• 21 Mar
    • 女性起業家セミナー③-4 事業計画に加えて必要な情報とは

      ■エクイティ・ストーリーの必要性     エクイティ・ストーリーとは企業の成長戦略です。 将来企業がどうやって成長していくか、成長すると株式の価値はどう増加するかを説明することを指します。   「事業計画はどういった会社でも作ると思いますが、それに加えて、次のようなことの説明が必要です」と普川さん。 ・どういった市場で、何を、どういったお客さんをターゲットに、どのようなものを売りますか ・そのビジネスは競争相手がいますか ・なんで勝てるんですか ・それができるリソースは手元にありますか さらに資本側の話も必要になります。   ・実行計画に必要な資本はどのくらいですか ・誰に何株持ってもらいますか ・EXIT(回収)までどのくらいかかりますか   「こうした株式の価値に関する資本計画がないと、ベンチャーキャピタルや株主への説明になりません」   普川さんは現在、ある食品加工について特許を取得しているのだそうです。 しかし、おいしい味付けを開発するための資金と場所が必要だと思い、会う人ごとにその案件を話してまわったところ、ある大手自動車メーカーの社長が「うちの社員食堂を使っていいよ」と言ってくれたそうです。 そこでは1日5万人の食事を賄っているそうで、商品が販売できるレベルになったときにはレベニューシェアとする方針だそうです。   *レベニューシェア・・・最初から支払いを要求するのではなく、売り上げに応じて支払いを配分するというパートナーとしての契約   このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、 社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。     たなぼた主義―自分のほしいものを作る、自分の夢をかなえる (W‐SOHO BOOKS)   Amazon  

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    • 女性起業家セミナー③-3 投資家に出会うには

      ■投資家と起業家が出会うには   「エンジェル投資家は個人投資家です。 それはどんな人かというと、たとえば、一旦上場して自分で株を売却して、100億とか200億とか個人資産ができたというIPOした経験のある経営者が多いようです。彼らは後輩を育てたいということでお金を出し、そうして育った人がまた投資をして新しいアイデアが育つというサイクルが起こります。 日本はアメリカより10年くらい遅れていますが、楽天などベンチャーとして大きく成長している会社が次の投資をして、新しいベンチャーが生まれています」と、普川さんは講演のなかで説明されていました。   とはいえ、新しい企業が必要なファイナンスや法律のサポートなどができるところがないと、いいアイデアがあっても、「誰に言ったらいいのだろう」と迷うかもしれません。   今後IPOする会社が増えていくなかで、彼らがまた、次のエンジェル投資家になっていくサイクルができることが望ましいのですが、そうした投資家が、いいアイデアを持った人たちと出会う場所が必要です。     ■エレベーター・ピッチを身に着ける     もし、エレベーターで、クライアントや投資家に会ったときに、どんな売り込みをしますか?   エレベーター・ピッチ(ピッチとは「投げる」という意味合いから「売り込み」という意味に使われます)は、ITベンチャーブームであった1990年代に、シリコンバレーの起業家たちが千載一遇のチャンスを逃さないために行った「短いプレゼンテーション」のことを言います。 15秒から30秒で文字数にして250文字くらい。   プレゼンテーションの場合は、すでに集まる人たちが目的や概要を知っていて「説明を聞きたい」と思っていますが、ピッチの場合は短時間に共感と関心を持ってもらわなくてはいけません。   そのためには、専門用語を使わず、短い時間に、明確な数字を提示して、共感を得るピッチを身に着けることです。   セミナーや交流会などでも、自己紹介を延々としたり、意見や感想をだらだらと述べて、結局何がいいたいのかわからないという人がいますよね。   端的に、わかりやすく、魅力的に。   それが、エンジェル投資家のハートをキャッチするテクニックなんですね。 このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、 社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。

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    • 女性起業家セミナー③-2 エンジェル投資家の現状

      ■  エンジェル投資家の年間投資総額は

      米国では3兆円、日本では200億円     創業から少し事業が立ち上がったあたりはアーリーステージと呼ばれ、リスクマネーの供給にエンジェル投資家に力を借りることがあります。 まさににしのさんの絵本製作のように、やりたいことのために資本が必要だというときに「応援隊」として協力してくれるのがエンジェル投資家です。 ベンチャーキャピタルまで行かないレベルで、例えば「プロトタイプを創りたいけれど、1000万円資金が必要」というベンチャー企業を支えてくれるのは、エンジェル投資家なのです。   では、日本にエンジェル投資家はどのくらいいるのでしょうか。   エンジェル投資家は日本で約1万人と言われています。 経済産業省の発表でも、次のようにあります。 株式会社テクノリサーチ研究所による平成20年度経済産業省委託調査報告書「エンジェルネットワークの形成促進に関する調査報告書」では、約1万人のエンジェル投資家が国内には存在し、100~300万円程度の金額を年間に投資しており、総投資額は年間200億円程度、と推計している。 また、経済財政諮問会議ではエンジェル税制の利用額状況に基づいて以下に示す数値があげられており、こちらによるとエンジェル投資額やエンジェル投資家の人数はより小さなものとなる。   米国では23万4千人のエンジェル投資家が1件あたり年間5000万円、総額で3兆円の投資を行っているそうですので、投資額の規模も人数も格段に違いますね。     このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、 社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。        

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  • 12 Mar
    • 女性起業家セミナー②-5 B/S、P/L、C/Sの基礎

