「夜驚症」

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レンさん、残念ながら今日も元気いっぱいです。


PCを叩く私の視界の端で、
四つん這いになり、リビングを歩き回っています。


ほぼ、ケモノ系。

でも四つん這いとはいえ
何か落ちついています。

 


「ねー、おかあさん。おなかすいた」
「さっき、お昼、少なかったもんね。
もう少し食べる?」
「うーん。おなかすいた気がするけど
ほんとにすいたかどうか分かんない」
「食べられたらでいいよ。
あげようか?」
「うーん。
そうだ!
うんちしながら考えてくる!」

立ち上がってトイレに参りました。失礼。


で、そのまま自室に戻り、
私のいるリビングには戻ってきません。

恐らく、考えていたことも、
空腹かもしれないことも忘れて、
他の何かに興味の対象が移ったものと思われます。
 

部屋に籠ってくれるなら
母は何よりありがたい。

 

さてタイトルの「夜驚症」。
皆さんはご存知ですか。
私は、レンのセラピーを受けるまで知りませんでした。


昨夜のレン、
久しぶりにこの「夜驚」が出ました。


≪知恵袋より≫
夜驚症とは、子供が眠りにおちたすぐ後に、
極度の不安感とともに不完全な覚醒の状態になることで、
3〜8歳の子供に多くみられます。

子供は悲鳴を上げて怖がっている様子をみせ、
心拍数が上がって呼吸が速くなります。
子供は親がいることに気づいていないように見え
話しません。

落ち着かせようとしても反応しなかったりします。
数分後には再び眠りに落ちます。

悪夢と異なり、
子供自身は夜驚症のことを覚えていません。
子供が叫び声を上げ、
その間は慰めようのないパニックのため
夜驚症は劇的です。

 


一週間に一度通った愛着障害セラピーでは
その間の出来事を報告するわけですが
私が「夜泣き」と表現した話に対して
セラピーの先生、Nさんが「ヤキョウか…」
と呟かれました。

その場では私も流したものの、何か気になり、
ネットで調べて初めて
「夜驚症」というものを知った次第です。


怖い夢でも見て泣いている
「夜泣き」だと思っていたレンのそれは
調べてみたら明らかに「夜驚」でした。


無知っていうのは
理解してあげられないということだな。
もっと色んなことを知らないと。

 


昨夜もそうですが、
寝入りばなに、それは起こります。


リビングで夫と過ごしていた私は、
扉二つ向こうのレンの部屋からの大きな叫び声に
すっ飛んでいきました。


ベッドの上にペタンと座り、
焦点の定まらない目を大きく見開き

「わああーっ!!。あああーっ!!」と
絶叫しながら泣くレン。

表情は恐怖におののいています。

私が気付くのが遅かったのか
もう涙で顔はぐしゃぐしゃです。


私はベッドに上がり、
彼女を抱え、強く抱きしめます。


叫ぶレンに負けじと、大声で
「レン! レン! 大丈夫よ! 大丈夫よ!」
暴れる背中を何度も撫でたり、
トントン強めに叩いたり。


暫く二人して喚き騒いだ後、
レンが一瞬静かになる。

ようやく我を取り戻したかと思うと
また何かを目に捉え、突如叫び始める。

 
「わあああーっ」


これ以上ない恐怖に怯える。
何もないその空間から目を逸らせずにいるように
大きく大きく目を見開いて。


彼女の視界に私はいません。
視線は私を通り越しています。
その姿は、何かに乗り移られた獣のよう。

強く抱きしめ、大きな声で呼びかける。
「大丈夫! おかあさんはここにいるよ!!」


長い数回、
それを繰り返してようやく眠りにつくレン。


怖い夢を見ていると思っていた時は
抱きしめているレンの強い鼓動を肌で感じて
本当によほど怖いんだ、と思っていました。


部屋の前を通る人がこれを直に聞いたら
躊躇なく通報するであろうレベルです。


同じケモノ系でも夜と昼では大違い。
四足で歩く昼間の幼いもうすぐの4年生を思い、
「可愛いものじゃないか」と
母は自分に言い聞かせるのであります。

 

