許の更新をしてきました。

 

そこで、今までにない質問事項を目にしました。

質問内容は、下記の5つです。

 

1.過去5年以内において、病気(病気の治療に伴う症状も含みます。)を原因として、又は原因は明らかでないが、意識を失ったことがある。

 2.過去5年以内において、病気を原因として、身体の全部又は一部が、一時的に思い通りに動かせなくなったことがある。

 3.過去5年以内において、十分な睡眠をとっているにもかかわらず、日中、活動をしている最中に眠り込んでしまった回数が週3回以上となったことがある。

 4.過去1年以内において、次のいずれかに該当したことがある。

飲酒を繰り返し、絶えず体にアルコールが入っている状態を3日以上続けたことが3回以上ある。

病気治療のため、医師から飲酒をやめるよう助言を受けているにもかかわらず、飲酒をしたことが3回以上ある。

5.病気を理由として、医師から運転免許の取得又は運転を控えるよう助言を受けている。

 

以上の質問に「はい」と「いいえ」のどちらかに◯をつけて回答します。

 「はい」に◯を付けたからといって即座に免許の更新を拒否されたり、現在有効な免許の停止や取り消し処分になるということはなく、医師の診断をもとにして判断されます。

 

ここでいう病気は、認知症、てんかん、統合失調症、躁鬱病、再発性の失神

無自覚の低血糖症、重度の眠気症状を呈する睡眠障害、その他安全な運転に支障のあるものとなっています。

2014.6.1改正の道路交通法改正で一定の病気にかかっていることが理由での事故を防止することを目的に免許取得時、更新時に質問表に回答することが義務化されていました。

 

法律は年々変わっていきます。

今はよくても1年後は取扱が違うことも。

改正から約3年目にして質問票に触れました。多くの法律に支えられているので全てを把握することは難しいです。自分の知識におごることなく、日々確認していく姿勢は保持して丁寧に生きたいです。

 

講習最後にさだまさしさんの”つぐない”を聞きました。

はじめ、えっ、なんで!?と思いましたが、事故の実話をもとにした曲で運転に対する姿勢を考えさせられ、体調不良のとき、疲れてる時は運転しないようにと決めました。

この質問票と歌で1件でも事故が減ればと思います。

 

士業Woman 平井

{3F780309-A108-43A6-B4ED-069F042DCBA7}