Shevaのブログ#4

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読書日記

 

中野京子 ハプスブルク家 12の物語

 

 さらっと歴史を楽しむのにいい一冊。

 ハプスブルク家の有名人はおおむね登場します。

 絵画に紐づけているのがなんとも賢いというか、わかりやすい。

 さすがです。

 やっぱり当時の「写真」であった「肖像画」は全てを語るよね!

 絵画評もきれいごとでなく、さりげなく本音を語ってくれてうれしい。

 ハプスブルク家の有名人と言えばオペラに出てくる人ばっかりなんで本当に勉強になります。

 著者の他の本も読んでみたくなります(読んでますけど)

 

岡田暁生先生のオペラ本を読んだ






筆者は同世代の人

がんばってほしい


塩野先生の本をほぼ網羅してしまって次は新書系を読もうかと思っている。

新書で歴史本結構あります


ハプスブルク家の

ルドルフ4世の本を読んだ

舅のカール4世?との対立がおもしろい




ちなみに

塩野先生が書いた

フリードリヒ2世の話が佐々木蔵之介主演の舞台になっている。


くたばれ十字軍






ヴァージニア・ウルフ「ダロウェイ夫人」読了

語り手(の頭の中)がどんどん遷移していくという作品。人間関係を唾棄、嫌悪、恐怖する作者であればあるほど人の評判を意識せずにはいられない

自らの名声を意識しているのだ

だから自殺した。


「めぐりあう時間たち」(映画、オペラ)の謎解きのつもりで読み始めたが

一致しているようでしてないんだよね。


貧富の差を描きつつも身分制を否定せずむしろ憧れている 自分たち金持ちの暮らしを正当化している


インド(植民地)

首相


などがモチーフとして使われる


「めぐりあう」は主要なテーマが女性の同性愛なんだけど、「ダロウェイ夫人」ではそこが中心テーマではない。むしろ男女の失われた愛の方が重いテーマ




オーディブルで面白い作品に出会った。

 

妊活食堂

 

オーディブルでは怖い刺激的な内容はフィットしない。ほのぼのがいい。

 

追記:

訂正www

誤》妊活食堂

正》婚活食堂

でした!

スミマセン!ナチュラルに間違えました。

韓ドラのテバク不動産見終わって淋しい。

韓ドラの面白い作品って脇役のキャラがすごい立ってるの

今回の地上げ屋から一転いい人?になった役者の味が主役より素晴らしかった。

世の中サブスクばやり?

最近のツール

本を読んでくれるAnazon系のオーディブルをやっている。

これは高齢者には最高だけど

若い人がやると文章読解能力が落ちちゃうでしょうね。

漢字も書けなくなる。

でもいいよね。便利だもん。

ハマってる。

図書館にも行っているけど、

やっぱり最近の新刊を読む?聴く?にはオーディブルだよね。

夜眠れない時には重宝。

村上春樹の猿の話が途轍もなくクレージーでいいw

どこまで世の中便利になるんだ〜

映像系のサブスクで言えば

クラシックコンテンツがあるU-NEXTが手放せない。

アルゲリッチとか神だしやべえし

ネルソンスのマーラーがいい。


韓ドラで今ハマってるのは「テバク不動産」です


花粉症でできるだけ外に出たくないのでエンドレスの幸せを与えてくれるサブスクはありがたいよね

雑談 何かと話題な

クリスマスケーキ

なにしろ映えの真骨頂だからね。

阿鼻叫喚が飛び交う夜w


今年はホール買ってない初めての年…

そーゆー年齢

潔く受け入れようw

塩野七生先生の「ローマ人の物語」 読了

なんかすごく寂しい…

 

西ローマ帝国の滅亡

で終わってるんだけどね

それと相俟っての寂寥感

 

この本が今年私をローマへと誘った。

酷暑で気温42度だったけどな…(遠い目)

 

これほどおもしろい歴史本(歴史を扱った本)はかつてなかった…

他のどんな学術書を読んでも同じような面白味は感じられない。

 

この本を読んでどうして大学で西洋史を選ばなかったのか人生を後悔したくらいだわ

 

いろんなことを学んだしこれから学ぶことへの出発点となるそれがこの本だった

人類の偉大な歴史はすべてローマから発していると言っても過言ではない

 

さまざまな帝国が衰退し忘れられていったけど

ローマだけは今のヨーロッパの礎となった。

ローマがなかったら現在の「まともな」世界はない。

グローバルの元祖

それがローマだった。

中世で暗黒の時代が訪れたけど

その時代を超えて

現代までつながっているのだ!

 

 

 

 

バタフライエフェクトのRBGの回 すごいインパクトだった。

取り上げられた女性たちがほぼ悲劇的最期を遂げていることがすごくショッキングだ。

後半ほぼ涙止まらず。

ドキュメンタリー映画もいつか見たいものだ。