• 27 Mar
    • 渋谷区議候補 笹本由紀子さん!

      MYアドバイザー(でいいのかな)のCさんが教えてくれた笹本由紀子さんのHP[ささの葉」すごくきれいにできてます。渋谷区区議会議員に、いままでチャレンジしたけれど落選した経験もおありらしい。けれど、またがんばるぞー!!!というやる気まんまんの勢いと、女性らしいやさしさがあります。私は、議員になる人のための説明会、というのに行ったことがあるのですが、たいがいは「おっちゃん」ばかりでした。おっちゃんが悪いわけではないのですが、笹本さんのような若くてきれいで、へんな男どおしのしがらみみたいなのがないであろう(と類推する)女性が立候補をするのはとってもよいことだと思います。今日「地方選挙早分かり」という本を呼んでいたら、立候補をするときの届出書類のなかに、「立候補のための準備運動」というのがあって、これは体操、ではなく、いわゆる「マーケティング」活動ですね。選挙区内の人たちに、「私って、立候補できるかしらん」と聞いたり、「区議の動向ってどうなのかしらん」と聞くというくらいはよし、と書いてある。でも、「必ず区議になるから、教えてね」というような情報収集は「事前活動」として禁止されていて、「投票依頼」の意思に関係なく、純粋に立候補のためのマーケティング活動であればよい、ということのようです。立候補をする前に、選挙運動はやっちゃいけないけれど、政治活動はやってもいい。このへん、なんだかよくわかりませんが、意味もない拡声器やらウグイス嬢、「ちょうちん」は認められているくせに、ブログやTwitterは公示と同時に更新禁止、なんていうのもおかしな話です。ともあれ、女性議員が増えることは大賛成!私も勉強させていただきます!

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  • 24 Dec
    • 顔で笑って、心で泣いて~「ありがとう」の気持ち

      公立中学の校長だった父は天下り後、私の会社の専務取締役になった。 創業5年めから約3年間、非常勤で鎌倉から代官山まで通い、できんぼ軍団の社員たちに心を配ってくれていた。 そんな父が癌とわかったのは1996年9月のこと。横浜のイベントで「W-SOHO」が立ち上がり、大勢の来場者にわいているところに「病院に家族全員揃って来てください」という連絡があった。 肝臓癌、肝硬変、糖尿病というトリプル攻撃で、どれかを治そうとするとどれかが悪くなるという、始末に終えない病気だった。 「春までもたないだろうから、最後の親孝行を悔いのないようにしなさい」と婦長さんに言われても、私は親が死ぬということがどんなことなのかわからなかった。 お父さん娘だった私は仕事よりも看病を優先することを選んだ。 仕事をしていても、気がつくと涙がぽろぽろ流れ、夜は毎晩、ひとりで声をあげて泣く日々が父の死後まで続いた。そんなことははじめてだった。 生まれてはじめて「淋しい」と思った。 年明け早々入院した父は2月に他界したが、社長がいない会社は当然受注も収入も減り、おまけに雇った社員が問題児やこそ泥だったり、それまでいた社員たちは将来に不安を感じて次々独立したり、いろいろな不幸が一挙に舞い込んだように思えた。 お金はないし生きる望みもないし、倒産したらどんなに楽になるだろうと考えたとき、弟が「どうせ倒産するなら20億くらい借金をつくって、新聞に載るくらいになって倒産しろ」というへんな応援をしてくれた。  父の葬儀を機会に再会した高校時代のクラブの先輩や友人が、公私ともに支えてくれた。文句をいいながらも妹が一緒に働いてくれるようにもなった。  それでもつらいことがたくさん続いたときにはさすがの私も生理が止まり、感謝しようと思ってもなかなか感謝する気持ちの余裕ができないまま時間が過ぎていった。  父が使っていた机を整理したところ、営業や受注をどうやったらいいかといったメモが何枚も見つかった。  教師だった父に対して、私は「なんにも専務」だと思っていたのだが、父は父なりに会社のことを考えてくれていたのだ。外出の多い私は社内ではほとんど父と会話することもなかったが、社員が「専務さん、専務さん」とちやほやしてくれたおかげで、晩年の父はとても幸せだったと思う。  父がいなくなって、社内がいきなり殺伐としてきたことでも、父の存在が大きかったことがわかった。だいたい、そういうことはあとからわかるのは定石だが、元気なときにもっと労わってあげればよかったと、つくづく申し訳なく思った。  父の病気、そして死による私のダメージは自分で予想していた以上に大きかった。  そのとき「社長になにかあったくらいでガタつく会社ではいけないな」と思った。思ったけれど、どうにもならなかった。  父が死んで、ちょうど丸1年めの2月24日。気分的に喪が明けるであろうと思ったときに、長年仕事のパートナーである寺沢武一先生が脳腫瘍であると宣告を受け、その後5年間に2度手術をした。いまは先生も元気になったが、その5年間は私にとってもつらく、苦しい5年だった。  人生、なにがあるか、わからない。  自分で「こうしたい」「こうありたい」と思っていてもままならないこともたくさんある。    でも、同じように、自分の力や、人知の域を越えた力が働いて、助けられ、前に進むこともできる。  だから、「そういうこともあるさ」と流されて、生かされていくのもいいのではないかと思うようになった。 ★知らないうちにTBステーションのテーマが「ありがとうという気持ち」になっていたので、アトノリながらTBさせていただきます。みんなに感謝。

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  • 14 Dec
    • 業界のミニ・パーティーで回顧(年か!?)

       昨晩(12月15日)は漫画家の寺沢武一先生のパーティーだった。  100人規模のパーティーを、私の会社では10年以上、毎年開催していたわけだけれど、昨年からは業務が妹の会社に移ったこともあり、私はすっかり隠居気分。思えばいろいろありました。  「作家の著作権管理なんか、ハンコを押すだけだから」と言われてホイホイ引き受けたら、(ヤ)映画で有名な親会社を持つアニメ会社に嫌がらせをされて数千万円の示談金を支払うハメになったことをスタートとして(そういうことってあるんですよ)、世の中が2ビットだ8ビットだといっているときに「デジタル・コミック構想」をぶちあげたり、日本人がぜーんぜん参加しない海外の漫画やアニメのコンベンションに出展したり、サイン会をやったり・・・。 「海外に、こんなにファンがいるんだ」とわかったのは、フランスのアングレーム国際コミックサロンで、90年ころだったと思う。(15年も前!?)  ルーカスのスタジオ(ILMやルーカス・ランチ)にも行ったし、ジャッキー・チェンやリー・リンチェ(ジェット・リー)にも会った。メビウス、ラリー・レイ・ハウゼン、ロジャー・コーマン! リック・ベッソンも、リチャード・ブランソンも、寺沢の漫画のファンだと言っていたし、もっともっと、いろいろな人に会ったっけ・・・    なーんて感慨にふけっていたら、トムス・エンターテイメントのYさんが声をかけてくれた。 「おひさしぶりです! ボクも2年ぶりに来たんですけれど、ずっとお会いしたなかったからどうしてるかなあって思って!」  トムスは「ルパン3世」や「あんぱんマン」などのアニメ製作会社で、大昔に「コブラ」も製作している。  その後、デジタル化やDVD化、海外版権など、いろいろな局面で知恵を絞りあった仲といえる。 「あのころは、いろいろやられていましたものねえ。モンキー(パンチ)先生とサンディエゴ(のコミック・コンベンション)に行ったり、いろいろ苦労されてましたものねえ」  なんて、感慨深く言われるものだから、思わずウルっときそうになってしまった。  そうそう。漫画家の先生方にもいろいろお世話になりました。  10年も20年も前にやっていたことを覚えていてくれる人なんてめったにいない。  ましてや、そのころがんばっていたなんて言ってくれる人は、そうそういない。  嬉しかったです。ほんと。  そのころにがんばっていて、よかったな、って思った。  会の終わりに、寺沢先生までもが「昔、ゲーム会社に企画を提案し、海外に売り込みに行き、いろいろな人に会い、基盤を作ってきたのが、いまやっと実現に向かっている」なんて言うものだから、ほんと、ありがたいものだと感謝しまくって帰ってきた。  いろいろな仕事があって、いろいろなやり方があるだろうけれど、種を撒いてから育てるものもある。  私の場合は、開墾から始まって、種を植えて、芽が出るまでめんどうを見る。それが好き。  何年かたって、自分が開いた土地に実が実ったときには、その実は残念ながら私のものではないのだけれど、それでヨシと思っている。    アメリカの荒地にりんごの種を撒いて歩いた「ジョニー・アップルシード」という人の伝説がある(らしい)  儲かる(儲ける)のは、「りんごは売れる」と気がつき、上手に売る人だとわかっているけれど、それでも私はりんごを売るよりも、りんごの種を撒く場所づくりに興味がある。  これから仕事を始める「若い」人たち。  10年後、20年後の世界のために、何を仕掛けたい?

