「第58回7の日記念J1 実況中継」


「この時間は、 JMP日本魔界村ぱちすろっとる協会の提供でお送りします」


「本日2/17の並びは250人、10時ジャストの開店となります」


「では開店の前に、第58回7の日記念のパドックをお送りいたします。解説は、朝鮮民主主義玉弾き協会、タマ・デルさんです。それでは、ご覧いただきましょう」




デルーよろしくお願いします




「整理券番号6番 据え置きハットリオール」

デルー「店内調査によると、ジャグの据え置き狙いで連日2、3000枚を叩き出していますね。良いですね。特徴のベレー帽は今日も健在のようです」


「整理券番号43番 二台打ツヨキャップ」

デルー「はい、ただのク○ジジイですね。この間店員に二台打ちを注意されてへこんでいました。しかし、本日の目の輝き具合を見ている限りでは、かなり充実していますね。台パンの調子もいいと思います」


「整理券番号60番 カチカチ山ブルボン」

デルー「カチカチ君をこよなく愛する青年です。高設定の後ツモが上手いですね。しかし出している時だけデータ表示機の設定を変えて周りからスランプグラフを見れなくする手法は、逆に打ってる本人を目立たせてしまうのでお勧めしません


「整理券番号65番 独り言アーメンヴル

デルー「常に独り言を振りまき他を寄せ付けない、異常性でいえば優勝候補です。得意技は、はまった時にコイン片手にリール上でトライアングルを描いてからの祈りのレバーオンですが、果たして効果はあるのでしょうか


「おしまいに整理券番号77番 7の日プロ」


デルー「今大会のダークホースですね。負ける時はとことん負ける養分ですが、その分、勝つ時のヒキと立ち回りの瞬発力は群を抜いています




ありがとうございます。それではパドックを踏まえた推奨者を教えてください」






デルー「筆頭は、据え置きハットリオールですね。先週5日に開かれたJ2ではダントツの出玉で優勝しています。朝イチ一発ツモ率も一番ですね。次点でカチカチ山ブルボン、対抗が7の日プロといったところでしょうか。それ以外にも、本日は力を出せるスロッターが集まっていると思います」




「ありがとうございます。では各スロッターが入場ゲートに並び終えたということで、ここからは実況の角山さんに交代します」


7の日記念  J1。主催は、JMP 日本魔界村ぱちすろっとる協会です」







角山「えー、某トップカンパニー店の店舗横集合場所です。7の日記念。第58回 J1でございます」

「楽しみ、というか、ハラハラドキドキといった方が多くいらっしゃる、一月に3回ある内の2回目の開催でございます」

「果たしてどういう展開、どういう結果になりますでしょうか。まもなく入場の合図がなされようとしています」


「さあ、西日を真っ正面に受けて、時刻は10時ジャストを回りました。 店員が入場の合図を切って、7の日記念いまスタートしました! 250人を越えるお客が、先頭から順に続々と店内に入場して行きます!」





「さあ、先頭がコーナーを回って絆の島に向かう中、さあ据え置きハットリオール、一番にマイジャグの島に辿り着きました。このまま一発ツモで閉店まで打ち倒すか、はたまた、後続のスロッターたちが待ったをかけるか」




「おぉーっと! ここで後続の二台打ツヨキャップがすぐからむー! コインを下皿に出したと思いきや、すぐさま左右の台を1枚がけでガックンチェックです! しかし、それを見ていた店員から即座に注意が入ります」


「その間に据え置きハットリオールがお座り5Gでビッグ! これは大きい! そしてそのまま二ペカ身、 三ペカ身のリードです! そしてそれを追いかけるように他の数台もペカり出す! そしてここで、少し出遅れたカチカチ山ブルボン、ポケットからカチカチ君を取り出していま実戦開始です」



