ニベ弓ワークショップ

テーマ:
ご無沙汰いたしております。
京都はまだまだ蒸し蒸しと残暑の厳しい日々が続いております。

さて、本年はリクエストのお声を多数いただきましてニベ弓ワークショップを開催したいと考えております。


 ニベ弓とは…
 当店では例年この時期からニベ弓制作の準備を始めます。
 とは言っても、具体的に弓打(弓を制作する事)を始めるのでは無く、接着剤となるニベを作る事から始めます。ニベは鹿革を小さく刻み長時間水だけでも煮込んで溶かし作ります。このニベを用いて前竹、外竹、中打、上下の筈を接着します。前述の接着ですが、当店のニベ弓制作の場合、ニベは接着剤のみの役割では無く、ニベ弓の構成材料の一部となり、使用感、反発力にニベ自体が大きな影響を与えます。材料同士の接着は接着面をできるだけ平滑に仕上げて両方の接着面の隙間をできるだけ小さくし接着剤を少なくするのが良いのですが、当店のニベ弓の場合この接着の原則に反して、前竹、外竹の接着面に「ニベ持ち」と言う窪みを作ってその窪みにニベを埋め込んで弓打をします。しかしながら、ニベは気温、湿度の影響を受けやすいので、高温多湿の時期には反発力が下がり使用感も良く有りません、逆にこれからの時期は気温、湿度ともニベ弓使用には絶好の季節にまります。
 誤解のないように最後にお伝えしたいのは、昔ながらの弓は今現在当店が制作しているようなニベ弓制作方法です。


開催日程
Aグループ
   1回目  11月19,20日
   2回目   12月3,4日
   3回目   1月14,15日

Bグループ
   1回目  11月26,27日
   2回目  12月10,11日
   3回目  1月21,22日

参加につきましては、夏の竹弓ワークショップ経験者の方を優先とさせていただきます。
宿泊場所は我が家になります、あと詳細等はお問い合わせ下さい。
お待ちいたしております。
 
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塗弓

テーマ:
  猛暑が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?
 今年度、 柴田では多くの塗弓の注文を頂きましたので、最近は師匠が下地の糸巻きに専念されてます。師匠の集中力と、熟練した技で高速で巻かれていますが、一張巻くのにも数時間掛かります。糸を詰めて隙間無く巻きますので、下地の準備だけでもかなりの手間が掛かります…





弟子  杣
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