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  • 11 Dec
    • シンクロニシティと食い意地の無関係な関係

       シンクロニシティ(synchronicity)っていうのは、三省堂の辞書によると「心に思い浮かぶ事象と現実の出来事が一致すること。ユングの用語」ということで、日本語では「共時性」というそう。  私の場合、なにかが起こりはじめるときに、不思議なシンクロニシティ現象が多発する。  たとえば、自宅にいて、離れた部屋にいる妹と同じ歌を歌い出す、みたいな。  先日、仕事関係の友人が打ち合せに来てくださったときに、一緒に来た人が山形出身とわかり、その町に住む知人の名前を挙げたところ、なんと実家はその家の真向かいであるという。 「へー、偶然ですねー」 「奇遇だーっ!」  とびっくりしていたら、数日前、このブログを読んでメールをくれた人がまたまたその町出身で、なんと苗字が同じというので、よもやと思い、渋谷の居酒屋の両者をそれぞれお招きしたら、なんと「兄弟!」でした! 「めったに顔を合わさない、やや年の離れた兄弟」はお互い仕事の話をするようなこともなかったらしく、なんとなく緊張というか、居心地悪そうで申し訳なかったけれど、私はステキな独身男性をふたり前にして、なかなか楽しいひとときを過ごさせていただいた。いやー、ほんと、面白いよね。  閑話休題。  20歳のころ、私は「将来のメディアは電話の延長じゃないかな」(=コミュニケーション)ということだった。  雑誌というのは、企画をたててから取材・編集を経て出版するまで、3ヶ月以上かかる。  そのうえ、そのころは外国の雑誌は船便で3ヶ月遅れ、航空便でも1ヶ月遅れでしか手に入れることができず(当然衛星放送もなく)、「いま、地球の裏の人たちは、何を食べているんだろう?」なんていうことが即わかったら面白いんじゃないかと、食い意地を国際的に貼りめぐらせたいと考えていたのである。(ちょっとウソだけど)  2002年にブロードバンドの実証実験をやったときに、海外ではないけれど、東京と、山形と、北海道と、金沢と、まあ、数箇所の拠点の人たちが、WEBカメラの前でイクラごはん(金沢のイクラと、山形の米)を同時に「いただきます」して食べたことがあり、ちょっと感慨深いものがありました。  もっと書きたいけれど、1時を過ぎてしまったので、カボチャの馬車がなくならないうちに帰らなくちゃいけない。続きはまたあとで。      

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  • 28 Nov
    • 血液型別診断はあたる?

       血液型で遊ぶというテレビ番組に、猛烈な批判が集まっているのだそうだ。 「子どもが学校で血液型のことで虐められる」ことがあるそうだが、たかがテレビのバラエティーに大騒ぎするくらいなら、流血バトルだの幼児レイプだのやっているテレビゲームのほうがもっと問題だろうが、と思うが、それだけ「マスコミ」(テレビ)の影響力は大きいということだ。  で、血液型で人の性格が違うのか。  私は「違うと考える」派だ。  私の会社はかれこれ17年(!)の間に100名以上女性を雇用してきたがが、あきらかに血液型によって違いがあります!  もちろん入社時に血液型を聞いたり、それで判断したりすることはないけれど、仕事をしているうちに「もしかして・・・」と思うとたいていは「なるほど」ということがある。  私の会社のなかでは、だいたいこんな感じ。(あくまでも「社内」での傾向)  O型は企画力・営業力に富んでいて、チャレンジ精神も豊富。一度にいくつもの仕事をこなすことができる一方、大雑把。とはいえ、O型的にはかなり繊細なつもりで、妙に細かいところもある。仕事とプライベートをきっちり分けたり、「自分」と「他人」の境界線をきっちりさせていることが多いので、結婚式に呼ばれるまでカレがいるなんてわからなかったという例もあった。思ったこと、考えていることはストレートにぶち当たるタイプが多かった。好奇心旺盛で社外活動も活発。パフォーマンスもうまい。  B型はカレができるとすぐに態度が変わるのでわかってしまう。結婚すると家庭をたいせつにする良妻賢母になるタイプが多かった。仕事上で「私はかまわないんですが、○○さんが気の毒で」というような、一見人をたてるような言い方をするので、ストレート大好きO型には「なにをオブラートに包んでいるんじゃ」と思わせることがある。技術的な分野、芸術的にはB型が多く、一緒に仕事をしていたカメラマンやデザイナー、イラストレーターは圧倒的にBが主流だった。  A型は自分が納得しないと不満が募る(O型は納得しないとやらない)が、なんとかこなそうと努力するので、O型がとっちらかしたものをまとめる役まわりとしては大変助かったが、一度にいくつもの仕事をこなすのは得意ではなく、ひとつひとつ「来た順番でこなす」という人が多かった。  AB型は「宇宙人的」であり、仕事のやり方や考え方はオリジナリティがありすぎて「一般的」なやり方や方針では測りきれないものがあった。連帯感や同属意識がなく、マイペースという点ではピカイチ。「会社の掃除はしないが、自分の机だけはきれいにしておく」とか。一生懸命さにかけてはナンバーワン。でも、それをうまく伝えるコミュニケーションがとれないのもAB型。  一時期、仕事相手の8割くらいがB型を占めていたことがあるくらい、O型の私にはB型の人との相性がよいらしく、15年間著作権管理を任せてくれていた寺沢武一先生もB型である。  要は「だからなんだ」だと思う。  テレビの番組で、幼稚園の子どもたちを集めて、血液型別集団や、混合型集団による行動の差異をチェックするコーナーを見たことがあるが、経営者としてはやはり「個の傾向」を知る「ひとつの手段」として血液型を見てもいいと、私は思う。  オトコとオンナの違い。  生まれた年や干支による違い。  星座による違い。  いろいろな違いが、科学的、非科学的に分類されているが、それらのなかで(自分なりの)組織づくりに役立つ方法があれば(こっそり自分のなかで)採用すればいい。 「相性」というのは仕事をする上でなによりも大切だと思うし、相性を確認する手段は人それぞれだ。  私が主宰している「W-SOHOリーダース」という女性起業家のネットワークのなかではO型が大半。そのほか「申年」「巳年」が多く、名前は「じゅんこ」「なおこ」が多い。  血液型論争でいえば、動物行動学者の竹内久美子さんの著書『小さな背中の悪魔の窪み』に、病原菌に対する耐性の違いから来る性格の分類が出ていて、これはなかなか説得力がある。  この本を読むと、血液型診断というのは「占い」ではなくて「科学」であるということがわかるが、科学であるがために、本来は4パターンではなくて、数限りないパターンがあり、パターン別の生態的生理的診断ができそうだ。         

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    • 営業脳で飲ま飲まイェイ!

