昨日の日曜日、近くでイベントがあるのか、カップルや団体で込み合う電車内でのこと。


座席に2人の子供(男の子6歳くらい、女の子3~4歳くらい)が座前には保護者らしき女性が立っていた。

女性は、自分の横に高齢の男性がいることに気づき、男の子に席を譲るように促した。


男の子「どうぞ」

男性は、「いや~大丈夫」

女性「どうぞ、遠慮なさらずに」

男性「すぐ降りますから、大丈夫ですよ、2つ目なんで」

女性「私たちも同じ駅です」


こんなやりとりがあり、その間、男の子は立って様子を見てい

ここまでは、高齢者に席を譲る他にもありそうな光景だ。

 

その後、女性は男の子に「じゃ、座わらせてもらおうか。ありがとうだね」と声をかけた。

すると男の子は「ありがとうございます」とペコリと頭を下げて席に。

男性「ありがとう

男の子は少し照れた様子だったがとてもうれしそうな表情を浮かべていた。

 

そばで見ていた私はこのやりとりに最初に男性が「ありがとう」の言葉を言わないことに違和感があった。もしかしたら、席を譲られるほど高齢じゃないと感じているのだろうか

 

女性が男の子に「ありがとうだね」と言ったことに(へぇ~)と感心してしまった。

この場で相手への感謝を伝えられるとは!

これは仕合わせてる

この発想今までなかった。

 

 〈ライター:水野くみか〉

 

 

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タイトルは「愛猫と私」

花材はカラー、カーネーション、煙の木です。

母の日を過ぎ、父の日を前に師匠からのお題だったのが、
「さくらちゃん(ネコ)の母の日をいけなさい。」

ウチのネコは遊んでーという顔で、”私で爪とぎ”をしてきます。体に登ってきそうな勢いでガリガリガリと。
そのかわいい姿をお花にしてみました。

下からネコが、
「ねぇねぇねぇ」
上からお母さんが、
「はいはいはい」と。

愛猫がもたらしてくれた思わぬ発想にプレゼントをもらえたようで、顔がほころびます。
花器は鉄製なのですが、花材次第で重たくならない表現になりますね。

後ろにあるのはネコの絵です。

〈いけた人:松尾 柳竹〉

 

 

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つらいけれど踏ん張らなくては!という状況にある時、皆さんはどうやって乗り切っていますか?

 

私のおススメは〈歌を歌う〉ことです。

先日、“朝から家族が理不尽なことを!”と結構きつい思いを抱えたことがありました。
そこでふと歌を歌ってみたら、気持ちがすーっとほどけていくのを実感したのです。

歌っている間は、ただ歌っているだけであれこれ考えません。
よく玄侑宗久さんがおっしゃる“お経でも寿限無じゅげむでもいいから、暗記したことを暗誦しているとあっという間に無心になれる”と同じ効果なのでしょう。

 

状況は何も変わらないけれど、気持ちが変わると仕合わせやすくなりますね。

 

皆さんは、つらい時にどんな工夫で乗り切っていらっしゃいますか?
良かったらメッセージで教えてください。

 

今日は暑くなりそうですね。
どうぞお元気でお過ごしください。

 

〈ライター:斉藤知江子

 

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615日の当コラム「《仕合わせびと》の効用」に触発されて、周りを見回してみると、いました!すごい人。

 

何の写真でしょうか?

芸能人の握手会?

 

実は先月開催された、筆者のマンションの管理人Hさんの75歳の定年・引退セレモニーの一コマです。

 

不動産業界にいた筆者ですが、マンションの管理人でこの人ほど住人に信頼され愛された方を知りません。セレモニーには住民が自発的に30~40人集まり、一人一人が握手を求め、感謝の言葉を述べたので終わるまでに2時間もかかりました。

 

Hさんの話によると、63歳で製薬会社の営業マンを定年退職した後、軽い気持ちで管理会社の求人に応募したところ、市川の自宅から遠い横浜の当マンションを紹介され、管理会社に断りに行ったところ、社長室に通され、社長から直々に「社運を賭けたマンションの管理であり、是非住み込みでお願いしたい」と懇請され、意気に感じてご夫婦で引っ越してこられたそうです。赴任したのは、ご自身でも意外な展開に仕合せわせた結果だったんですね。

