本物の熱狂

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昨日は幻冬舎見城社長と対談セミナーでした。

そのセミナーの時にも見城社長から直接聞けた言葉、

「全ての創造は一人の人間の『熱狂』から始まる」

この美しい言い回しの言葉の本当の意味を、

往来のマスメディアや映画やゲームではなく、
ネット業界のメディア、コンテンツ分野に身を置く我々も、

深く理解しなければならない時が来たと感じました。

(新しいことを産み出すのは一人の孤独な熱狂である)

新しいことを始める人はいつも少数派であり、

少数派のたった一人が発見して熱狂していることに、

多数派が興味を持つことで新しい価値は産み出されます。

だからその人の熱狂が本物だとしたら、例えどんな

偏狭な話でも、大多数の人が反対する事業でも、

挑戦する価値があると思う。
価値があるどころか、世の中を変えてしまうような

商品を産み出すかも知れないし、大きな金脈を
掘り当てる可能性もあるわけで、
そういう人間が居る時、経営者としては願っても
無い機会と判断するべきだと思います。

しかし、現実には大多数が反対する話のほとんどは
本当にダメで、会社組織では多くの人が賛成する
無難な企画が速やかに採用されやすいものです。

でもそれでは二番煎じか凡庸な事業しか産まれません。

特にネット業界ではそのような会社は通用しづらく

なってきています。

そしてもう一つ、それが本物の熱狂かを見極めるのが
とても難しいですのです。

外国で流行ったという話を聞いてきただけであったり、

他社のサービスを安易に真似したものであったり、

何かと何かのツギハギ合わせで中身が薄っぺらかったり、

プレゼンを通すことを主目的としている話だったり、、と。

それが一見あり得ないようなおかしな話であっても、
その人の言葉に本当に魂が篭っているか
それを深く理解し夢中になっているか
心の底からそれが素晴らしいことだと考えているかを、
なんとかして見極めなければなりません。

インターネットは他のどのメディアよりも小手先の

誤魔化しが利かないメディアだと思います。
創り手が心から素晴らしいと考えていないサービスは

即座に見向きもされなくなるでしょう。
初期の頃はともかくユーザーが使いこなせばこなすほど
その傾向が強まっています。

本物の熱狂とは、それを成し遂げる為であれば、

様々な困難、孤独、憂鬱や怒りを乗り越える覚悟を

内包したものだと思います。

このAmeba事業も、私が熱狂し、そして一緒に熱狂してくれる

仲間が居たお陰でここまできました。

一緒に熱狂してくれる仲間をひとりでも増やすこと、
新しいものにする熱狂する仲間をひとりでも増やすことが

サイバーエージェントの今後の発展に非常に重要だと

感じています。


何度も読み返している見城社長の著書↓
異端者の快楽/見城徹



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