      ■B/Sを見ると会社の未来が見える   B/S、P/L、C/Sのなかで、まず、B/Sについて。   B/Sは「資産」=「資本」+「負債」で表すことができます。   「資産」は、会社が集めた資金の状態として「固定資産」(建物、機械、土地など)と「流動資産」(現金、有価証券、売掛金など)の2種類に分けられ、左側に記入します。   右側には「資本」と「負債」を記入しますが、「負債」にも「流動負債」(買掛金、短期借入金など)と「固定負債」(社債、長期借入金)の2種類があり、どちらも返済しなくてはいけない借金です。 しかし「資本」は、投資家(あるいは本人)から集めたお金と利益の総計で、返さなくてもいいお金です。「資本÷総資本」は自己資本の比率となり、これが高いほど健全な経営であると判断されます。     ■自己資本をこつこつ積み上げる中小企業VS資金調達するベンチャー起業 これは一例ですが、株主資本を50としたとき、中小企業の場合は自己資本10以外の部分を10年かけて、利益を積み重ねていくというイメージですが、ベンチャー企業の場合は40の部分を投資家から調達してしまおうという考え方です。   中小企業であれば自分で出資した内部留保のなかでの成長をするためにバランスをとった経営をしていきます。 一方、ベンチャー企業の場合、ベンチャーキャピタルやエンジェル(投資家)による資金調達を行うことで、資本政策を組立てます。   投資家から資金調達するとなれば、企業が成長するという予測をたてることが必要になります。 また、上手に資金計画を実行するためには、投資家のことも知っておく必要があります。     次回は、エンジェル投資家とベンチャー投資家について説明しましょう。   このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、 社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。        

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    • 女性起業家セミナー②-4 経理の達人になる!

      ■「会計」と「経理」と「財務」の違い     小さな会社では、社長のほかに秘書兼経理の女性がいて、入出金の管理をしていたりします。あるいは、社長が自ら記帳しているかもしれません。 会計も経理も財務もいっしょになってしまっている中小企業もたくさんありますが、実はそれぞれ違いがあります。   会計・・・毎日の売り上げや支払いなど、入出金の管理をすることが「会計」です。   経理・・・会計の業務の一部として、帳簿の作成を行います。経費の清算や請求書や領収書の発行や処理なども経理の仕事です。   財務・・・資金調達や運用など、資金繰りを担当します。資金繰りは財務担当者を専任で雇う場合もありますが、小さな会社では社長が行うことも少なくありません。   英語にすると、会計や経理はアカウンティング(accounting)、財務はファイナンス(finance)と、明らかに違います。 前者が過去のデータを扱うのに対して、後者は未来のキャッシュフローを考える役目があります。 新しい事業をするために必要な資金を集めたり、運用したりする「キャッシュ」について考えるのが財務の仕事です。   そこで、さらに知っておかなくてはいけないことがB/S(Balance Seat=貸借対照表)、P/L(Profit and Loss Statement= 損益計算書、C/S(Cash Flow Statement=キャッシュフロー計算書)の3つです。
      ああ、めんどくさい。もういいや。と、いささか嫌になりますが、ここを通ることができるかできないかで未来が大きく変わります。 このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、 社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。    

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    • 女性起業家セミナー②-3 貧乏な社長になってはいけない!

      ■経営者がお金持ちにならなくてはいけない理由     私が起業したとき、税理士さんから「資金不足でなくても、銀行から借り入れをしなさい」というアドバイスをいただきました。 きちんと返済をすることで銀行に信用ができて、いざというときにもお金を借りやすくなるというのです。 また、銀行にお金を借りるためには「社長の給料は高くなくてはいけない」と言われましたが、これも、将来借り入れをする際に、社長の返済能力を見られる可能性があるからです。   社長が金持ちになるということは、その会社が成長しているということの証拠でもあり、また、社員にとっても昇進や昇給の期待が高まることにつながるかもしれません。   いずれにせよ、社長がお金持ちになることは決して悪いことではないのです。 お金持ちになるということは贅沢な暮らしをすることではなく、後に続く人たちをさらに支援できるようになるということです。   もっとも、豪勢な生活やお買い物は、それらを作った人や販売している人たちを支援するということでもあるので、浪費も支援または投資といえるのかもしれませんけれど。 (魅力ある投資家についてはのちほど述べます)   ウォーレン・バフェット お金の秘密を教えよう   Amazon   このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、 社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。    

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    • 女性起業家セミナー②-1 「資金調達」の基本

      ■起業に必要なことは「資金調達」と「事業計画」     日本政策金融公庫総合研究所が平成27年1月に発表した資料(https://www.jfc.go.jp/n/release/pdf/topics_150121a.pdf)によると、全国の18歳から69歳までの男女のうち、起業に関心がある人は15.7%。なんと6人に1人が関心を持っているということになります。 ところが、実際に起業する人となると、わずか1.4%。 つまり、起業に関心はあるけれど、二の足を踏んでいる起業予備軍が起業家の10倍もいるということです。   では、なぜ彼らが起業しないかというと、「自己資金が足りない」「失敗したときのリスクが大きい」と、この2つが大きな原因となっています。   つまり、起業予備軍を起業家にするためには、「自己資金に頼らない資金調達の幅を持たせること」と、「リスクを軽減させるための事業計画を作成することが重要である」と、このレポートでは述べられています。   実際、開業費用の調達に成功した起業家や、事業計画を作成した起業家は、売り上げは増加傾向で、事業が軌道に乗った割合が高く、相対的に業績がよいとも発表されています。     このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。  

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  • 02 Mar
    • 女性起業家セミナー①-9 資本政策と人的ネットワークをしっかりと!

