うちの、お茶タイムに必要なモノたち。




茶碗は、常滑に窯をもつ寺田昭洋さん のものを愛用中。

お茶は、一保堂のほうじ茶が定番。今のが終わったら、柳桜園のをいただきます。


夕飯でお酒を飲みすぎない限り、なんとなくお茶の時間がある我が家。

コーヒーより、ほうじ茶の出番が多いです。お茶うけがあってもなくても。



お茶をいれるティーポット。3年ほど愛用しているのがコレ。


香りが相当強いのでなければ、紅茶もこのポットでいれてます。

本当は日本茶、紅茶、中国茶系でポットを使い分けたいけど、スペースがないので・・・。


このポットも、大きさと使いやすさを探して探して、ようやくコレ!と出会ったものです。

小松誠さんという、プロダクトデザイナーの方のもの。


実は、このポットを見つけたのも買ったのも2005年10月のmono gallery

今年もまた吉祥寺のmono galleryで開催されていた展覧会、行きそびれました(涙)。


合格小松誠デザイン展@mono gallery(吉祥寺) 10/22(水)~27(月) 11:00~19:00

  http://www.monogallery.com/index.html


・・・残念に思ったのもつかの間、なんと、続けて、国立近代美術館での展覧会発見!


合格小松誠デザイン+ユーモア@国立近代美術館ギャラリー4

  10/28(火)~12/21(日) 10:00-17:00 (金~20:00 月休)
  http://www.momat.go.jp/Honkan/Makoto_Komatsu/index.html


1点ものの作家さんとはまた違って、大量生産前提の工業製品ですが、

そういうものであるからこそ使い勝手もよく、いいデザインが求められるべきですよね。


1点ものの製作活動とは別で、プロダクトデザインというのは、

製品がよければ圧倒的多数が生産され、世の中に広まっていくものです。


デザイナーとして、そういう作品に魅力を感じるのもわかる気がするんですよね。


ロイヤルコペンハーゲンや、アラビア、イッタラというような北欧ブランドとの共通点も感じます。

心なしか、デザインも統一されているような気がして、同じ食卓の上でも違和感ありません。


作家さんのもの、そして汎用製品であっても、気に入ったものを使いたいのです。

こういう気持ち、年を重ねるごとにどんどん強くなってきました。ちょっと困りモノですね・・(苦笑)


興味のある方はぜひ、展覧会に行ってみてください。


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オマケ

工業製品といえば、森正洋さんの製品も愛用しています。

ちなみに、MUJIで取り扱う食器の中に、森さんデザインのものが数多くあるのですよ。


合格無印良品の器-森正洋I(2006/1/31の記事)

  http://shibuyao.spaces.live.com/blog/cns!7C3CC0D3F94EA036!1140.entry


MUJIの商品なので、とくに森正洋作品としてのクレジットがないのが潔いです。

でも、売り場でみると、森さんらしさがちゃんとわかります。



うちの森さん作品の平茶碗4客、いまも健在、ご飯どきには欠かせません。