■エクイティ・ストーリーの必要性

 

 

エクイティ・ストーリーとは企業の成長戦略です。

将来企業がどうやって成長していくか、成長すると株式の価値はどう増加するかを説明することを指します。

 

「事業計画はどういった会社でも作ると思いますが、それに加えて、次のようなことの説明が必要です」と普川さん。


・どういった市場で、何を、どういったお客さんをターゲットに、どのようなものを売りますか

・そのビジネスは競争相手がいますか

・なんで勝てるんですか

・それができるリソースは手元にありますか


さらに資本側の話も必要になります。

 

・実行計画に必要な資本はどのくらいですか

・誰に何株持ってもらいますか

EXIT(回収)までどのくらいかかりますか

 

「こうした株式の価値に関する資本計画がないと、ベンチャーキャピタルや株主への説明になりません」

 

普川さんは現在、ある食品加工について特許を取得しているのだそうです。
しかし、おいしい味付けを開発するための資金と場所が必要だと思い、会う人ごとにその案件を話してまわったところ、ある大手自動車メーカーの社長が「うちの社員食堂を使っていいよ」と言ってくれたそうです。

そこでは1日5万人の食事を賄っているそうで、商品が販売できるレベルになったときにはレベニューシェアとする方針だそうです。

 

*レベニューシェア・・・最初から支払いを要求するのではなく、売り上げに応じて支払いを配分するというパートナーとしての契約

 

このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、
社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。

 

 

 

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