      資本政策は最初が肝心

       

      まず、200万円で創業し、3年後にベンチャーファンドが企業価値を2000万円で評価して、「うちで1000万円出資してください」という提案をしてきたとします。

      この場合、企業価値2000万円+新規出資1000万円で、新企業価値としては3000万円で評価されます。

       

      そうすると、自分の株の価値は3年で10倍になったということで、喜んで受け入れたいところですが、本当にこれを喜んでいいのか。

       

      この時点で新規出資で1000万円受けると、自分の持ち分は66%になります。

      そこで、この会社が今後大きくなるのに、どれくらいの資本が必要かということをちゃんと考えておかないと、こんなに自分の持ち分を出してしまってよいのかという事態も起こりかねません。

       

      「一度薄まったら、二度と戻らない」ということを思い出してください。

      株の価値が3年で10倍に上がったことは素晴らしいことですが、アイデアを評価されていることはすごいことです。

      ただ、それで、1000万円の出資を受けてしまって、持ち分を減らしてもいいのかということも、同時に考えなくてはいけないことです。

       

      こういうことが、資本政策の具体的に直面することです。

       

      このように途中で資本を追加せずにIPOできるのであればそれでもいいし、あるいは何回か、追加しなくてはいけないときは、将来そうした投資を受けてでもIPOできるとか、50%の自分のコントロールできる権利を持っていたいと考えるのか、ということを考えていくことが資本政策です

       

       

      成長戦略をサポートする

       

      ファイナンスの5つの話があったように、会社として健全に成長していくにあたり、「本業でどれだけ儲けるのであるか」とか、「お客さんがどのくらい来ますか」ということなどを考えることが創業者は得意だと思います。

       

      でも、その裏で、こうした資本政策や、資金繰り、また、会社の事業そのものがどういった損益構造になっているかということを数字で見ていくファイナンスという面も必ず必要になってきます。

      それら全部を社長が理解する必要はなく、そうしたところを見てくれる、いいCFOを見つけることは、成長には重要な話です。

       

      エンジェルズ・インクは、日本から世界へ躍進するベンチャー企業が出ていくプラットフォームを創る、あるいはサポートする場所を創るというところの一環で、こうしたサポートができる専門家ネットワークも今後増やしていく考えを持っています。

      いいアイデアを持った起業家と、エンジェル投資家、そして、そういった会社をサポートできる人々のネットワークが期待されます。

        (お話:社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様) この文章は2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」のレポートです。

       

       

      2017/11/28

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    • 女性起業家セミナー①-7 会社を創るときに必要な5つのこと

      ■会社まわりの5つの話   これまでベンチャー向けの話をしてきましたが、ふつうにこれから会社をつくられる方や、必ずしも上場を目指していない方にも向けて、いわゆるファイナンスとか会社まわりというお金の話はいろいろな話がありますが、だいたい、この5つに分かれます。  

      ①     儲けの構造(損益構造)

      ②     資金繰り

      ③     資金調達

      ④     資本政策

      ⑤     経営計画(予実計画)

       

      最終的には、全部社長がわかっている必要はなく、こうしたことをアドバイスしてくれる人が社内にCFOとしているか、外部にそうしたことを知っている人がいればよいことです。
      儲けの構造(損益構造) 社長が一番必要なのは、会社の儲けの構造です。

      損益計算書と言われているものを読めないとしても、「ひとつものを売りました」というときに、いくらの利益が出て、それを創るのに家賃を払って、社員を雇って、いくら売らなければ経費を回収できないのかということを考えなくてはいけません。

       

      資金繰り

      バランスシートとキャッシュフロー。 すごく儲かっている会社でも「黒字倒産」になってしまうことがあります。 会社に現金がないと倒産してしまうこともあるので注意が必要です。

       

       

      資金調達

      銀行からお金を借りる負債調達や、どこからどういう割合で資金を集めればいいかという手段を考えることです。

       

      資本政策 株主として誰に何株買ってもらいたいか、あるいは、今後事業を継続するためにどのくらい株が必要かというところを考えるものです。

       

      経営計画 3年後、5年後に、会社がどこへ行きたいかということをまずイメージして、それを数字にすることで、それを社長が確認することが重要かと思います。

      これがないと会社が成り立たないのですが、作るととても楽しいです。

      「3年後にはこのくらいのシェアをとろう」とか「ここに支店を出してみよう」など、何年後かのことを考えて計画すると、とても楽しい。その「何年後」を実現するために「今年やるべきこと」に落として、さらに12分の1にして月次計画にする。

      そして、「今月はできていますか」「できていないとしたら、どこがいけないのか」ということをずっと考えていきます。

      PDCA(計画・実行・評価・改善)を細かく、細かく、実行していくことで、自分の目標に達する可能性が高まるということになります。

      (お話:社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様) この文章は2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」のレポートです。

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    • 女性起業家セミナー①-6 ベンチャーはスピードが命!

      ベンチャー企業はスピードが命     投資家は何で投資しているのでしょう?   エンジェル投資家は、個人的な趣味や「彼はとてもいいやつだ」といった、とてもエモーショナルな投資をするので、必ずしも強い結果を求めているわけではありません。   しかし、ベンチャーキャピタルやベンチャーに投資する人は、次の2つの理由があります。

      ①     高い投資リターンを求めている(ハイリスク、ハイリターン)

