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見知らぬお客様とたまたまクロストークになったときのお話。相手は偶然にも社労士になったばかりで、ある中小企業の労務顧問として、就業規則の見直しを依頼されていました。
 



1つだけ何か浮いてる条項があるけれど、たまたま不機嫌だった社長の鶴の一声である日突然盛り込まれて以来、誰も手をつけられないでいるとか。内容は「次項に掲げる者については職場からの退去を命じる。第1項:職場内に火器・火薬類を持ち込み…(後略)」。

 

確かにそんなことになれば、もはや刑事事件のカテゴリーで、退去を命じるとか言っている場合ではありません(笑)。また、そこまでお怒りの従業員を、単にその場から退去させて問題は解決しません。その後何かあったら、目の前のリスク回避だけを優先した会社、という風評被害の問題も発生します。

 

社労士の本分は医療に例えれば、対症療法よりも予防医学。そういう火種が生まれる前に、労使関係のメンテナンスをすることに主眼を置くべきだと思っています。「社長は今、従業員との信頼関係に少し自信を喪失しているかもしれないから、ヒアリングをしてはどうでしょうか。」等々のアドバイス。その後、火器・火薬条項は削除されたそうです。

 

規則は規則で大事な備え、伝家の宝刀ですが、その前に盤石にしておくべきものがあるはずです。その社労士は、社長の心に何らかの雪解けをもたらすことができたのでしょう。少しでもお役に立てたなら、良かったです。

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