 

それからというもの、毎日朝早くから夜遅くまで、管理契約の時間帯の枠をはるかに超えて、住民と向き合い、次々と発生するトラブルや無理難題にも明るく接し、献身的に解決に努められました。筆者を含む歴代の管理組合理事長も大変お世話になりました。

 

筆者もHさんの赴任当初、早朝にマンションの敷地外の公園や河川敷のゴミ拾いをされている姿を観て、「この人は違うな・・・」と感じましたが、12年間もこの仕事を活き活きと続けられ、住民から真に惜しまれつつ引退されたということは、単なる自己犠牲精神ではなく、類い稀なる「仕合わせる力」をお持ちの方と完全に脱帽した次第です。

 

こういう方が身近に実際にいらっしゃると、自分もまだまだだな、という気持ちになりますね。

 

今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。

       ※写真はご本人の許可をいただいております。

<ライター:沢 啓>

 

〈ライター:斉藤知江子〉
今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。〈ライター:斉藤知江子〉
今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。〈ライター:斉藤知江子〉
今日も仕合わせる一言をお読みいただき、ありがとうございます。

 

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ベストコンディションではない状況を『与えられた環境』ととらえる。

走り続けるために必要な事は、その時その時を受け入れるしか術がなく、どう受け入れようかを考える過程で夢中になってゆく。(中略)

根性も、気合もいらない。素直に走るだけ。

(「顔ニモマケズ」水野敬也著 より)

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この本は、病気などにより顔や外見に症状を持つ方9人の物語です。

与えられた外見、環境と戦うのではなく受け入れていく、そのお姿にはたいへんな強さと仕合わせる知恵を感じます。

 

きっと誰にとってもキラっと光る知恵が見つかる一冊なのではないか、と思いご紹介しますね。

 

今日も与えられた環境の中で、仕合わせる知恵を発揮してしあわせにお過ごしください、

 

〈ライター;斉藤知江子

 

 

鉄製の花器に、ジューンベリーとカーネーションをいけました。
実は、他の作品をいけた折りに余った花材を活かしての一品です。
 
カーネーションの色が強かったので、ジューンベリーの葉で少しお隠れいただきました。
主張し過ぎず、色を感じる程度に見せる。そんなおくゆかしい感性も磨きたいものです。
 
時間の経過に従ってジューンベリーが段々と色付き、周りとの関係性も変わっていくようです。
四季の移ろいを器の中で感じることも、いけばなの醍醐味ですね。
 
いけた人:松尾 柳竹

この人のそばにいると、何だか気持ちが楽になる…という人、あなたの周りにいませんか?

恐らくその人は仕合わせ上手な《仕合わせびと》です(勝手に命名)。

 

そういう見本の人はいないかなぁと思っていたところ、見つけました。

NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」に登場する、井伊家菩提寺の南渓和尚です。

小林薫さん演じる南渓和尚は、直虎が周囲との諍いにたまらず怒りをあらわにする時にも、な~んとなく「そうよのぉ~」などと言いつつ、穏やかに仕合わせる視点を示しつつ、ふわ~と納めてしまうのです。

611日放送の「盗賊は二度仏を盗む」の回では、特にそれが顕著に表れていたなぁと思います。

 

身近にも《仕合わせびと》はいますね。

《仕合わせびと》たる決まった型はありませんが、その人の周りではなぜか笑顔になるとか、怒っていた人が「まぁいいか!」と心が落ち着くとかすることなどでわかると思います。

 

《ザ!仕合わせびと》というすごい人もいらっしゃるかもしれませんし、場面に応じて 《仕合わせびと》の任に着く人が登場することもあるでしょう。

きっと、あなたも誰かにとっての、場にとっての《仕合わせびと》になっていると思います。

どんな時にその任を担っているでしょうか?…意外と自分では気づかないかもしれません。

仲間同士でお互い伝え合ってみるといいかもしれませんね。

 