      ②     投資の回収(換金)を求めている   ベンチャーキャピタルの場合、100のうち3つくらいは失敗すると言われていていますが、それだけリスクのある投資となります。でも、新しいものなので成功したときにはものすごく大きな会社になるため、高い投資リターンがあります。 ハイリスクな投資なので、ハイリスクなリターンを求めるということです。   また、ベンチャーキャピタルは他の方々から預かったお金を代表して投資しているため、換金、投資の回収が必要になります。 中小企業では、株で配当を求められるかというと、実際には配当はしません。しかし、ベンチャー企業として投資した場合は投資家はお金を回収することを目的としています。 投資家がお金を回収するには2つの方法しかありません。 IPOするかM&A、あるいはIPOする前に大きな会社に株を売ってしまうか、です。 ベンチャー企業はIPOM&Aなどのスピード感を持つことが、投資家の回収を求めるスピードでもあり、結局「スピード感」が必要ということになります。     エクイティ・ストーリーとは   エクイティ・ストーリーとは企業の成長戦略です。 将来企業がどうやって成長していくか、成長すると株式の価値はどう増加するかを説明します。   事業計画はどういった会社でも作ると思います。 「どういった市場で、何を、どういったお客さんをターゲットに、どのようなものを売りますか」「そのビジネスは競争相手がいますか」「なんで勝てるんですか」「それができるリソースは手元にありますか」というようなことを説明します。 これに一方で、資本側の話も必要になってきて、「実行計画に必要な資本はどのくらいですか」「誰に何株持ってもらいますか」「EXIT(回収)までどのくらいかかりますか」といった、株式の価値に関する資本計画がないと、ベンチャーキャピタルや株主への説明になりません。     ベンチャーから中小企業になるのは難しい   路線を変更することができるかというと、ベンチャー企業から中小企業へ戻ることはなかなか難しいと思われます。 投資家のEXITという話がありますが、入れたお金を戻せなくなってはいけません。 でも、中小企業が、自分の持っている新しいアイデアや商品がとてもよいものだとわかったときに、スピードをあげていこうという発想になることがあります。つまり、中小企業からベンチャー企業に移行することはありうると思います。 ただ、その中ですでにできてしまった組織や働いている人たちが、ゆったりとした仕事をしてきたなかで、スピード感ある大きな戦略で働くことができるかとか、「成長だ、成長だ」という舵をとったときに皆の賛同を得られるかという点は難しいかもしれません。

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    • 女性起業家セミナー①-4 日本のエンジェル投資家の総額は200億円。多い? 少ない?

      エンジェル投資家の年間投資総額は 米国では3兆円、日本では200億円   ベンチャー企業がIPOを目指すとき、どんなところから資金調達しているかというと、会社を創業したときには自己資金が大半です。 少しアイデアがまとまってきた「シーズステージ」と言われる創業期では、自己資金や「ファミリー&フレンズ・ラウンド」と呼ばれる友人知人による資金調達が行われ、会社が成長して企業価値が10億から30億円のミドルステージではベンチャー・キャピタルやM&Aを検討することになります。 しかし、それ以前でのアーリーステージでは、リスクマネーの供給としてエンジェル投資家がよくあるパターンです。   有限責任中間法人日本エンジェルス・フォーラムによると、平成20年時点でのエンジェル投資家は日本で約1万人。1件あたりの投資額は100-300万円。年間投資総額は200億円。米国では23万4千人のエンジェル投資家が1件あたり年間5000万円、総額で3兆円の投資を行っているというデータがあります。 ベンチャーキャピタルまで行かないレベルで、例えば「プロトタイプを創りたいけれど、1000万円資金が必要」というベンチャー企業を支えてくれるのは、エンジェル投資家といえます。     ■投資家と起業家が出会う場所が必要   エンジェル投資家は個人投資家です。 それはどんな人かというと、たとえば、一旦上場して自分で株を売却して、100億とか200億とか個人資産ができたというIPOした経験のある経営者です。彼らは後輩を育てたいということでお金を出し、そうして育った人がまた投資をして新しいアイデアが育つというサイクルが起こります。   日本はアメリカより10年くらい遅れていますが、楽天などベンチャーとして大きく成長している会社が次の投資をして、新しいベンチャーが生まれています。 とはいえ、新しい企業が必要なファイナンスや法律のサポートなどができるところがないと、いいアイデアがあっても、「誰に言ったらいいのだろう」と迷うかもしれません。 今後IPOする会社が増えていくなかで、彼らがまた、次のエンジェル投資家になっていくサイクルができることが望ましいのですが、そうした投資家が、いいアイデアを持った人たちと出会う場所が必要です。   そうした点では、私も「社長の時間をつくる株式会社」はクラウド型サービスなので、加速的に成長させたいと思っています。 この段階で誰に投資してもらおうかとうとベンチャーキャピタルにはまだ早い。そうすると知り合いで誰か、という話になってくるのですが、エンジェルス・インクさんというのはまさしく、そうしたネットワークを作ろうとしているのだと思います。   (お話:社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様) この文章は2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」のレポートです。    

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  • 24 Feb
    • 女性起業家セミナー①-1. 資金調達のためのエクイティ・ストーリー

      「エクイティ・ストーリー」とは何か 今回は、ベンチャーを志している人のみならず、すでに起業した社長にも役立つファンナンスの知識をご紹介いたします。   「エクイティ」とは金融用語では株式等によって調達された資金を指します。 「エクイティ・ストーリー」とは企業がエクイティファイナンス(新株発行による資金調達)の資金をどう使うかを投資家に説明する際の成長戦略のことです。 プロの投資家は「エクイティ・ストーリー」がないと投資してくれません。   でも、ベンチャー起業を立ち上げるときに、そこまで意識するかというと、なかなかわからないところでもあります。 資金をどう集め、どう増やすか。 会社をつくったら知っておくべき資本政策はいくつかあります。 実は資本政策は会社をつくるときに、一番肝心なことなのです。だから、知識だけは頭に入れておきましょう。 社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様) この文章は2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」のレポートです。

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  • 23 Feb
    • 女性起業家セミナー① 資金調達の基礎知識(講師紹介)