       和田裕美さんの『営業脳をつくる!』(PHP研究所)を拝読した。  前編読みやすい文体で、ちょっと考え方を替えるだけで営業が楽しくなる(そしてお金持ちになれる)ということが書いてある。  和田さんの書籍のデビュー作は実は私がプロデュースさせてもらった「W-SOHO BOOKS シリーズ」(http://www.a-girl.co.jp/book/wsohobook.html )の「営業のビタミン」(ひつじ書房) という小さな本だった。(W-SOHO BOOKS 第一弾は私の『たなぼた主義』でした)  その本を書いてくださったときから、チャーミングで、才気豊かな女性だったが、あれよあれよという間に出す本、出す本がベストセラーになり、「営業のカリスマ」といってもいいほどの有名人になっている。  すごいなあ。「営業力がある人はさすがに違うなあ」なんて読みながら、私はちょっと考えてしまった。 「世界ナンバー2の営業ウーマン」てすごい。  年収数千万円というのもすごい。  でも、そんなすごい営業スタッフがいても、会社は存続しなかったんだな、ということだ。(だからこそ、彼女は独立して、いまの成功があるんだけれど) 「社長」の役割のひとつには、こうした優秀な社員を発掘して採用したのち、より力を発揮してもらうかという組織やシステムを作ることがある。  和田さんの場合は、雇われていた前職よりも、自分が社長になった現在のほうが明らかに成功しているところを見ると、そもそもが「社長」になるほうがむいていたのではないかと思うが、「社長」とひとことに言っても、事業家、実業家、経営者、自営業、起業家、それぞれ、タイプも、役割も、やり方も、目指すものも違う。  雇われている社長もいるし、自分で立ち上げた会社でも大きくなりすぎて思うようにコントロールできなくなっているという個人企業社長もいる。  私の場合は仕事上法人化したほうが有利だという理由で個人事業が法人になり、なし崩し的に社長になってしまったというだけの社長なので、経営もなにもかもがOJTであり、「経営者」としてはまったくダメだと思っている。  当然、事業家でも実業家でもなく、せいぜい起業家、自営業の域を越えず、最近はプロデューサーやコンサルタントですらめんどくさくて、コーディネーターあたりがいいかな、なんて言うくらいのめんどくさがりやで向上心が欠落している。  そんな姉のトホホぶりにあきれて、妹が昨年「社長」になった。  妹は早稲田でレガッタをやって鍛えあげられ、そののちサンリオで鬼営業を15年ほどやっていたという、体育系営業脳の持ち主である。私の会社で3年ほど副社長をしてくれていたが、いろいろな諸事情も重なり、あっという間に独立していった。  独立当初は彼女もなにかとテンパっていたようだったが、先日久々に会って、飲みながら仕事の話などした。  妹は版権管理やキャラクター開発などの仕事をしているが、会社もそこそこ安泰のようで「ここは私がもつから」なんて奢ってくれた。  妹に奢ってもらえるなんて、姉冥利につきるというものである。  それなりに悩みの種もないわけではないのだろうけれど、(姉の会社とはいえ)雇われていたときと、自分でやっている違いが顔つきや態度に現れ、自信がついてきたように見受けられたが、奢ってもらったから誉めているのではないですよ、断じて(笑)  妹も社長になって、やっと「社長対談」ができるようになった。  妹の営業パワーは狩猟型、もとい、酒量型ゆえ、最終的には「飲ま飲まイェイ」で終わった。  営業はパワーだ!  仕事は根性だ!  なんだかまとまりなく終わりました。すみません。 (「飲ま飲まイェイ」はこちら>「マイヤヒー、マイヤフー http://csx.jp/%7Edamemushi/il/maiyahi.html )      

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  • 25 Nov
    • モチベーションなんていらない

      先日、ある金融関係の方とお会いして、これからの女性像についての話題になった。その方は海外勤務も長く、奥様もキャリアウーマンで、もちろん高学歴・高所得者カップルである。 男女同権をよしとして、女性も男性と肩を並べて仕事をするし、家事も分担するのは当たり前。お財布もダブルインカムだけれど、それぞれが自分のポケットを持っている。 「これから女性はどんどん変わると思う」と、その方は自信たっぷりに言うのである。 一方私は「変わらない」と主張し、「女性に限らず、だれだって楽して暮らしたいというのが本当の望みであると思うし、男と同様に働くよりは、よく働く男をつかまえて楽をしたいという女がもっともっと増える」と頑固に言い張ってみた。 なんでわざわざ男と肩を並べなくちゃいけないの? 子供を預けて働くことがそんなにすばらしいことなわけ? 「成功する女性は一握りかもしれないけれど、成功したいと思っている女性たちがたくさんいるでしょう? そうした予備群を支援することがビジネスになるんであって、モチベーションが低い人など対象にしたってしょうがないでしょう」  グローバルな社会になるとだれもが英語を話し、インターネットで株の取引をして、国際情勢を考える人ばかりになるとでも思っているのだろうか。  女性はエレガントに装い、男性同様(男性以上に)パワフルに振る舞い、経済力を持って、友達に外国人がたくさんいて、ステキなカップルは年に何回か海外旅行をして・・・・  うーっ、いやだーっ。いやらし~。(ほかの人はともかくとして、私には似合わないしっ!)  私は頭のいい人は好きだけれど、頭がいいことを当たり前と思っている人はどうも苦手だ。  高学歴・高所得者は人口の2割といわれている。  その人たちの消費する金額が、全体の7割に相当するのだとか。    確かに、100円ショップで100万円の売り上げをあげるには1万個売らなくちゃいけないが、ブランドショップなら100万円の時計でもバッグでも、たった1点で売り上げられるのだ。  手間を考えたら絶対に高いものを売りつけるほうがいいに決まっている。  でも。  やっぱり世の中は1円、10円で動いている。  1個100円のドーナツで幸せになる人だってたくさんいる。  私は自信をもって、きっぱりと言った。 「フォーブスやエコノミストを読む男性よりも、週刊ポストや週刊文春を読む男性のほうがはるかに多いでしょう? 女性だって、クレアやコスモポリタンよりも週刊女性や女性セブンのほうが売れているでしょう?」  感謝して過ごし、自分でできることをひとつひとつこなしていけば、大それたモチベーションなどなくていい。 「地球は人類がいることを望んでいない」  コロラド大学教授でもあり、インディアンの伝統儀式を伝えるメディスンマンでもあるトム・カビトゥという人が言った言葉。  人類がいきること、文明の発達は、地球にとってはちっとも嬉しいことじゃない・・・  それをわかって、なおかつ文明社会で高度発展産業に身を置くという自己矛盾に悩む。 「平凡な生活なんて飽きちゃうよ」とみんな口を揃えていうけれど、世の中の80%以上は平凡だ。  そんな平凡のなかで、平凡に仕事をして、平凡に生活できるような、そんな「ぬるま湯」みたいな場所があってもいいはず。 「切磋琢磨」とか「生き馬の目を抜く」とか「ドッグ・イヤー」(犬は1年に7年分年をとることから進歩が早いことを言う)とか、そういうのは「天才」とか好きな人にまかせて、凡人は凡人らしくいきたいと思う。

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  • 14 Nov
    • あえてクリスマス・イルミネーションに反対する