今日はどんな仕合わせが待っているでしょうか。どうぞ楽しみに、お元気でお過ごしください。

 

〈ライター:斉藤知江子


あるきっかけで武田信玄の遺訓を目にしました。

「およそ軍勝五分をもって上となし、
 七分を中となし、
 十分をもって下となす。
 その故は、五分は励みを生じ、
 七分は怠りを生じ、
 十分は驕りを生ずるが故、
 たとえ戦に十分の勝ちを得るとも
 驕りを生ずれば、次には必ず敗れるものなり。
 すべて戦いに限らず、世の中のこと、
 この心がけ肝要なり。 』

たしかに、戦いに限らず何事においてもこの「完全」ではなく

「なんとなく優勢」という感覚は大事な気がします。


そこに隙間を残しておく。これも一つの仕合わせる智恵なのかと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

(第二・第四水曜日ライター 宮坂 雪里)

 

便利な語呂合わせをご紹介します。
「博(はく)」に点あり 「専(せん)」に点なし。
「爪(つめ)」につめなし 「瓜(うり)」につめあり。
 
私はよく「博」と「専」を書く時に点のあるなしで迷うので、この覚え方を教えてもらってとても重宝しています。
歴史の年号や電話番号、知人の誕生日などを覚えるのに、語呂合わせはとても便利ですね。言葉に仕合わせる知恵だなぁと思います。
英語などにも語呂合わせはあるのでしょうか?(ご存知の方がいらしたら教えてください)
 
家の電話がまだ黒電話のようにシンプルな機能だった頃は、電話機が相手の電話番号を記憶してはくれませんでした。
そこで、よくかける相手の電話番号を覚えるために語呂合わせを活用していました。名作ができた時は結構嬉しかったものです。
今や、家庭電話も携帯電話もせっせと電話番号を記憶してくれます。覚える必要がなくなったのは便利ですが、いざ携帯を忘れて外出した時などは、番号を覚えていないので誰にも電話をかけることができません。 
便利だけれど、不便です。この状態にも仕合わせたいものですね。
 
ちなみに、今日6月13日は語呂合わせで「いい茗荷(みょうが)の日」だそうですよ。
でも写真は茗荷ではなく、最近いい香りを放っているくちなしの花です。
 
〈ライター:斉藤知江子

 

昨日は~思いの伝わる自分の声を見つけよう~和の発声法ワークショップを開催しました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

 

女性能楽師 山村庸子先生のご指導は姿勢と腹式呼吸から始まりました。

開始早々に皆さんの座り姿がすっと美しく変化。

和の発声法について概要を学んだあと、個人指導をしていただきました。

自分に一番合った声の高さを見つけていただき、普段普通に出している声が実は低めだった、高めだった、と発見された方、 

これまで当然と思っていた“お腹の使い方”が、日本語に一番合う和の発声法においては“真逆だった!”と体感される方、

皆さん本当に様々な発見をされたようです。

和の発声は、気持ちが伝わりやすいという特徴があります。お互いのコミュニケーションがうまくいくことを大切にする仕合わせる力とはとても親和性が高いものだと感じます。

2回目開催へのご希望もいただきましたので、また企画したいと思います。

 

いただいたご感想を一部ご紹介いたします。

 

自分の声について理解が深まった。下丹田を鍛えることで決断力が高まるとアドバイスいただき、実践してみようと思った。(20歳代男性 MHさま)

 

息の使い方を知った。(田村洋一さま)

 

とても良かったです。今まで、洋楽のボイトレを何度も受けましたが、音域がせまい、高音が出ないなど、行きづまっていました。目からウロコ。新境地が開けそうです。(60歳代女性 HYさま)

 

声の出し方にとどまらず、内面のあり方などにもふれる深い内容がよかったです。先生もすばらしいかたでした。ありがとうございました(女性)

 

地声は大きい方なのですが、和の発声をする為の筋肉がついていないことがわかりました。

50歳代女性 MOさま)