      2016年にエンジェルスインクが開催した女性起業セミナーの内容を連載形式で発表していきます。 まずは、基調講演を担当された普川さんのプロフィールを紹介します。   講演タイトル:「Equity Story~資金調達を受けやすくするためのコツ」      講師:社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様   講師プロフィール: 公認会計士・税理士・CPA(米国公認会計士資格) 1976年生まれ。千葉県出身。慶應義塾大学経済学部卒。1999年監査法人トーマツ入所。大手総合商社、米系投資銀行、大手カード会社等をメインクライアントとし監査業務に従事。2003年から2005年にはDeloitte NY事務所に出向し、米系投資銀行やファンドに対する監査に従事し、SOX監査導入にも関与。2007年シティグループ証券入社。投資銀行本部に所属し、国内外のM&A案件、破綻再生案件、株式増資等のアドバイス業務に従事。主な関与案件は大手損保の3社統合、メガバンクの1兆円増資、REITのIPO等多数。2013年に独立。神宮前アカウンティングファーム(http://www.jingu-mae.jp/index.html)の代表パートナー就任。2015年社長の時間をつくる株式会社を設立。クラウドを活用した経理アウトソーシングサービスPresidentTimeを提供開始。「新入社員1人分のコスト」で社長の右腕となる社外CFOサービス・キャッシュフローコーチサービスも展開。http://president-time.net/

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  • 28 Dec
    • 「ピッチの場で投資家が起業家によくする5つの質問」

      THE BRIDGEというサイトで、表題の内容がアップされています。5つの質問とは、1.ニーズはあるか2.ユーザーがいるか?3.同じようなサービスをやっている人が成功していないのはなぜか?4.リプレイスする市場はどこか?5.大手が参入したらどうするか?投資家でなくとも、起業家が成功するためには同じような質問をすることでしょう。「起業したい」と思う人たちのなかには、「そこに市場があるから」という漠然とした思い込みに囚われていることも少なくありません。ある女性起業家は、シニア向けのサービスを考えていて、私はたびたびその「プラン」を聞いているのですが、「プラン」はあっても「ビジネス」にはならない。なぜかというと、そこには市場性はないし、大手が参入したら元も粉もない。けれど、大手は参入しない。それには理由があるのです。「なんで、ほかの人がやっていないか(成功していないか)」それは「儲からない」と「明確に」わかっているから。なのに、どうしても、「儲からなくても、役にたつから」という理由で、その女性は自分のプランに固執してしまっているんですね。よく「やりたいことを仕事にする」とか「仕事にやりがいを見出す」とか言うけれど、それはやはり、やっただけの報酬なり、利益なりが出るから言えることで、利益が出ないことは「ビジネス」じゃなくて「ボランティア」なんですね。では、利益が出ないことはいけないのか、というと、そうじゃなくて、ボランティアはボランティアのやり方がある。あるいは、NPOを作るとか、スポンサーを見つけるとか、手段を考えればよいのです。継続していくためには、どこかに「食い扶持」を見つけなくちゃいけないんですね。ということで、5つの質問は、ちょっとした自己チェックのヒントになると思いました。

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  • 12 Jul
    • 7/17 起業家向け補助金申請書類配布します。

      「人と知の和をひろげる」リーダース勉強会&交流会。7月17日の内容が決定しました。新しいビジネスにチャレンジしたいと思っている小規模事業者や、起業直前の人を対象にした補助金があるのをご存じですか?  ● 新規性がある事業に取り組みたい  ● 地域密着型ビジネスを始めたい  ● 女性や高齢者をターゲットにしたビジネスや新商品を開発したい起業家はもちろんのこと、「これから起業する」という人でも申し込みできるのが今回の特徴。3分の2補助で、上限200万円まで。夢を叶えるチャンスです! ●補助金て、どうやって申請したらいいの? ●銀行と、どうやってつきあえばいいの?今回の勉強会では、この補助金の説明と、書式の書き方のポイント、そして今回はヒアリングなしの書類一発勝負。しかも、金融関係などの選び方なども考えてトライしてみましょう!資料を配布しますので、ぜひご参加ください。そして、7月21日の参議院選挙を前に、「いい政治家、応援したい政治家の見極め方」や、選挙活動の裏話などを、知りたいと思いませんか?(こうした助成金や補助金だって、政治の流れで変わります)そこで、今回は元日本新党広報部次長(細川護熙首相当時)、元日本創新党選挙対策副委員長(山田宏杉並区長、中田宏横浜市長当時)、東京都議会議員選挙挑戦経験2度あり。現在は民間企業で働きながら時を待つ。日本元氣計画!を主宰している中村崇さんにお話いただきます。(特定政治家を応援するものではありません)また、参加者の皆様の自己紹介、PRタイムも設けます。名刺交換用の名刺、配布資料などがありましたらお持ちください。●日時 7月17日(水) 午後6時~午後9時●場所 女性就業支援センター 4Fセミナールーム     港区田町5-35-3●参加費 3000円●懇親会は勉強会のあと、午後9時30分~午後11時まで、近くの飲食店で行います。 (予算3000円程度)●お問い合わせ W-SOHOリーダースリンク代表 伊藤淳子 junco.ito@gmail.com女性就業支援センター東京都港区地図を見る · 道順を見る

