あの明治のカールが東日本から姿を消すというニュースは、突然のことで日本中を震撼させました
1968年発売の超ロングセラー。
当時はカールの超カリカリ、超フワフワ、超とうもろこしという、それまで味わったことのない新感覚のスナックの登場に、胸躍らせたものでした。
同じ年に誕生した「サッポロ一番みそラーメン」「日清の出前一丁」、世界初のレトルトカレー「ボンカレー」とともに昭和を代表するジャンクフードといっても過言ではないでしょう。
メキシコオリンピックもありました。
陸上の走り高跳びで、今では当たり前になったフォスベリー・フロップ(背面跳び)が披露され、世界中が驚きました。
初めて高地でオリンピックが開催され、驚異的な世界記録の大ラッシュとなりました。
映画では、「猿の惑星」「2001年宇宙の旅」などSFの代表作が誕生し、グループサウンズ真っ盛り。
何だか昨日の事のようですが、もうあれから50年・・・・・昭和は遠きにありて思うもの・・・・・。
その後コーンスナックは現れては消え現れては消え、いつの間にかカールも日常では口にしなくなりました。この前食べたのは何年前?
てなことで、カールおじさんにとっても、厳しい世の中となってしまったんでしょうか。
そんな訳で、このニュースをうけて買ってまいりました、カール。
少ししたらネットオークションに出して、ボッタクリ価格で売りさばこうと思っていましたが、誘惑に負け食べてしまいました。
もう残りわずかですが、開封もんでよかったら1億5540万円でお分けします。
今日のランチは、冷しきんぴらぶっかけ蕎麦。
暑い時には熱いものを、というのがモットーではありますが、心構えが出来ない内の熱波到来で、ついつい冷たいものが続いております。
めんどくさいんで流水麺の蕎麦。蕎麦の味なんかほとんどしないんですが、気分だけは蕎麦。総菜屋で買って来たきんぴらごぼうと、きざみ葱、揚げ玉、焼き海苔を乗っけて麺つゆをかけて食うと、う~ん、ま、いっか、みたいな感じです。