Ameba総会での社長の言葉に、「今は、本当にチャンス」とありました。
昨年から今年にかけて、インターネットまわりでは、スマートフォンやソーシャル、グローバルなど、大きな"チャンス"の時期が来ているとされますが、これほどまでのチャンスな時期は、さかのぼっても1998年前後のインターネット草創期くらいしかなかったのではないかと思います。実際、当時インターネットに対して"チャンス"を感じてうまくその中でキャリアを作れた人というのは挙げればきりがないほど周りにいます。
とはいえ、1998年当時に私が「ああ今はチャンスなのだな」などと強く思ってキャリアを転換できたのかと考えると、恥ずかしながら実際はそうでもありません。広告業界にいて、何気なくインターネット領域の仕事を任されるようになって、何気なくその中で自分のキャリアを進めていったというのが正直なところです。
ただ、それでも、私が当時、既存のキャリアに全く固執がない、ド若手な時期だからこそそういったキャリア転換が自然と受け入れられたと思いますし、かつ他に執心するものが特にないので、その中にしかないチャンスに自然と対峙することができたのだと思います。
チャンスの時期というのは、いわば変革期であります。変革期における身の処し方として大事なのは、思うに、その変化を最大限に受け入れるための自分自身の柔軟さと、その中で新しい価値を作ることにどこまで執心できるかということだと思います。
表題の「天気晴朗ナレドモ浪高シ」ですが、(秋山真之がなぜこの一文を加えたのかは諸説ありますが)個人的には、「晴天なので敵艦隊を捉えるには絶好のチャンスだが、浪が高いので油断をしたら迎撃もできず逃してしまうので、気をひきしめてかかろう。」という意味なんじゃないかと思います。
本日より、2012年の業務がはじまりました。興廃まさに本年にあり。2012年が終わる頃にはこの新しい市場の中での自分や当社・当社サービスなどのポジショニングは恐らく固まってしまうでしょう。油断をしたらみすみすチャンスを逃してしまうことになります。気を引き締めて奮励努力し、大きな価値を作れる年にしたいと思います。