 

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この当時。

確かに「目立つことしか書いていないので」

というのはウソではないが

本当に「その現場」は激しかった。

 

少しずつ、少しずつ

関係性に変化が出てきたころです。

 

それにしても夫、鬱だったのに

本当に仕事漬けで帰宅は遅かった。

よくまあ寛解したものです。

 

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

夫のレンに対しての対応は
目立つことしか書いていないので
多少の誤解もあるかもしれません。
が、基本的に彼は普通に
「お父さん」してくれています。


修羅場事件(以前の記事)では、
レン本人に暴言を吐き
招待状事件(以前の記事)では、
夫がレンの悪口を私に言う、
なんてことまで暴露してしまいましたし

全然、適切な対応なんかじゃないことは

重々承知してはいますが。


普段の彼は、厳しいけれど、
「そこそこ いいお父さん」を
やってくれていると私は感じています。

 

 

最近は、レンに対しての
許容範囲がグンと広がった気がする、

と思っていたら、


実際、彼自身も
「なぜかは分からないけど、最近ムリせず、
レンに接することができるようになっているんだよね」
と言っていました。


この日、3人で歩いた公園で
レンは私の手ではなく
ずっと夫の手を握っていました。

いやいや、手は繋いでなかったな。
さりげなく夫が避けていた(^_^;)


レンが夫の腕を片手でつかみ、
夫は両手を後ろ手に組んで歩いている。


彼は時々、こっそり後ろを振り返り
冗談めかして
眉間にシワを寄せてHELP!の表情を
私に見せていました。


レンもこれまでとは何か違う感じを受けて
彼の手を求めることができたんじゃないでしょうか。



あの結婚式の招待状事件は
我が家に必要な出来事だったのかもしれません。




帰宅してからは
夫の入浴中に「レンも一緒に入る!」と
さっさと服を脱ぎ、裸になって乱入するも


夫に「お父さんは一人で入る!」と完全拒否られ
私には半泣きで
(いつものように泣くと夫に叱られるので泣かない)
こっそりと体をブンブン動かしてキレてました。

 




お風呂ですが、レンは夫が

波ジャブン!とか激しく遊んでくれるので

一緒に入りたがり

3年生までは、
一緒に入れるときは入っていました。



でも夫曰く、4年生からはダメだそうです。



「子どもが嫌になったらの自然でいいんじゃない?」
と言う私に
「それじゃ遅いんだよ」と夫。



嫌だな、と本人が思う前に
止めないといけないそうです。
血が繋がっていないからこその彼の配慮。

言われてみれば当然だけど

やるじゃん、夫。


……というか、
ホントはただ嫌なだけなんじゃないの?と
疑ってますけどね。

遊んであげるのが面倒くさいだけで。

 

 

 

そうそう、ちょっと笑える
入浴ネタがあります。

あの時、レンは3歳だったのか4歳だったのか。
 

母もレンの実母である妹もいた時分。
夫婦で私の実家に帰った時のこと。

 


レンが甘えて夫に言いました。
「〇〇おにいちゃんと
(当時、レンは夫のことをそう呼んでいた)
いっしょにおふろにはいる!」



戸惑いながらも了承し、一緒に入浴した夫。


先にレンを上げた後、少しして
苦笑いで夫が戻ってきました。

リビングには母、妹、私にレン。女性陣4名勢揃い。

 



「いや、なんか、
すっごいガンミ(眼見?)されちゃって……」

一瞬、意味が分からない私、母、妹。



「あんまり見るんで、教育上、よろしくないかと、
こう(手で)隠したんだけど」

 

夫は自らの股間に両手を挟む仕草。


「でも、結構な力で手を避けさせられて
顔をこう近づけてガンミされて、
どうしたらいいのかなって…」



……そう!
お父さんもおじいちゃんもいなかったレン。



保育園で裸の男の子を見たことはあっても、
この日、レンは

大人の男性の体を生れて初めて見たのでしたー!