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  • 23 May
    • TPO という考え方

      Facebookでちょっと話題になっている「大学生この服大すぎ」という写真のリンク。みんなが制服のように同じ服を着ていて、それについては「恥ずかしい」とか「みっともない」という感覚よりもむしろ「かぶった(笑)」と、ちょっと楽しいイベントとしてとらえているっぽい。ちょっと前なら「ユニクロでかぶった」というと、なんだかすごく恥ずかしいと思われたり、「安いブランド」とわかるということは、あまりカッコイイことではなかった。でも、いまは、ユニクロはぜんぜん恥ずかしくないし、シマムラだって、H&Mだって、「安くたって、かわいいからいいもーん」と、立派なブランドになっている。ま、それはそれでよいけれど、廉価ファッションというのはカジュアルなもので、たとえば自宅でお風呂上りに着るものであったり、リゾート地でリラックスするときに着るものであったりするようなデザインであったりする。にもかかわらず、ときとして、職場に、リゾートファッションとか、超カジュアルファッションで登場することがアタリマエと思っている人がずいぶんと増えてきているような気がするのですね。しかも、日本は温暖化が進んで、だんだん猛暑になってきているなかで、「服なんか着てられるかー」とばかりに、女子は肌も露わな下着みたいな(あるいは「見せブラ」とか)服であったり。先日などは佐賀県の武雄市では市長までもが短パンで登場したとき、私はちょっと気を失いそうになりました。気を失いそうになったのは私だけではなく、武雄市の勇気ある市民が「いくらなんでも短パンはふしだらではないか」と、市役所に質問を投げかけ、それに対する答えがこれ。 6月1日から、環境省のクールビズを一部上回る取り組みをいたしておりますが、「短パンOK」の表現にやや「ふしだら」なイメージを連想される向きがありましたことに対し、お詫びを申し上げます。 実際に軽装をしている職員は、半ズボンにポロシャツ、あるいは武雄のPRを兼ねたレモングラスTシャツなどのスタイルで、少なくとも「ふしだら」な感じはいたしておりません。 軽装に関しましては、「派手な服装やだらしない身なりにならないこと」を条件とし、何より、市民の皆様が不快な思いをなさらないよう十分注意するよう、指導をしているところです。 ご指摘のとおり、公務員のマナーを保持し、心のこもった丁寧な接遇ができるよう、今後とも努力してまいりますので、今回のクールビズの取り組みについて、どうかご理解をいただきますようお願いいたします。 ご意見、ありがとうございました。担当部署:政策部総務課人事係担当者名:水町TEL:0954-23-9315 FAX:0954-23-3816E-mail:soumu@city.takeo.lg.jpまあ、暑いときには涼しい服装がよいのでしょうけれど、TPOというものがいつからなくなってしまったのでしょう?そもそもTPOって言葉を知らない人のために書いておくと、Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合。Opportunityと使われることもある)の頭文字をとって、「時と場所、場合に応じた方法・態度・服装等の使い分け」を意味する和製英語。この概念の発案者は「VAN」ブランドの創始者・石津謙介氏。(Wikipedia)とき、ところ、場合、そして、相手、状況を考え、どんな服装をすべきか、ということは、マナーであるというか、常識である、と長いこと、考えてこられていたのだけれど、ここへきて、そんなことをまったく考えない人たちが社会の中心になってきたわけです。私がさらに驚いたことは、フランス料理のレストランで開かれたパーティに、ジーンズで参加したベンチャー社長(男性)がいて、「いくらカジュアルな会とはいえ、フレンチにジーンズはマナー違反でしょう」と申し上げたところ、「僕はいつも、どこへ行ってもジーンズだから」と言うんですね。それが当然、という人が増えてくれば、それがスタンダードになっていくのですが、それでいいの?という考えも、知ってほしいと思います。改訂版「さすが!」といわせる大人のマナー講座/日本マナー・プロトコール協会¥1,995Amazon.co.jp

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    • リーダース勉強会について考えていること

      ・「30分でわかるISO入門」 ISOコンサルタント 森格さん・「トマト産地取材でわかったトマトのあれこれ」 伊藤淳子・「経済産業省の中小企業支援の取り組み」経済産業省中小企業庁 Kさん以上が、5月20日のスピーカーでした。突然ですが「TED」(スーパープレゼンテーション)という番組をETVで放送しているのをご存じでしょうか?TED(テド、英: Technology Entertainment Design)とは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで年一回、講演会を主催しているグループのこと。 TEDが主催している講演会の名称をTED Conference(テド・カンファレンス)と言い、学術・エンターテイメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なうもの、と、ウィキペディアでは説明されています。TEDはネットでも配信されていて観ることができるようですが、私はもっぱらETVの再放送を楽しみにしています。TEDではいろいろなスペシャリストが登場して、それぞれの分野の話をおもしろおかしく、それこそ会場を笑いの渦にするようなスーパースピーチを展開します。リーダース勉強会は、ミニTEDみたいな感じもあり(いろいろな意味で、まだまだ試行錯誤していますが)、毎月、まったく違うジャンルのスピーカーが登場して、ちょっとしたエッセンスを語ってくれます。テーマが絞れていないから、いろいろなジャンルの人に会うチャンスでもあります。しかし根底は、私自身が会いたい、聞きたい、ということ。おもしろそうな話を「私ひとりで聞いてはもったいない」という「話題のおすそわけ」なのです。私は10年くらい「Jサロン」という「美味しいものをいただきながら、友達になる」サロンを開催していました。私が地域の仕事に関わるようになって、東京では食べたことがないとか、食べられない、美味しい地域のものをお取り寄せしたり、いただいたり、持ち寄ったりするという会で、それはそれは楽しく、また、準備も後片付けも大変(笑)な会でありました。リーダース勉強会は毎月マジメに開催するようになって、丸1年になります。1年やってみて、自分で、「ああ、ごはんを食べながらのサロンが、話題を共有するサロンになったんだ」と発見した次第です。考え、計画してやっているのではなく、やっているなかで形が見えてくるのが私のスタイルなのです。ということで、次回は6月。たぶん17日。どんな方が、どんな話をしてくれるかは、もうちょっとお待ちください。

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  • 11 Dec
    • 自宅を仕事場に。SOHOは節税にもなる、って話など

