順風のなかで危機感を抱けるか

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今日で大晦日になりました。

2014年を振り返れば、とても良い年
だったといえると思います。

昨年の大晦日のブログでは、

スマホを舞台に再び急成長できる

会社となり、

飛躍の準備が整いました

と書きましたが、まさにそれを
体現した年となりました。

決算の時のブログ にも書きましたが、

売上高2000億円、営業利益200億円を

超え、業績は順調に拡大しています。
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9月には東証一部に上場しました。


8月にはAmeba事業部の構造改革
踏み切りましたが、

その後の各事業の業績の推移、

社内の活気を見ている限り、

功を奏したといえると思います。

プライベートの面では、夏にはマグロを

釣り、
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出場した麻雀最強戦2014では、ついに

麻雀最強位のタイトルを手にしました。
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(近代麻雀最新号より)

まさに、仕事もプライベートも充実の

一年でした。

現在CM放送中の、755のプロモーション
も初速の数字を見る限り、

大成功しそうな雰囲気です。

2015年9月期は予想を発表している
とおり、引き続き大幅な増収増益が

見込まれています。


しかし、この順風満帆な状況が私は

とても憂鬱でもあります。

この年末年始は山奥にある別荘の

屋根裏部屋にこもりきりで、

来年3月発売予定の

雀鬼・桜井章一さんとの共著
「運を支配する」の原稿を書いています。
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ずっと勝負の世界に身を置いてきた

桜井章一さんは、この本の中の

「逆風こそ順風」と仰っています。
その頁で、
「逆風のほうが自分の可能性を大きく

広げてくれる。順風より遠くまで自分を

飛ばしてくれるのである」
と書いています。

私もこれまでの社長業を通じて、

大きく伸びる人材というのは、

危機感をもった人だということを

実感しています。

またそれと同じように、

伸びる組織やチームというのは、

危機感を持ったチームである

ということも痛感しています。

本当に追い込まれたゲームを

創っている部署が、最後の最後に

大ヒットを出したり、

撤退寸前の営業所が業績を

急回復させたりといった例は

社内にもいくつもあります。

去年の大みそかのブログにも書いた

とおり、サイバーエージェントの

本当の価値は「人材」ですが、

その人材が力を100%発揮できるのは、

夢や目標をもって頑張っている時よりも、
実際には危機的な状況に追い込まれ
ているときだからです。

順風の状況で油断して、当社の

社員が持つ能力を引き出せ

なければ、それこそ本当に危機です。

今年はAmebaの構造改革もあったし、
市場環境的にもそんなにトリッキー

なことをやるべき時期ではないと

思っていますが、

2015年、当面の我々の命題は

「順風のなかで危機感を抱けるか」
ということになると思います。

もしかしたら、そんなことを考え

なくても、思いもよらない危機的な
状況を迎えてしまうかも知れませんが、

いずれにしても気を引き締めて、

新年を迎えたいと思います。


ユーザーの皆さま、お取引先の皆さま、
株主の皆さま、

今年も本当にお世話になりました。
いつも支えて頂きありがとうございます。


サイバーエージェントの皆さん、
とはいえ今年は本当によく頑張りました。

2015年ももっと飛躍しましょう!!

よいお年を~~



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リブログ(1)

  • 順風の中で危機感を抱けるか

    子会社だからこそ、大きな組織の雰囲気、近視眼的な成果に惑わされず、個人も組織も強い危機感を保ちながらやり続けられているとも思ってます。Zのアイデンティティを以って、CyberAgentを牽引する存在、組織になる。-----私もこれまでの社長業を通じて、大きく伸びる人材というのは、危機感をもった人だと…

    ak.NRT

    2014-12-31 14:15:04

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