赤ちゃんの時からだったら
改めて驚くこともないでしょうけど
3歳も過ぎてのそれは、
好奇心旺盛の彼女にとって
一体、どう映ったのか。


隠す彼の手を小さな両手で押しのけて
顔を近づけて観察しようとするレンと

ヘンに隠すより
ここはされるがままにするべきなのか
しかし見せてしまっていいものなのかと
葛藤しつつ焦る夫の図を想像して

もう全員で大爆笑。

妹も「レンちゃん、いい勉強させてもらったねぇ」
って笑いながらレンの頭を撫でていました。


夫よ。
ありがとね。いろいろと。


ちなみに夫は鬱なのに

0時も過ぎているというのにまだ帰宅せず。


明日まで提出の書類があるそうで

今週もずっとこんな感じ。


夕飯はいるそうです。
でも、これでも病気になる前に比べたら
時々セーブできるようになったしね。
早く終われますように。
 

 

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今回も国語の問題です。

 

【問題】
せかいのくに という言葉を使って
短い文を作ろう。

 

 

【レンの書いた答え】
ある日 世界の国のどこかで
入道雲の二ばい大きなカラスがでてきて
りっぱな羽をバサバサッとふって
家やしろに風をおこし こわしました。

国の人たちがこまりはてているときに
1人のおぼうさんが
小さな豆つぶくらいな山猫をもってきました。

国の人たちはびっくりしました。
こんな少さな(正:小さな)山猫が
今 ここにいるからです。

でも おぼうさんが おまじないをかけると
山猫が入道雲の二ばい大きなカラスくらいの大きさになると
たちまち山猫のつめがのびて
カラスをやつけて(正:やっつけて)
その国は山猫が有名になり 平わになって
人々は安全にくらしました。

 

 

 

 

 

 

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すみません。

昔のブログに載せた画像を

うまく処理できなくて

画像が横向きになっています。


PC使う時間がないので首を右に曲げて

画像ご覧ください




国語の問題です。


【問題】ふかい・うつくしい の二つの言葉を使って、

絵をせつ明する文を作ろう。


【絵】青い海の中、魚が泳いでいる絵です。


__1 - コピー





【レンの書いた答え】

アメリカでボートがしずむくらいの深さの海に

たくさんの魚たちがいました。

みんな美しい魚なので 

はかせもびっくりして買ってくれるかもしれません。

__1_20130322231854.jpg





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……うるさい。
ほんとーにうるさい。
なんでこの家はこんなにうるさいのか。


もう、レンが家を出る時間まで

あと数分という頃。


レンがトイレに入っている間に、
今、玄関を出たばかりの夫から
携帯に電話がありました。

 

もう、最近の我が家のウッチー(鬱の夫)
かなり調子がいいので、
駅までの送迎がなくなり、
彼は駅まで自転車です。
「悪い。自転車の鍵、忘れちゃって」


カウンターテーブルの上に

置かれたままの鍵を取り
私はダッシュで玄関を出て、駐輪場の夫の元へ。


部屋に戻るまでのその間3分というとこか。

 

その僅かな時間に、トイレから出て
私の不在に気付いたレンは、
自宅の受話器を持ったまま、仁王立ちで激怒り。


「どこに行ってたのっ!!(怒)」


私の携帯に電話するつもりだったのね。
携帯は部屋の中だよ。


レンの怒りを感じて、
愛犬ナナもキャンキャンキャンキャン吠える。


あー。うるさい、うるさい。
レンがいないとワンとも吠えない

静かな子なのに。

 

レンが来る以前も
朝はそこそこ忙しかったけど
それでも静かな朝だったよなぁ。

目を細めて懐かしむ…時間が
今の私にはもうない。

 