       クリスマスとなると、あちこちでイルミネーションの飾り付けが始まる。  有名なところでは、東京駅の「ルミナリオ」、神戸の「ルミナリエ」が老舗。表参道、六本木ヒルズや東京タワーはもちろん、都庁までもがライトアップする。  最近ではライトアップには白熱球ではなくLED(発光ダイオード)を利用するケースが多く、使用電力は従来の5分の1程度であるという。  白熱とLEDの対照についてはこちらのサイト参照 http://www.mariot-club.com/com/21_30/30/  六本木ヒルズの場合は、昨年はTEPCO光ファイバーのPRのために、特殊加工の光ファイバーを西陣織の手法でメッシュ構造にしたものを使い、通常のイルミネーションより電力消費が抑えらたというし、都庁のライトアップについては下水道局森ヶ崎水再生センターの汚泥消化ガス発電による「バイオマス電力」を活用し、1日4時間点灯して4000円程度だとか。  どんな省エネ素材であろうが、なんであろうが、 「電力の無駄遣い」であることは間違いない。  昨年12月には、日本天文学会松田卓也理事長)が夜空を照らす投光器型照明の禁止を法制化するよう環境省に要望したが、広告用サーチライトやネオンなどで星空が見えにくくなる「光害」が地方都市を中心に目立っている。 「夜空に向けたサーチライトやレーザーはパチンコ店、ホテルなどの宣伝用に使われており、こうした光害については、環境省が長期間の継続使用を禁ずるガイドラインやガイドブックを作成。岡山県や佐賀県では条例で規制している。しかし同学会などによると、今年に入って熊本や山梨といった星空の美しい地方都市で光害が目立っており、天文ファンや住民から「県境を超えてサーチライトの光が届く」といった苦情も寄せられているという」(共同通信)というが、渋谷などは深夜でも空が明るくて気持ちが悪い。  雲が低い日などは街の明かりが雲に反射するために、昼間のように明るく見えるときもある。  WEBでイルミネーションについて書かれている日記などを検索してみると、どれもが大絶賛で、声をあげて「反対」をするものが見つからなかったため、いたく不満だ。  また、残念ながら、「どのくらい無駄づかいであるか」ということについて、消費電力はわかるものの、それが「いくらに相当するか」というデータも見つけられなかった。  これも残念。 (電力会社の方、データがあったら教えてください)  イルミネーションは確かにきれいだけれど、そんなことをしている場合か!?  台風や水害や地震で被災した人たちがたくさんいるうえに、日本の財政もイルミネーション並みに真っ赤に色づいている。(イルミメーションとは直接関係はないけど)  >★リアルタイム財政赤字カウンター  http://www.kh-web.org/fin/  真夏の電力不足の際に、街の無駄な明かりを一斉に消すイベント「100万人のキャンドルナイト」http://www.candle-night.org/2003summer/622/tuji.html が日本各地で一斉に行われた。  年末にも(1日なんてケチくさいことを言わず)「キャンドル・クリスマス」の提案をして、セイブ・エナジーを考える機会を創るなんて、ロマンチックでいいんじゃないだろうか。  星空を守る会(ブログがなくて残念)http://www.eps4.comlink.ne.jp/~satoruot/index.htm  光害の部屋 http://members.jcom.home.ne.jp/nkhoshi/amabun/hikarigai/slpa.html

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  • 31 Oct
    • メイド喫茶のハロウィン

       私が参加しているメーリングリストのひとつに、モバイル・オタクな人たちの集団があるが、先日「お誕生会オフ」があった。40代を迎えたオヤジ集団が向かった先は、秋葉原のコスプレ喫茶!  残念ながら(?)不参加だった私の元に、翌日、続々と感想が届く。 「コスプレ喫茶といっても、メイド服着てるだけの普通の喫茶店でした」 「ワイシャツだけしか着てないだけで、対応は親切でした」  人畜無害なオヤジたちだけに(本人たちを知っているだけに)彼らが若いオナゴどもを見ながらお茶オフしていた様子を想像すると、なんとなく情けないような、おかしいような…    コスプレ喫茶は働くほうも楽しそうだし、もちろんお客様も楽しいわけだから、究極の接待業といえる。 そのコスプレ喫茶も、今日あたりはハロウィンのイベントが真っ盛りという情報あり。  ハロウィンとは、万聖節(11月1日)の前夜祭のことで、アメリカでは10月31日に子どもたちが仮装して家々を回って「Treck or Treat?」といってお菓子を貰う伝統行事でもある。  日本のお盆のように、亡くなった人がよみがえる日が万聖節 All Saints' Day(Hallowmas)で、このイヴ All Hallow Eve から Halloween になったという節があるが、2000年以上前のケルト人の宗教的行事が元祖であったらしい。  クリスマスやバレンタインなど、日本では宗教には無縁の「出会い系イベント」が企業の売り上げ貢献のために仕掛けられてきた。 (2003年のバレンタインチョコレートの売上は何と520億円。同じ年の有馬記念の馬券売り上げ516億円に相当する)  アメリカではハロウィンは商品化ビジネスの最大のチャンスであり、日本のディズニーランドではアメリカナイズしたハロウィンを楽しむことができるが、アキバ系ハロウィンも新しい市場となるかもしれない? 以下参考までに、勝手にリンクさせていただいてしまいました。 メイド喫茶一覧  http://d.hatena.ne.jp/keyword/%a5%e1%a5%a4%a5%c9%b5%ca%c3%e3 アキバBlog http://blog.livedoor.jp/geek/archives/8509246.html

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    • 「自分探しの旅」の結末

       イラクでまたまた人質になった香田証生さん(24)は「自分探しの旅」としてよりによってイラクに出向いたということだが、もしそうであれば、たいへん人騒がせな国家レベルの「自分探し」である。    自分の目的や生きがいが見つからない。  自分がいったい何をしたらいいのかわからない。  自分が生きている意味がわからない・・・   「幸せのホームページ」(http://www.din.or.jp/~honda/cslp.htm)の本田時生さんによると、「自分のやりたいことがわからない、自分に合った仕事に巡り合えない、将来の夢が見つからない、愛する(愛してくれる)人に出会えない、自分の居場所がない、自分の存在価値はあるのだろうか、本当の自分はもっと違うはずだ、新たな自分を発見したい、自分の生き方が見つからない、自分の幸せがわからない、自分を幸せに導いてくれる人や考えに出会いたい。 これらの思いから、自分探しを始める人がいます」という。  自分探しは、「出会い」「学習」「発見」「癒し」など、いろいろな方法があるなかで、小さな達成感や満足感を積み重ねていくことから自分がやりたいことを見つけられることもある、とも。  実業家や事業家で大成する人たちは「自分」について考えているかどうかはわからないが、「目標」を定め、驀進や猛進することで達成感や満足感を得、それがまた、次のゴールに向かう原動力になっている。  たとえば、今日テレビに登場していた伊藤正裕さんなんかは「ボクって、何?」なんて考える間もなく「3Dのリアルタイム・レンダリングの販売で一旗あげよう」という目標を(16歳のときに)得ることができたから、21歳にして資本金3億7410万円の会社(株式会社ヤッパ http://www.yappa.co.jp/)の社長になれたのだと思う。  大きな目標を作るか、小さな目標を作るかは、人によるが、目標設定は生きる指針に役立つ。  じゃあ、ごく普通の、才能も技術も能力も根性も、とりたてて何もない「ボク」(または私)にとって、目標や指針がなかったらどうしたらいいか。 「日本の社会は企業型競争原理で成り立っていて、企業の奴隷になっている」と書いたのは、ひろやさちやさん(『なぜ人間には宗教が必要なのか』 講談社SOPHIA BOOKS)  競争原理とは「競争に勝ったものが幸せになれる。負けたものが幸せになれるわけはない」という2社択一の考え方であり、「みんなが幸福になれるわけがない」という考え方でもある。 「いいことをしたら、いい結果がある」 「頑張って努力したら、成功する」  こうした考え方も競争原理に基づいた考え方であり、なにがいいか、悪いかというこは「自分自身の物差しで計った考え方」でしかなくて、そもそも「努力」と「幸せ」は無関係であり、世の中はもっともっとデタラメであるという。(つまり、企業本位の教育ではダメということ) 「成功する」「偉くなる」「リッチになる」「負け犬宣言する」  それだけがゴールではない生き方もある。 「わからないことが、わからないことだとわかること」が「わかる」ということ。 「努力したから幸せになるのではなくて、幸せだから努力できる」  思うがままにならないことを、思うがままにしようとするのが「努力」で、思うがままにならなことを思うがままにしようとしないことが「精進」であるという。(以上、ひろやさんの本より部分的に抜粋)  私は宗教家ではないし、もちろん特定の宗教に対しての思いがあるわけではないが、「いいかげんでもいいんだよ」ということを教えてくれる考え方や教育を教えてくれるものが「宗教」であるなら、自分なりの宗教心、というよりは、感謝する心、信じる心を持ち続けられたらと思う。  

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  • 29 Oct
    • 紳助事件とビジネス上の人間関係処理について

