随分とご無沙汰しております。
おかげさまで、ファンド組成のお話をたくさんいただいており
忙しくしてます
ただ、その間にもどんどん書きたいことが溜まっていく~
マイペースで頑張っていきたいと思います!
さて、
「悪質なファンド販売業者に関する注意点」の続きですが、
あまりにも間があいたので、
記載する趣旨を再度 書かせていただきます。
ファンド購入を検討している人は
「こんないい加減なファンドもあるんだ」ということを知ってもらうために
ファンド運営者には
「こういうことをやっていると【悪徳業者】というレッテルを貼られ、
金融庁その他のホームページで名前や, 社内の業務の細かいことまで公表されてしまう」
ということを自覚していただき、再度自己チェックをしていただければと思います。
さて、では前回
「顧客にウソを言うのはもちろん、【誤解をされるかもしれない】ことを言う、
ホームページに書くのもダメ」
というお話をしました。
http://ameblo.jp/shiduka-shoshi/entry-10823089066.html
でも、
・ ウソを言うわけないでしょ
・ 【誤解されるかもしれない】 ってどういうこと?
と思われるかもしれないので、 検査で実際に指摘された具体例を記載していきます。
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・ 未公開株式ファンドにおいて
【事実】
未公開株式ファンドの募集、運用を行う業者が、
投資家の出資金1口21万円のうち、12万円を自社の関係会社に対して
ファンド販売手数料として支払っており、
実質的に投資家が負担する手数料が発生しているのに、
資料等に一切表示していなかった
【ポイント】
まず、金融商品取引業者は、広告や勧誘資料に、「手数料」について正確に記載しないといけないというルールがあります。
販売手数料、事務手数料、コンサルティング手数料、信託報酬、成功報酬 その他
名称を問わず、実質的に投資家が負担することになる手数料は全てです。
(投資家は、ファンドの投資対象に対するリスクを分析し、
さらにコストを考えて、収益を計算して投資するかどうか決めるはずです。
どのようなコストがファンドから支払われるのかが分からなければ、
投資するかしないかの 判断ができませんよね)
でも、この会社は、その手数料について記載していなかったのです。
しかも、出資金21万円のうち、「販売手数料」として12万円が消えているということは、
ファンドの運用を開始する前に、自分が出したお金はあっという間に9万円になってしまうということです。
普通は、21万円を投資したら、21万円で運用スタートしてくれるものと信じていますよね?
そこから、増えるか、減るか・・・
そのリスクを投資家は判断しているはずです。
なのに、投資した瞬間に9万円になっているなんて!
そこから21万円に戻すだけでもけっこう大変ですよね? 普通・・・。
でもね。
それをきちんと説明して、投資家が理解した上でお金を出すのであれば
全く問題ありません。
手数料に上限というものは特に決められていませんから。
でも、「言わない、書かない」というのは、
「騙している」のと同じことです。
積極的に「ウソ」は言っていないつもりかもしれませんが、
これは、結果的にウソをついていることになります。
長くなってしまったので、他の具体例は次回にします。