■株価より、会社の価値を見る投資家もいる

 

 

世界有数の投資家であるウォーレン・バフェットはまさに「インベスター」であり、彼のオフィスには投資先の企業の商品などがたくさん置かれているそうです。

 

バフェットの投資の基本としては「株は売るために買わない」(永久保有を前提にする)という考え方があり、そのためには自分が理解できる会社の株しか買わないそうです。
ですから、「自分は理解できない」という理由でAmazonやマイクロソフトなどのIT企業の株は持っていないそうですが、投資している企業はコカ・コーラ、アメリカン・エキスプレス、P&G、ジョンソン&ジョンソン、ウォールマート、ワシントンポストなど、長期に渡って成果を上げている企業ばかりです。

 

バフェットは株式投資をするときには、自分がその会社の経営者としての立場で投資の判断をするといいます。

 

株式投資というのは、自分のお金をその会社に就職させること。

会社が成功すれば、自分のお金も会社とともに成長していきます。
それをとおして投資した人自身の人生も豊かになっていくというのが、バフェットの投資哲学です。

 

投資家にもいろいろなタイプがいるなかで、バフェットのような「会社を愛して、会社の成長を見守る」ような投資家と出会えた経営者は幸せではないでしょうか。

 

▼いろいろな投資家

今、日本では3Fの出資家比率は7%と言われています。
3Fとは家族や友達などによる出資です。
VC(ベンチャーキャピタル)とCC(コーポレーションベンチャーキャピタル)は、合わせて57%になります。

銀行、日本政府などは25%になっています。

 

会社を設立して、最初は家族や友達から出資してもらっても、大きく成長するときにエンジェル投資家が少ないことが課題です。

いま現在日本では、銀行や政府(日本政策金融公庫)、地方銀行などは、起業家にとっては重大な役割を担っています。

 

*このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、
社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。

 

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