      トラブルが起きたときに企業がどうしたらいいか。  数年前の「東芝クレーマー事件」では、東芝の担当者とのやり取りがインターネットで公開され、企業姿勢に消費者側からの非難が集中したが、「企業人」としての教育というのはよくも、悪くも、難しい。  今日は、島田紳助が吉本興業の女子社員を殴った事件がワイドショーで取り沙汰されていて、「女性(弱者)に対する暴力」は平和主義の日本ではあってはならないことである。  紳助によれば、くだんの女性の態度が「無礼である」と感じ、それが吉本の社員であるとわかったところで教育的指導をしようとした結果のことらしい。    暴力的手段はいけないものの、着目点は「無礼」というキーワードである。  紳助の事件では「見知らぬ女性が親しげに声をかけてきた」ことが「無礼」だと思ったというが、彼女からすれば以前仕事で一緒だったということで「面識があるだろう」という思い込みから親しげに振舞ったのかもしれない。 「親しみ」ということと「無礼」ということは相対することであるが、同一線上にある。  紳助はテレビで「100%自分が悪い」と涙の会見をしているが、これは紳助の問題ではなくて、吉本興業の社員教育のあり方の問題でもある。  タレントを扱う仕事にいる立場の人間がどういう接遇態度を身に付けているべきかという教育がなされていなかったという証拠だと思う。  とはいえ、被害者の女性は40歳とのこと。  20歳やそこらの若者ではあるまいし、「タレント」という人種について、自社でどう考え、どう育成し、それによってどのような利益を得ているのかを考えれば、楽屋で紳助が怒ったときに(ポーズであっても)「謝る」ことでタレントをたてるくらいのことをすべきである。  彼女が「謝った」うえでの暴力であれば、タレント側は確かに100%悪いといえるが、「商品」に対しての不遜な扱いをした「担当者」の態度としては決して「100%被害者」とはいえないのではないか。  仕事をしていると、こんなことはしょっちゅうある。  仕事の発注先の担当者が、金銭的主導権を握っているという優位な立場から「自分のほうが偉い」というような態度をとってくるのはアタリマエだし、威張りたいヤツは勝手に威張らせておけばいいのである。 「態度が悪い」と言われたら(それが相手の言いがかりであろうと)「申し訳ありませんでした」と謝れば済むことだ。 「態度云々」が重要なのではなくて、相手を納得させて円滑な仕事をすることが重要だという、自分の役目と目的を忘れてはいけない。  でも、それは、なにもかもクライアントの言いなりになるということではなくて、「その場の空気」を感じて対応する「対応力」である。 「あのときは俺も言い過ぎたよ。ごめんな」と、あとから相手に謝らせる。  これができてこそ、ビジネス社会で勝ち残ることができる。

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  • 28 Oct
    • またまた楽天VSライブドア ネーミング分析では?

       ライブドアと楽天がこぞって新球団のネーミングを発表した。  そこで、音相システム研究所が開発した、ことばのイメージを数値化する「音相分析法」ONSONIC 無料体験版(http://www.onsosystem.co.jp/)で調べてみた。  まず「らくてんイーグルス」(音相診断はひらがなカタカナのみで分析する)    表情解析、つまりイメージの評価は以下のとおり。どちらかというと「活発」な若い企業というよ りも安定企業的かもしれない。  静的非活性的 75.0  高尚な優雅さ 63.6  暖かさ安らぎ 54.5  高級感充実感 50.0  安定感信頼感 40.9 「よみうりジャイアンツ」の場合、一番めに来るのは「暖かさ安らぎ」で 81.8 続いて静的非活性的が60.0、高尚な優雅さ、高級感充実感(50.0)と続くあたりは、なんとなく共通 する流れを感じる。  また、「らくてんイーグルス」という語感とターゲットのマッチングに関して「コンセプトバリュ ー」という評価をしているが、最高点は「男性ミドル」 70.0、最低がジュニアで 35.5 「よみうりジャイアンツ」が「男性シルバー」に85.7と圧倒的バリューがあるが、まあ、いい線かも しれない。  では「ライブドアフェニックス」はどうかというと、想像とはまったく違う結果だった。 「ライブドア」が「庶民的適応性 100」という表情解析成果があるというのに、お尻にフェニック スがついたとたん、がくんと数値が下がる。  高級感充実感 50.0 (楽天と同じだが、楽天はランク4位がこちらは1位)  軽やかさ軽快さ 40.9 (楽天は5項目めと同じ数値)  躍動感進歩的 37.5  とまあ、かなりバリっとしない結果だった。  ちなみに、コンセプトバリューの年代は以下のとおり(前がライブドア、後者が楽天)  男性ヤング層・若さ・活発 45.7 57.1  男性ミドル 40.0 70.0  ジュニア 26.6  35.5  女性ミドル 16.0 64.0 「音相」だけから見ると、ライブドアフェニックスの旗色はよくない。  この「音相」は「占い」ではなくて「分析」であり、「無料体験版」以上に深ーい解析ができて、 実際企業のネーミングなどもずいぶん利用されているらしい。  たとえば「ドコモ」の場合。  静的非活性的 105.0  高級感充足感 100.0  安定感信頼感 95.4 「アイボ」は庶民性適応性 100.0 である。  というような事例を見ると、もうちょっと考えたネーミングでもよかったかもしれない?  ちなみに「ソフトバンクホークス」は、「清らかさ爽やかさ 87.5」でした。 PS 本日は朝6時台の新幹線で八戸行きます。

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  • 26 Oct
    • セクハラ好きは高塚猛だけじゃない

       ダイエーの元社長、高塚猛氏がセクハラで逮捕された。  週刊文春10月14日号の記事によると、高塚氏は『おはよう』と言うや否やキス。すれ違いざまに女性従業員の胸やお尻を触るのは日常茶飯事。キスで舌を入れられたり、女性の胸を触り、男性社員の前で感想を述べることもあれば、ズボンの上から陰部を撫でられたり、スカートの中に手を入れられたケースもあったという。 「社長」という特権を利用して「弱者」である社員にセクハラ行為を働くというのはフトドキ極まりない行為ではあるが、ある意味、あの年代のオヤジたちはマジメにそれを「コミュニケーション」だと勘違いしている。間違いない。    私が知る限りの60代以上の男性社長にとって、女性は「やれる」か「やれないか」の2種類でしかない。 「仕事ができるか、できないか」なんってことはこれっぽっちも考えないどころか「女のクセに男の世界に首を突っ込むなんてフトドキだ」くらいにしか思わないし、それでも生き残っているビジネス・ウーマンのなかには「ご寵愛」型や「フェロモン」型もたくさんいる。  つまり、結局は女性社長は「やれそう」路線でないと出世しなかった。 (あるいは、社会党の土井たか子さんのような「男女」は女として扱われない人畜無害型)  たとえば、ゲーム機で有名なN社のN社長も女性社員をレイプしてアメリカで訴えられた事件があったし、故O川某氏は熱海の別荘で全裸芸者20名と混浴接待が有名だった、なんて、そんな話はザラにある。ご本人たちは事業の成功で頭のネジが緩んでいて「オレは女にモテてるんだ」と思い込んでいるが、モテているのはお財布であって本人がモテているのではないということに気がつかないというのはなんともお粗末。  文春の記事のなかで着目すべきは、「高塚社長のセクハラが原因で退社した社員もかなりいたらしいが、行為を許した女性社員は次々と昇進し、契約社員は正社員になった」という一文。これをどう捉えるか。  能力がなくても(?)ちょっとセクハラをがまんすれば給料がアップする。「それってすごいチャンスじゃない?」って思うツワモノもいたかもしれない。「来るなら来い!」という姿勢を見せてた人もいたのではないかと思う。(私はそのタイプ)  でも、それができない人が狙われる。  以前、渋谷駅の駅長さんに聞いたのだが、痴漢が狙うのはヘソ出し下着ルックのねーちゃんではなくて「清楚でおとなしそうな制服姿」がベスト・ターゲットなのだという。  その理論でいけば、社内でも「泣き寝入り」しそうな女性ほど狙われやすい。めちゃくちゃ姑息で、情けない。 「出世」の野望を持つ女のなかには「手を握られたくらいじゃ死なないし、舌を入れられて出世するくらいならいくらでも入れさせてやる」くらいに思っている人もいるだろう。  でも、思っているけれど、やられちゃうのは悔しいし、やはりキモいから、「寸止め」の技術を持ってこそ、はじめて「(オヤジあしらいが?)出来る女」といえるのかもしれない。  私の場合は「来るなら来い」と言い続け、幸か不幸か、そんな機会も、それによって仕事や地位が手に入るという経験もせずにきてしまった。  ところで、あるベンチャー企業の社長(ほりえもんではないし、藤田くんでもないし、もちろんミッキーでもない)によると 「(女性が)会社を創ったら、仕事やらなくてもいいから美人秘書を入れて、クライアントと飲みに行ったら必ず『私は明日が早いんで』って(秘書を)置いて帰らなくちゃダメだよ」という。 「かませ犬用に美人は必須」とマジメに言う彼の会社はすでに上場しているが、いまだに巷ではそうした接待はあるらしい。(彼の秘書が美人かどうかは未確認)  オトコの会社ってイヤね、って思うけど、精錬潔白な女の会社だって、違う意味でなにかとたいへんなのだ。

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    • 1日パスっ!