      「もうすぐ契約更新なんだけれど、よくよく考えたら私ひとりだし、事務所っているかなあと思い始めて・・・ 自宅で仕事をするのって、どうですか?」と、知り合いの編集者の女性に聞かれた私。読者登録してくださった税理士の大原政人さんのブログ「自宅を会社で借りると??」では、自宅を会社にするメリットが書いてあります。大原さんのブログでは「家賃の80%~90%を会社の経費にすることができる」と書いてありますが、マジメにやろうと考えたバアイは、仕事に使っているスペース分だけ「仕事場」として経費を産出することができるんですね。とはいえ、ふつうはやはり80%くらいを仕事場扱いにしちゃいますよね。また、自宅で仕事をしている場合、当然ながら、水道光熱費、電話代、インターネットの回線使用料も経費になります。一方で(大原さんも書いていらっしゃるように)個人の住民税や所得税も少なくてすむので、いいことだらけです。ただし。女性の場合、自宅を仕事場にするということは居住地を公開するということになります。これはとってもリスキー。不安も大きいと思います。そこで、最近では「住所だけ」置いてくれるところや、格安のシェアオフィスなどを利用する人もいますが、シェアオフィスを利用しているというだけで「超零細個人事業」ということがバレバレになるので、それも痛しカユシ。理想としては、同業ではない異業種で気のあう仲間がチームをつくってシェアできたらいいようにも思います(実際、そんな感じのシェアハウスやシェアオフィスも増えてきましたね)業種にもよりますが、ひとりでできる仕事は自宅でもできる可能性大。でも、仕事が増えてくると、荷物も資料も増えてくるし、作業も増えてくるので、仕事場もほしいし、アシスタントやスタッフも必要になってくるかも。と、「人が増える」可能性が増えてきたところでオフィスを持つことを検討する、というのもよいのではないかと思いますが、どうでしょう?ところで。突然ですが。12月18日の交流会&勉強会のお知らせを「こくちーず」で作ってみました。みなさんのご参加、お待ちしております。リーダース勉強会> http://kokucheese.com/event/index/66044/

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  • 20 Jun
    • 6月27日 女性起業家・勉強会のお知らせ(男性も歓迎)

      音楽業界歴40年、歌手ユーミンの発掘者の新田美昭さん、映画監督の本田孝義さん、日本の地域づくり施策を推進している総務省の牧慎太郎さんをゲスト・スピーカーに、「クリエイティブ」をテーマにしたご講演と交流会をいたします。女性起業家中心ですが、男性の参加も歓迎します。 ===========================■■■スピーカーのご紹介■■■ ○総務省のまちづくりについて 牧慎太郎さん 1986年東京大学法学部卒業後、自治省へ入省。奈良県地方課、北九州市企画局調整課長、島根県企業振興課長、北海道財政課長、兵庫県企画県民部長などを歴任し、経済財政諮問会議「日本21世紀ビジョン」専門調査会WG委員も務めた。総務省では地方情報化推進室長、行政管理局管理官などを経て昨年7月から自治行政局地域自立応援課長(現職)趣味は山登り。日本山岳会会員。ホームページ http://www.d3.dion.ne.jp/~maki_sr/ ○知財クリエイティブとビジネス・チャンス 新田美昭さん1972年 アルファ・ミュージック(株)入社。 荒井由実、ガロ、赤い鳥などの著作権管理、森山良子、フィンガーファイブなどのカバー曲の企画やカーペンターズ、キャロル・キングなど、海外アーティストのマーケティングを行う。荒井由実の結婚を機に独立。1977年 ミュージック・アンリミティッド(株)代表取締役になり、松任谷由実、加藤和彦、南佳孝、ムッシュかまやつなどのアーティスト・マネジメントを担当。(株)サンダー音楽、(株)ヤングジャパンの副社長、(株)ファンハウス音楽出版、(株)東急ファンの常務取締役、(有)ビィーハウス、(株)プロダクティブ・コンポーザーズ社長、(株)ホリプロ ライツ&コンテンツ部総合プロデューサー・国際部、大洋音楽などを経て、現在知財クリエイターとして活躍中。 ○映画監督 本田孝義さん6月30日公開の「モバイルハウスの作り方」のご紹介をしてくださいます。ミニ試写あり。http://www.mobilehouse-movie.com/ ○大正製薬さんが伊勢丹と共同開発したエイジレス・ドリンク「密~HISOKA」の試飲あり。http://www.taisho.co.jp/hisoca/============================ 日時 6月27日(水)午後6時開講(午後5時から開場します)・トーマツ・ベンチャーサポート案内(5分程度)・ご講演 牧慎太郎様  新田美昭様  本田隆義監督・参加者自己紹介・名刺交換会・交流タイム 会費 3000円 その他 セミナールームなので飲食はありません。ご自身の分の飲食物はお持ちください。(ビルの地下にコンビニがあります) 会場:有楽町電気ビル・北館 17階セミナールーム(17階へは北館の高層用エレベーターをご利用ください。)住所:東京都千代田区有楽町1-7-1交通:JR山手線 有楽町駅(日比谷口から徒歩1分)有楽町線 有楽町駅   千代田線・日比谷線・三田線 日比谷駅  (A3出口から有楽町駅電気ビル地下1F直結) ★お子様連れもOKです。(保育士の資格保持者の方が参加してくださるかもしれませんが、特に保育施設はありません) 主催:W-SOHOリーダースリンク、トーマツ・ベンチャーサポート株式会社 代表 伊藤淳子 フェイスブック https://www.facebook.com/profile.php?id=609795411

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  • 30 Mar
    • 「小さな企業”未来会議”」と「女性・生活協会」のこと

