晩ご飯を作り置きするとなると、我が家ではカレーが頻繁に登場します。
そして“カレーときたら福神漬け”と、私にとっては小さい頃からおなじみのお漬物「福神漬け」。
大根、なす、かぶ、うり、しそ、れんこん、なた豆という大きな豆の7種類を、しょうゆとみりんをベースにしたタレに漬けこんで作られています。
生みの親は上野の漬物店「酒悦」の15代目店主の野田清右衛門さん。
福神漬けの誕生は明治10年頃ですが、なんと10年もの試行錯誤の末に生まれたのだそうです。
 
名づけの親は当時の流行作家 梅亭金鵞(ばいてい・きんが)さん。
7種類の野菜を付けていることと、「酒悦」のある上野・不忍の池の近くに七福神の弁天様が祀られていることに由来するとか。
 
そしてカレーライスと組み合わせることをひろめた仕合わせの親は、大正時代に日本郵政の欧州航路客船の一等船客にカレーライスと一緒に出すことを考えた方。
 
福神漬けがカレーライスには欠かせないものになるには、数十年の時間と、各方面の方が仕合わせる力を発揮したおかげなのですね。
 
今、あなたが思いついている美味しい組み合わせが、未来の定番になったとしたら面白いと思いませんか?
仕合わせの親になるという可能性は、今あなたが感じているしあわせの中にありそうですね。
 
いつもお読みいただきありがとうございます。
今日も仕合わせてしあわせにお過ごしください。
 
〈ライター:斉藤知江子
 
福神漬けについての参考サイトはこちらです。

 
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