      ゆうべはついにアップできませんでした~ 残念っ。 今日はこれから総務省に会議しに行ってきます。 地域の情報化について、いろいろな地域の方が事例発表したり、 なかなか有意義な研究会です。 それにしても「eーJapan」だの「uーJapan」だの なんだか恥ずかしいと思うのは私だけ? もっと日本語をたいせつにせいっ! そうそう。 そういえば、和服がトレードマークのワタナベくん、 経済産業省の会議に出席する際に「和服はやめてくれ」と言われたそうです。 紋付袴は日本の制服じゃないのか!?(笑) ということで、のちほどまた^^

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  • 23 Oct
    • 努力しないで有名になる方法

       本日早朝出発で宮崎に行きます。寝不足だわー。  ということで、今回も手を抜いて、昔書いた原稿をひっぱってきました。  タイトルは「努力しないで有名な研究者になる方法」  東大大学院での講演録です。 「研究者」のところを「社長」に置き換えてみてください。  どうかな? (努力しないで)有名な研究者になる方法 1)有名な研究者には2種類ある   A:本当に優秀で実績のある人   B:何をやっているかわからないけれど、あちこちで名前や顔を見かける人   本来ならば皆Aを目指すべきだが、それは本当に一握りの人にしか与えられないGift(才能)でもある。そこでやむなき方法として、実績無視の有名研究者を目指す方法を考えてみよう。 2)よくない研究者例   1:自分中心でものごとを考える(ただし、強引な自己主張で売るならそれもよし)   2:他人の悪口や批判が多い(それもMLなどで)   3:未練がましい   4:環境の変化に対応できないこと、またそのトレーニングがなされていない     *研究者とはいえ、年をとればマネージメント能力や政治的手腕などを要求されるときがくる   5:英語ができない(国際社会では役にたたない=つぶしがきかない) 3)研究のポイント   1:人がやらないことをやる。     視点を変える、違うものとリミックスしてみる、別次元の人に相談してみるなど、変化球を考えること。   2:スピード命。     熟考して完璧なものを発表するよりも、不出来であっても「はじめて」というものに価値がある。   3:自分に自信を持つこと。     研究のテーマや内容について「自分だからできる」という自負心を持つこと。また、途中で不穏な空気を感じた場合は、「やめる」「方向転換する」こともまた勇気。   4:足元を見ながら、百年先を見る。     今の研究が世界をどのように変えていくのかを考える必要があるが、またそれが現在どの程度実用化されるものであるかを考えることも重要。   5:運をつける。     自分に運がなければ、運がある人のそばにいくこと。 4)自分をアピールする方法   1:自分がやっている研究を30字以内で説明できるようにする。     「キャッチフレーズ」をつけるのもいい。   2:マスコミ人となかよくなる。     取材やコメント、コラム執筆などのチャンスは逃さない。   3:大勢の前で発表できる度胸をつけておくこと。     有名になるということは、度胸があるということ。話し方だけでなく、演技なども考慮すべし。   4: 名刺をつくること。     いまやコギャルでも名刺を持つ時代。コミュニケーションの基本。     個人用の電子メール・アドレスも持って、企業に就職したときに備える。(企業によってはインターネットが使えない研究所も多い。そうするとオウムのサティアン状態で世間から隔離された生活を余儀なくするはめになるケースもあり)   5:いい人になるよりも、ヘンな人のほうが印象的。(美貌で得するのはタレントだけ)    一部編集して短くしました。   ちょっと古いデータだけど、結構なるほどな内容でしょ?(笑)  さて、支度、支度。   PS みなさん、コメントやTBありがとうございます。超ドタバタにつき、おひとりおひとりお返事できませんが時間を見て少しずつします。お許しください。

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  • 22 Oct
    • 有名人になるには?

       ある新米女性起業家が「どうしたら有名になれるのか」という質問をしてきたことがある。  私はちっとも有名ではないし、アメーバのブログで社長サイトばかり紹介しているところでは「ニワモモコさん」と紹介されるほど(違います。笑)の無名ぶりなのだけれど、それでも知っている人は知っているし、私に質問をなげかけてきた女性起業家は私ごときでさえも「有名」であるように見えたようだった。  彼女に限らず、多くの人たちは「有名になりたい」「ビッグになりたい」「金持ちになりたい」「異性にモテタイ」といった欲望を持っている。  アメリカの心理学者であるアブラハム・マズロー(1908年~1970年 H.Maslow)によれば、人間の欲求は5段階のピラミッドのようになっていて、底辺から始まって一段ずつ上の階級の欲求を満たしたいと思うようになるという。  つまり、  生理的欲求(生きていくうえでの衣食住、欲や性欲、物欲・金銭欲)     ↓  安全の欲求(基本的欠乏欲求)    ↓  親和の欲求(他人と関りたい,他者と同じようにしたいなどの集団帰属意識 愛)    ↓  自我の欲求(集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める欲求 自尊心)    ↓  自己実現の欲求(メタ欲求 自分の能力や可能性を発揮し創造的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求 存在価値)  というプロセスであり、優秀な人ほどこの欲求の段階を駆け上がるのは早い。しかし、自己実現を果たし自己超越の域に達する人はきわめて少ないという。  私が見る限りでは、一般的な「社長」の欲求イメージは、  金銭欲(とにかく儲けて金持ちになりたい)    ↓  名誉欲(有名になり、みんなから尊敬されたい)    ↓  支配欲(威張りたい 自分の王国をつくりたい)    ↓  事業展開欲    ↓  社会貢献欲  みたいな感じじゃないかと思う。  私が思うには、「金儲け」「有名になりたい」なんていうのは、実は小さい欲望であって、野望でも大志でもない。本来ならもっともっと大きな視野で、宇宙的な野望を持ちたいものだと思う。まあ、それは人それぞれだ。  話題を戻すが、「有名な社長になる」ためには、もちろん売り上げをあげることもたいせつだけれど、こんなポイントも重要ではないか。  ユニークであること。  ブランド・ステイタスを持つこと。  エキスパートになること。  自分らしくあること。  私自身は、有名になりたいとも、金持ちになりたいとも思わないが、そう思う人を後方支援(プロデュース)するのは得意。人を有名にしてあげたり、お金持ちにさせてあげることはキライではない。(ただし、自分のオメガネに適えばだけど)  そこで来年は、ユニークな人材のプロモーター(企画・興業主)もやってみようかな、なんていうことを考えている。  まずは10月27日の「渋谷女性起業塾」http://www.a-girl.co.jp/jyuku/index.htmからトライアルが始まる。(時間とお金と関心がある方にはおすすめの、超ユニークな講義です^^)

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  • 20 Oct
    • 売れる店(会社?)の秘訣