      今日は、経済産業省の「小さな企業”未来会議”」のワーキンググループ会議と、社団法人農山漁村女性・生活活動支援協会の総会、そして、社団法人インターナショナル・バリューマネジメント協会理事会と、3つの会合に出席した。経済産業省の「小さな企業”未来会議”」は、中小企業支援として主に資金調達や経営指導のあり方について考えようというものらしく、今年2月に立ち上がり、全国で定期的に会議が開催されている。すでにこれまでに「コアメンバー」から寄せられている意見も経済産業省のWEBで読むことができるが、中小企業だけではなく、個人企業などの小さな企業に目を向けて支援しようという動きは歓迎したいと思った。今日はまず、中小企業診断士が2名と金融関係の方が意見を述べたが、いずれも「当事者意識」は感じられない発言に聞こえたが、たとえば「貸付けをするだけではなく、経営者に経営についての研修をさせろ」などと言う意見や、自己資金を増やすために融資よりも投資ができる環境をつくれという意見などは、まるで現場を知らない者の意見のように思えた。中小零細企業の経営者が財務諸表についての読み方がわからなかったり、自社の経営状態がわからないというのは問題だとは思うが、それはわかる人がいればいいのではないか、と、私は思う。少なくとも、何かを作らねばならない当事者にある経営者であれば、財務諸表なんかを読んでいる暇があったら、何かを作ったり、売ったりしていなくちゃ、やってられないのが零細企業なんじゃないだろうか。ましてや、たとえ小さな額であっても、借り入れをしたら、毎日毎晩、返済のことを考え、「どうやって収入を増やしたらいいだろう」とか、「どうやって売上げを伸ばしたらいいだろうか」と考えるのが経営者であって、数字の羅列を見ているだけで売上げが伸びるのであれば、そんなラクチンなことはない。数字がどうこう、バランスシートがどうのこうの、という人たちは、結局のところ、そういう仕事をしているからそう思っているだけなんじゃないだろうか、と思うのは、私が「経営者」ではなくて「クリエイター」だからだ。クリエイティブな仕事にもいろいろな仕事があるけれど、たとえば、編集やデザイン関係の仕事など、「定期的な収入」があることは少ないし、明日をも知れぬ不安定な仕事で、予定どおりに行くかどうかはわからないし、予測もたたない。そういう職種の人たちは「経営者」として失格なのだろうか。そうじゃないと思う。バランスシートの読み方講座をするくらいなら、経済産業省で発行した「中小企業支援の手引き」20万部の編集と印刷をまかしてくれ、といいたい。つまり、「仕事」なくして経営なし、ってことだといいたいわけ。「中小企業支援といっても、所詮、私には関係ない世界の話か」と思って中座しようとしたら、桜ゴルフの佐川社長が、女性起業家の現状や苦境について発言された。これはみごとに「当事者」としての意見であり、私は心が動かされた。が、それ以上聞いていてもたいして進展はなさそうだったので、中座して、社団法人農山漁村女性・生活活動支援協会(通称女性生活教会)の総会へ駆けつける。ほぼ1時間遅れで、ほとんどの議事は終了していたが、この社団法人は本当にマジメなので、私は大好きなのだ。何かを、きちんと行っている女性団体の代表者が、私利私欲にとらわれずに、地域の女性活動をしっかりと行っている。理事長はかの有名な坂東眞理子さんがボランティア(無給)で就任されていて、事務所も毎年、だんだん予算に合わせて縮小している。そんななかで、粛々と事業を行っている。今日は、岩手県の代表の方が、震災後に被災地支援のツアーを行っているという報告と、福島県だ表の方が「311のあと、原発によって、町ごと移転しなくてはならないところがある」という報告などもあった。地域で、味噌や特産品を作ろうとしていた場所が、津波で流されてしまったけれど、なんとか復興したいとがんばっているという話や、被災地で商店街を復活させようとしている話など、どれもこれもが身の丈、身につまされる話でいっぱいだった。経済産業省のあとにこちらに行ってよかったと思った。逆だったら、きっと、むなしい気持ちになりそうだ。経済産業省の「小さな企業”未来会議”」については、最後まで聴講したわけではないので、どういう話が展開したのかはわからないが、なんらかの、中小零細企業支援に光が差すことを期待したい。ところで、女性起業家支援でいえば、農林水産省は1歩進んでいる。もう、ほとんどの補助金や助成金の申請締め切りは終了しているが、女性が代表である場合や、女性の組織などは優遇される措置がとられるらしい。これはとってもよいことだと思う。なぜなら、女性はいまだに融資や投資を受けにくい(環境も、意識も)なかで、補助金や助成金があるというのはとてもありがたいことだし、事業が安定するきっかけにもなる可能性がある。そのうえ、女性は男性よりもマジメに事業を行い、マジメにお金を使う。ところで、「マーガレット・サッチャー」の映画で思い出したこと。経済が悪化したときに、マーガレットは「●●印のバターは●●ポンド、●●印のマーガリンなら●●ポンド。私は常に現実を見ているわ」みたいなことを言い、「イギリス国家の母親」であることを強調していた。「主婦なら、お金がなくなったら、家計を切り詰めるのはアタリマエでしょう」という感覚は、時には大きな政治経済のなかでも必要な考え方かもしれない。たとえば、いまの日本で、いわゆる「ぶら下がり」やら「天下り」の団体のTOPを全部女性にしたら、かなりクリーンになるのではないか、と思う。「中小企業支援」については、誰が、何を、どう、支援するのかはいろいろな課題があるだろうが、「支援」として一番必要なことは「仕事」を作ること。その「仕事」は、霞ヶ関や霞ヶ関周辺にたくさんころがっていることは確かだ。

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プロフィール

伊藤淳子@A-Girl Creative

性別:
女性
誕生日:
2月21日生まれ
血液型:
O型
お住まいの地域:
東京都
自己紹介:
【プロフィール】 『だいじょうぶ。ニャンとか生きていけるよ』『天職が見つかる 女のお仕事バイブル』...

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