■「会計」と「経理」と「財務」の違い

 

 

小さな会社では、社長のほかに秘書兼経理の女性がいて、入出金の管理をしていたりします。あるいは、社長が自ら記帳しているかもしれません。

会計も経理も財務もいっしょになってしまっている中小企業もたくさんありますが、実はそれぞれ違いがあります。

 

会計・・・毎日の売り上げや支払いなど、入出金の管理をすることが「会計」です。

 

経理・・・会計の業務の一部として、帳簿の作成を行います。経費の清算や請求書や領収書の発行や処理なども経理の仕事です。

 

財務・・・資金調達や運用など、資金繰りを担当します。資金繰りは財務担当者を専任で雇う場合もありますが、小さな会社では社長が行うことも少なくありません。

 

英語にすると、会計や経理はアカウンティング(accounting)、財務はファイナンス(finance)と、明らかに違います。

前者が過去のデータを扱うのに対して、後者は未来のキャッシュフローを考える役目があります。

新しい事業をするために必要な資金を集めたり、運用したりする「キャッシュ」について考えるのが財務の仕事です。

 

そこで、さらに知っておかなくてはいけないことがB/S(Balance Seat=貸借対照表)、P/L(Profit and Loss Statement= 損益計算書、C/S(Cash Flow Statement=キャッシュフロー計算書)の3つです。

ああ、めんどくさい。もういいや。と、いささか嫌になりますが、ここを通ることができるかできないかで未来が大きく変わります。

このシリーズは、2016年にエンジェルスインクが開催した「女性起業家セミナー」での、
社長の時間をつくる株式会社 代表取締役 普川真如様のお話をご了解をとったうえで文章化したものです。

 

 

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