      いくつかの事例を見ていると、売れないものにはそれなりの理由があることがわかる。特に飲食店の場合は日銭稼ぎであるから、売れる店(いわゆる勝ち組)と売れない店との差は歴然である。  売れない店はまず、特徴がない。語れるエピソードがない。サービスが悪い。この3つの要素が大きい。  立地や味はあまり関係ない。とんでもなく不便なところでも繁盛してる店はあるし、そううまくない味でも成功してる飲食店は数多くある。残念ながら、シェフが期待するほど、客の舌は肥えてはいない。「おいしい」と思うのはその料理のせい、というよりも、その料理が出てくる雰囲気であったり、環境であったり、シチュエーションであることを考える必要がある。どんなにおいしい料理でも、自宅でひとりで食べるのでは味気ない。どんなにまずい料理でも、ハプニング・レストランは楽しいから行きたくなる。そんなものなのだ。  渋谷から井の頭線でひとつめの神泉の駅前に某商社が経営する中国茶の専門店があった。品揃えもよく、上品な店だったが、そうそう儲かっているようには見えず、やはり撤退となってしまった(残念)。  このほどそのあとにカフェができた。渋谷からひとつめといっても周囲は住宅地で、若い子が通う美容学校とペットケアの学校があるとはいえ、マクドナルドやデイリーヤマザキが経営する焼きたてパン屋が駅に隣接していて、勝敗はついているように思われてるが、そこそこ繁盛しているようだ。メニューは「焼きたて」のパンのサンドイッチや、ベトナム風フォー(いわゆるそうめん風)などで、夜はバーになる。天井のコンクリートに剥き出しになった配管がインテリアの一部のようで、揃っていない家具もポストモダン風で居心地がいい空間になっている。最後に味は、といえば、びっくりするほどすごくもなく、はまるほどの強烈なものでもないが、ふと立ち寄ると和むにはちょうどいい程度。見てみると、神泉界隈の、いわゆる「ビットバレー」チックなIT系企業の男女が利用しているようす。マーケットをしっかりと見極め、集う人にフィットした空間ができている。空間ができて、そこに人が集まっている、のではない。  同じく、渋谷にあるフレンチのレストランの例は逆である。繁華街の中央にあるが、古くて外見が汚いビルにあるため、女性はなかなか入りにくい。一方、メニューと価格はリーズナブルなので、渋谷の喧騒のなかで穴場を探しているおじさま族がスナックに入るような感覚で階段を上っていく。料理はおいしい。しかし、店内はまるでカフェのようなつくりで、なんとも居心地が悪い。お客様と、空間と、料理のバランスが悪い。  飲食店では「居心地を悪くして回転率をあげる」か「居心地をよくして、お金を使ってもらう」かのどちらかを選択しなくてはいけないが、一番まずいのは「居心地がよくて、お金を使ってもらえない」パターン。次は「居心地が悪くて、料金が高い」 こうなると客はリピーターになってもらえない。 「こんなところじゃ流行らないだろうな、と思っているようなところが、月商1000万円以上売り上げていたりする例はざらにあって、要はやり方なんだよな」と言うのは「開花屋」のオーナーシェフの丹下さん。「開花屋」も神泉駅の近くにあり、魚を中心にしたカジュアルなニューベルキュイジーヌで、いつも大繁盛している。ほかにも店舗があり、企業のメニュー開発や、飲食店のコンサルティングもしている有名人だ。丹下さんはクルージングだか釣りだか、ともかく海のスポーツをやっていて、年中真っ黒な顔をしている。一応料理人らしいが、店で調理している姿は見たことがない。開店したあとは店長にまかせていく方針なのだろう。存在がすでに「カリスマ」である。(開花屋 ) 「僕が思うには『磁石』なんだよな」  店をはじめたばかりのころ、「こんな人が常連になってくれたらいいな」と思うような、ステキな女性が入ってきた。そこで特別なサービスをしたいところをぐっとこらえて、敢えて「おすすめ」などせずに彼女のオーダーの料理を作って、出した。帰りぎわに彼女が「ポン酢がとてもおいしかったわ。でも、お肉はもうちょっとやわらかいほうがいいわね」と言った。ポン酢は秘伝といってもいいくらいの自信作だったので、それを誉められてとても嬉しかったという。そしてその数日後、作家の村松友視さんがやってきた。彼女は村松夫人だったのだ。そして、その後、村松夫妻はいろいろなお客様を連れてきてくれて、あっという間にすばらしいお客様が集まる店になっていった。 「こんな人に来てほしい」と思う人が来てくれる店を作るには、妥協してはいけないという。でも、妥協しても、しなくても、磁石のない店は成功しないという。  せっかくいいお客様が来てくださったというのに、それに気づかないようなオーナーもまた、磁力が弱い証拠である。  お客様は次にどんなお客様を連れてきてくださるかわからない。だから、ひとりひとりのお客様をたいせつにすることが基本。「一見さんだから」と言って手を抜いてはいけない。  丹下さんによれば「業界では、店に客が入らなくなったら、辞めたほうがいいと言わている」という。なぜなら、客が少ない店はだんだんそれに慣れてきてしまって、やる気がなくなっていってしまうのだそうだ。 「そういう店のシェフはたいてい、こだわりがあるんだよ。でも、マイナス思考になって、ダメなのが全部人のせいに思えちゃう。そうなると絶対に成功できない」  売れない店から脱却するには「売れる店に行ってみること」だという。 「そのときに、絶対にネガティブに思ってはいけない。いいことをすべて肯定的に見て、自分の店に取り入れていくにはどうしたらいいかと考えるようにすることがたいせつ」  妬んではいけない。僻んではいけない。批判してはいけない。羨ましがってはいけない。いいところを素直に受け止めて、自分に取り入れることができる人だけが成長する。  たとえば、店の入り口に立つと、店員がすぐにとんできて「いらっしゃいませ。ただいまお席にご案内いたします」という店と、なかなか店員がやってこなくて、挙句の果てに「少々お待ちください」という店。後者に限って、たいてい店内には空席がある。「空いているのに、なぜ待たせるのか」という素朴な疑問が客側に起こるのは当然だ。  店は店で言い分がある。でも、そんなことは客にとっては知ったことではない。「感じがいいか、悪いか」だけなのだ。客にとっては店の人不足であるとか、教育の不徹底であるとか、シェフのこだわりだの、オーナーの奢りだの、そんなことはどうでもよく、欲しいのは「徹底したサービス」のみである。  自分がお客の立場になったらどうか。そう考えてみれば、すべて解決がつくことだ。 「ここに来てよかった」と思わせるために、なにをしたらいいか。 「サービスができない人、接客ができない人はダメ」と丹下さんもいう。 「店というのは食事をするだけではなく、人に会うために来るんだから」  酒屋へ行けば1本200円もしないビールを、倍以上のお金を出して飲むのはなぜか。  おなかがいっぱいになるだけなら、ファミレスでもそこそこの食事はできる。なのに、レストランに行きたいと思うのはなぜか。居酒屋ではなく、レストランを選ぶ理由は? 答えはおのずと見えてくる。   ★今日はこれから長野に出張です!(台風につき、くりあげ出張)

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  • 19 Oct
    • ポトラッチ・パーティーの哲学

       私の会社では1997年から毎月「Jサロン」という交流会をやっている。  最初はいわゆる「異業種交流会」の大パーティーだったが、いろいろな変遷をとげて、最近はオフィスでアットホームなポトラッチ・パーティーである。 「ポトラッチ」(potlatch)というのは、「大辞林第二版」によると、アメリカ・インディアンの儀式を言い、地位や財力を誇示するために気前よさを最大限に発揮して贈り物をすると、贈られたほうはさらに上回る返礼をすることだという。  このポトラッチについてはフランスの社会学者マルセル・モースは「贈与論」で、行なわれる「交換」行為自体が重要であり経済効果が目的でないと説明している(らしい)  私はポトラッチという言葉を、アメリカでホーム・ステイしているときに聞いた。  そのときの意味は「持ちより」で、何を、どのくらい持っていくかはその人なりのできる範囲でいいというシステムを指していた。 「持てる者は持てるなりに、持てないものはそれなりに」というのが私なりのポトラッチへの理解。  よって、弊社のポトラッチ・パーティーは、会費2000円のほかに各自飲食を1品ずつ持ちよりというスタイル。 「自分の分だけ」というと、本当に缶ビール1本にポテトチップしか持ってこない人も(たまには)いるが、たいていは「みんなでシェアしよう」と考えたものを持参してくれる。お手製のものだったり、珍しいものだったり、地方の特産品だったり・・・  その人の性格がわかるからおもしろい。  今日の「お持寄り」は、銘酒の数々はさておいて、「お父さんが作った無農薬こしひかり」(お米を炊いて、おにぎりをつくりました)、「イナゴ」「蚕のサナギ」「ハチノコ」の佃煮(これはビミョー・・・)、お手製のじゃがいも料理、ハンドメイドのパウンド・ケーキ、そして、数種類の柿。 「熊が食べてるのを見て・・・」ということで、柿人気が上昇しているのか(笑)  私のほうは、今日は「きのこ鍋」を作る宣言して、山形県・白鷹町からきのこをどっさりとお取り寄せした。(奥只見では惨敗だったので)  天然なめこはお豆腐と味噌仕立て。何種類もの珍しいきのこ類はささがきごぼうと醤油仕立て。  そのほか「もってのほか」のサラダ風、「秘伝豆」(だだちゃ以上の味と評判の枝豆)、つるむらさきやおろぬきダイコン菜のおひたし、などなど。  たいへんな騒ぎでしたが、白鷹町出身のTさんが腕を振るってくださったおかげで絶品鍋でした。ありがとうございました。  今年で9年めのこの会で、最近は「ほぼ常連」という方が準備や後片付けも手伝ってくれる。また、持ち込み食材はイマイチだけれど、パーティー後の報告をブログってくれる人もいる。 「ポトラッチ」はモノだけが「交換」できるわけではなくて、見えない力も交換できている。  ということで、地酒もきのこ鍋もその他のへんなもの、おいしいもの、堪能しました。そろそろ帰ります。