「おとーさんが
自転車の鍵忘れたから届けてきたのよ」

「なんでだまっていくのっ!(怒)」


「あなた、トイレ入ってたでしょ。
すぐ戻ってきたでしょ?」

「どっか行ったと思ったっ!(怒)」


ちょっと説明します。
レンの怒る際の言い方ですが。


「どっか行ったと思ったっ」

この「ど」と「行く」の「い」と

「思った」の「た」の部分に力がこもります。

 


もうね。7時50分過ぎてるよ。

「分かってるっ!」

 

そう。
この場合は、
分かるの「わ」と「る」が強調箇所です。


すみませんね。くだらない説明を。
レンの感じの悪さを

言いふらしたい気分なもので。

 


ごめん、ごめん、とあしらいながら
登校を急かす私。


靴下履け、だの、上着をはおれだの、
ナナのフードの世話をしながら声をかけるも
たった今まで、
ブリブリ激怒していたレンの反応がない。


あれ? と振り返ると、

ボーっとTVの前に立ちはだかり。
音を消したままのTV画像にクギ付けの
見慣れたその姿。


このクギ付け加減は
ADHDのお子さん共通か。


今、やっていること、

やらなくちゃいけないことを
ポーンとどこかに飛ばして
その世界に入り込みます。

 

 

小学生をお持ちのご家庭のどなたも
「うちもそうよ」と、言われるでしょうが
その頻度と入り込み具合は恐らく大きく違い、
診断が分かれるところと

なるのじゃないですかね。

 

こんなのが全ての子どもに当てはまるなら、
一時間目の授業には2/3は欠席だわね。

 

レンが時間に間に合うのは
(間に合っていると信じているのだが)
私の努力・忍耐・根性の賜物だ。

 

我が家では、レンがいるときは
基本、TVはつけません。
全ての作業に支障をきたすからです。

 


でも平日の朝だけは、
夫がTVに表示されている時間を見るため
消音で付けています。
レンの食事等は、
消音のTVを背中にして行います。


音がなくても、
画像が視界に入れば動作はとまる。
「ね! ここだけ、ここだけ!」


で、この「ここだけ」に甘い顔をすれば
母親がマンションから

ランドセルを投げ捨てるような惨劇を
引き起こす羽目になるわけです。
あ、いえ、ちよっとした昔話です。

 

ここでTVを消すとまた激怒がめんどくさいから
消さずに登校準備。
付けてりゃ画面が気になるレンだから
どっちをとるかというレベルの話なんだけど。


「さっさと行かないと遅刻しちゃうよ。
今日、図工でしょ」


あ! と、図工大好きレンは
自分の任務を思いだし、
そそくさとランドセルを背負う。

 


今日は午前中授業で
私はレン帰宅時間は仕事で不在にします。


レンの乱れた服を直しながら
「遊びに行ってもいいけど、ちゃんと
おかあさんからのお手紙を読むこと」等、
言い聞かせながら、視線を顔に向けると
首を伸ばして見えないTVを見ようとしてる。

 

 

だーかーらっ!

 

話を聞けっちゅーねんっ!!


自分で言うほど忍耐力にない私は

もうとっくに、あったまに来て

レンの頭を軽くはたいたら
レンが怒りながら喚くように言いました。


「ねぇえっ!
世界中のなんとかワールドに行きたいっ!(怒)」

 

 

唐突に連れてっておねだりですか?
なぜに今。
なぜにこのタイミング。

 

あまりの唐突さに

つい聞き返してしまった。
「何よ、それ」


「スズメの子のシーツ着て、
羽とかバタバタするやつっ!(怒)」


すごく怒って答える娘。

続けて二回も聞き直してしまう。
時間もないのに。

 


さっぱり分からない。

どこですか、それは。
心当たり、思いついた方、お教えください。

 


朝だけで、もう疲労困憊。
おかーさんは

「世界中のなんとかワールド」よりも
とりあえず地球の果てに行きたいです。
10年位帰らない。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

 

※これ、今ならわかります。
「スズメの子のシーツ着て、
羽とかバタバタするやつっ!」

『ハリー・ポッター』です。

よって彼女の行きたい場所は
『ユニバーサルスタジオ・ジャパン』。

 

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