福岡県直方市の米菓メーカー「もち吉」が販売した和菓子「えん餅」から高濃度の有機リン系殺虫剤の成分・フェニトロチオンが検出された問題で、えん餅のあんんこの製造を担当していた40歳代の男性従業員が問題発覚後に自殺していたことが分かった。19日早朝、フェニトロチオンの混入を認める文書をファックスで同社に送っており、県警は、仕事や職場に関する悩みや不満から、えん餅のあんに殺虫剤を混入したとみて、被疑者死亡のまま偽計業務妨害の疑いで男性を書類送検する方針。
同社によると、19日午前6時頃、男性従業員の筆跡で「ここまで異臭騒ぎが大きくなるとは思わなかった。殺意は全くなかった」などと書かれた文書が、ファクスで届いた。男性は同日午前、同県飯塚市の山中で首をつって死亡しているのが見つかった。
男性は、えん餅の包装を担当していたが、2006年1月に希望してあん製造担当になった。文書では「自ら望んだ配置転換でありながら、居場所がないと思うようになった」と動機につながる記述もあった。
読売新聞2008年11月21日
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死ぬよりも生きて罪を償う方が本人にとっても関係者にとってもよかったと思います。