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  • 17 Oct
    • 只見レポート 続き

       只見は携帯電話もほとんど通じない山奥で、ただでさえ深夜になると重いアメーバにアクセスするのはちょっと大変だった。よって、昨日はみなさんの日記を読めませんでした。ごめんなさい。でも、コメントいただいたり、感謝、感謝です。  さて、魅力的な「たもかく 本の街」もさておき、「東北電力・源流の森」にも触れておかなくてはいけない。たもかぶの全国に類のない「本と森の交換システム」(「古本と森の交換システム」は、福島県只見町において、「たもかく株式会社」と「只見木材加工協同組合」が共同で、平成6年より展開しているもので、古本などを定価の10%で評価し、1,670円で只見の森1坪と交換するシステム)にタイアップしたのが、平成13年に創立50周年を迎えた東北電力で、社員14,000人から集まった約18万冊の古本と1万2千枚ほどの音楽CDを「たもかく」に譲り渡し、「たもかく」は“東北電力の森”を只見町の一角に設定し、ここを「源流の森」と名づけた。 (昨晩、私は「たもかぶ」と書いたが、「たもかぶ」は「たかもく株式会社」総本山を指していうらしい。また、「たもかく」とは「只見木材加工協同組合の略」らしい。ともかく、「たもかく」も「たもかぶ」も社長は同じ。ただ「たかもく」ではないので注意)  只見川水域は東北電力最大の水力発電地帯となっており、只見町はその源に位置する町である。昭和26年当時は只見川の電源開発が東北電力の最大課題であったが、現在においても、只見川には合計で7個所87万kW程度の当社発電所が運転を継続しており、東北地方の電源の重要な部分を支えている。  この森では子どもたちを対象にしたいろいろなイベントを行っているが、今回は「自然に親しもう」というテーマで、福島県下の小学校5、6年生20名限定で募集したのだという。  参加した子どもたちはなぜか全員女の子ということは昨日も書いたが、「なんで来たの?」と聞いても活気がある返答がなく「ほとんどの子は来たがらなかった」とのこと。  この節の子どもをわくわくさせるということがいかに大変かと思った。 「バーベキューや木工は楽しかった」と言っていたが、案外、カメムシの襲来に大騒ぎとなったコテージでの宿泊もいい思い出ではないかと思う。  エンディングは、天然ゴムの風船を飛ばして終わり。  はるかかなたまで飛んでいく風船を目で追って、「きれい!」「すごいね!」と感動しているのはオトナばかり。  風船を飛ばし終えた子どもたちはクールに去るのみ。  もうちょっと感動してくれっ! 「源流の森」は、冬には雪が3メートルも積もり、春はカタクリの花が一面に咲くそう。春夏秋冬の森のよさがいろいろな形で伝わるといいのだけれど。  その後私たち一行は、只見唯一の「水の神社」で湧水をいただき、只見ダムを見学して帰路に。   大賑わいのダム見学者もまた、見事なばかりのシニアばかり。  晴天にも恵まれたツーリング日和だったこともあり、全身皮スーツのハーレー・ダビッドソンおやじ族も大勢いた。  覇気がない子どもとは対照的に、元気をもてあましているシニアたちがいるんだなあと、改めて感じた。 (「源流の森」の仕掛け人も、考えてみればオヤジ族だ!)  ところで、源流の森ではきのこをたくさん採取した。  が、全滅。毒キノコばかり(涙) 見かけは食べられそうなのになあ。 「きのこ狩り」というからには、もっとあちこちにわらわらと生えていると思いきや、毒キノコばかりとは…   改めて「自然の達人」たちはすごいなあと思った。  最後に参考までに。  天然きのこには、ほとんどの場合虫が入っているそう。  そこで、塩水に赤唐辛子を数本入れた水に30分ほど浸して除虫し、その後流水にさらしながら歯ブラシや筆などで全体をなでるようにさっと洗ってゴミを取り除くといいそうです。  

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  • 16 Oct
    • 福島の秘境、只見レポート

       福島県只見市にある「東北電力・源流の森」に来ている。  車なら、関越道小出インターからくねくねした山道を1時間半ほど走った山の中で、冬には積雪が3メートル近くになるという大自然の山のなかである。  ここには「たもかぶ本の街」という、本好きにはたまらないパラダイスがある。  メインの書店のほかに、ジャンル別の書棟(各80㎡くらい?)がいくつも並び、本が満載されているのに開封されていないダンボール箱がそこここに積まれている。  ここではベストセラーも雑誌も、どれも定価の半額で購入できる。私なんぞは一歩書棟に足を踏み入れたとたん、このまま倉庫の隅に住み着いてもいいと思った。きっと、一生読んでも読みきれないほどの本があるのだ。  ここでは中古の本を売りたい人が、代金の代わりに森の一部を所有することができる。  このシステムを考えた社長、吉津耕一さんは、中学時代にテレビで北海道の原生林を販売するという悪徳業者のニュースをテレビで見て、「使うことができない土地を売る」ということを考えたという。そのアイデアがあたって、全国から本が集まり、森に関心が高まった。  集まってくる本は流行を表すという。  たとえば、処理できないほど集まってしまった「ダディ」や「脳内革命」は、建物の断熱材になったらしい。  たくさん集まればいいというわけではないという苦労話も、吉津さんが話すと笑い話になる。  http://www.tamokaku.com/  今日はたもかぶ本の森ではなく、「源流の森」で、小学生たちのワークショップがあった。  切り倒した間伐材を利用して「森の動物」を作り上げたり、きのこ狩りをしたり、バーベキューをしたり。  福島で募集したところ、参加申し込みがあった小学生は全員女の子。男の子は「お泊り合宿」が嫌なのだとか。  ノーボーイズの状況など介さず、女の子たちは元気いっぱいに、森の遊びと学びを満喫しているように見えた。  夜は「叶津番所」と呼ばれる会員制別荘クラブで、岩魚ときのこ焼きをいただく。  八十里越叶津口番所跡の福島県指定重要文化財である旧長谷部家住宅は、茅葺屋根の大豪邸だが、ここをコミュニティサロンとして利用している。  囲炉裏を囲んでの自己紹介では、Iターンした人、これからIターンを希望している人、季節訪問者(笑)、いろいろであったが、東京の人が多く、そして田舎暮らしに憧れる人がこれほどまでにいるんだということを実感した。  この様子はNHK東北で後日放映されるらしい。  明日は只見町の銘水10選をめぐって帰る予定。

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プロフィール

伊藤淳子@A-Girl Creative

性別:
女性
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2月21日生まれ
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O型
お住まいの地域:
東京都
自己紹介:
【プロフィール】 『だいじょうぶ。ニャンとか生きていけるよ』『天職が見つかる 女のお仕事バイブル』...

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