また、ベスト盤かぁ。
しかも、5年前、
40周年の「日本の恋と、ユーミンと。」と同じじゃん。
絶対に買うまい、と思っていたのにぃ。
でも、正解。
なーんか、こころにひびいた。
もちろん、前のとは、1曲もかぶっていなかったし、
どちらかというと、すこしマイナーで、他のベストアルバムやコンサートには出てこない、しかしキラリと光る本当に懐かしい曲が多々あった。
私にとって胸に突き刺すようなアルバムは、
【ダイヤモンドダストが消えぬまに】【Delight Slight Light KISS】あたり。
1987〜1988年くらい。
このころの出来事は、
じつは、自分の記憶から消しているし、
当時以来、ほとんど、聴いていない曲ばかり。
その中でも、私が突き刺された、きわめつけ一位は、、、
「思い出に間にあいたくて」。
この曲に、同調していた当時の私。
∞
すれ違いだったと信じている愚かさ。
今夜中に会えても、この恋は終わりだったはず。
ということが、
今の私には、よーくわかる。
∞
奇しくも、このアルバムを聴いていたら、
引き寄せるように、
懐かしい人たちとの再会やメールが来た。
思い出を壊したくないから(懐かしい人たちとの関係を現在形にしたくないから)
ひんぱんには会いたくないと思っていたのだけど、
それさえも、どうでも、いいやーと思うようになった。
こだわりが消えた。
∞
5年前の40周年の
「日本の恋と、ユーミンと。」のときは、
私は、ユーミンの功罪について語っていたけど(悲しい歌詞は、現実化するという話)、今では、そんなことも、もう、どうでもよくなっている。
https://ameblo.jp/shi-kaoru/entry-11414776734.html
なんか、変わったなあ〜。
今までと全く違う自分にびっくり。
おだやかになってきたともいえるし、
感情がしなびてきたともいえる(笑)。
これが経年変化なのかな〜。
(ある意味では、生きやすくなっている!)
ところで、このアルバム添付の
歌詞ブック「備忘録」は、1曲1曲にコメントがあって、詩的。
ユーミンの手書きの字がぐっとくる。
ユーミンは、天才。
私の青春は、ユーミンとともに、(だった。かも)。