「さあこれで、マイジャグの島は半分埋まりました。しかし、おっとぉ? なぜかいつもいるはずの7の日プロの姿が見えません。何かアクシデントでしょうか」


「!? いました! 7の日プロ、なんと隣島のアイムジャグラーのガックンチェックをしています」



「これは前日、時間切れでポテンシャルを発揮できなかった台の据え置き狙いのようですね」



「しかし、ガックンあり+100G以内に光らなかったからか、名残惜しそうに島を後にします。そしてかなり出遅れてマイジャグの島に辿り着いたようですが……、おっと? 元々の狙い台だったのか、たまたま空いていた0回転の台に息を吸うかのごとく自然に着席する7の日プロ。一体どういう根拠でしょうか。…………ん? …… こ、これはまさか?!」


「で、でたー! 末尾番台だぁーー!!!」



「なんということでしょう。整理券番号77番の7の日プロ。ここで一番近くに空いていた末尾番台を、恐らくお得意の直感打法で養分座りです! 果たしてこれは吉と出るか凶とでるかー?」


「そしておっとぉ? ここで7の日プロ、なぜか着席直後に椅子から転び落ちたようです。一体何があったのでしょうか。カメラでズームアップして見てみましょう。……こ、これは!?」



8Gでペカっているぅー!しかもビッグだぁーー!!さらにそこから怒濤の連チャンーー!!!」



「何という番狂わせでしょう! 島の全体の視線が、異常な当たりを放つ7の日プロの台に集中しています!」



「さあ、まもなく正午を回った時点での差枚が出ます。2千5百00枚! 7の日記念のレコードと全く同じスピードで、7の日プロの台が、島の中でも一際ドル箱の山を頭上に築いています!」



「そして3000枚の大台に乗ろうというところで、そうはさせるかと、 据え置きハットリオールが追い上げる! しかし僅かに届かない! 7の日プロ、このまま逃げ切りなるかぁー?」




「しかしまだ勝負は終わっていない! 7の日プロ、ここに来て痛恨の失速! ここで、各スロッターたちが右から左からじわじわと追い上げる!」


「さあ、正午が終わって3時のおやつコーナーを過ぎる! 各スロッター、仕掛けどころ勝負どころに入ってきた! さあ据え置きハットリオール、ここで現在トップの7の日プロとグラフが並んだ! グラフが並んだ!カチカチ山ブルボンは良さ台を探している! 独り言アーメンヴルは何か独り言を言っている!前半戦はこの二人の一騎打ちで終わりそうか?!」




「さあ、日が暮れて夜になりレースは後半戦、残り5時間を切りました。日勤帰りの人々で賑わってきた中、2人の熱戦に周りの視線が集中しています。18時になってどうか。20時になってどうか。そして22時を過ぎた頃に、全ジャグラー島のスロッターが最終コーナーを回って、最後の追い上げを見せる! 」


「そしてここで店員コォーーール! 島全体から独特の清算音ブリリン音頭が流れ出します! さあ果たして結果はどうか?!」


「おぉーっと!? 島で誰かが拳を天に突き上げている!拳を天に突き上げている!今宵ジャグラーで出しすぎて昇天したスロッターはどこのどいつだーー?!?!」














(???)「……ワイの名前を言ってみろ」













(???)「ワイの名前? 聞きたきゃ教えてやる。この世のすべてのマイジャグに、その名を置いてきた」















































7の日プロだぁ! 手を上げているのは7の日プロだぁ!!」


「その隣で二台打ツヨキャップが台パンしている!  それを見て7の日プロ、勝利を確信!かける耳がないので常にずり落ちるサングラスがきらりと光って7の日プロ、J1初優勝! 7の日最強ジャグ王の座を襲名しました!」




「最後の最後で設定6の瞬発力を見せつけたのが、勝利の決め手でしょうか。見事7の日プロ!ここはしてやったり!」







「7の日記念J1 勝ったのは、整理券番号77番7の日プロでした。ただ今の実戦結果と配当金は、後ほどお伝えしております」



投資50枚
回収5300枚

配当金+5250枚









次回



7の日プロの限定復活宣言(延長中)



7の日プロ、再び』





(7の日プロ)「ワイは何て勘違いをしとったんや。今まで打ってたのは6やない……5や!」


そう思えるほどの台と邂逅したその日、7の日プロは7の日と一つになった。





JMP日本魔界村ぱちすろっとる協会
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