こんにちは。岡本大輔です。
青信号で横断歩道を渡る”歩行者”と右左折する”自動車”、優先されるのはどちらでしょう?
この質問には8割以上の人が答えられますね。
そうです。歩行者が”優先”されます。
それでは質問を変えます。
青信号で横断歩道を渡る”歩行者”と右左折する”自動車”、体当たり勝負して勝つのは一般的にはどちらでしょう?
この場合は、ほぼ間違いなく”自動車”が勝ちますね。場合によっては人が死にますね。
なぜ、横断歩道を渡る時に”歩行者”が優先されるのでしょうか?考えたことがありますか?
これは、”歩行者”対”自動車”が勝負すればほぼ100%で”自動車”が勝つからです。
”自動車”が圧倒的に有利だからです。強いからです。
強さを持つ自動車に対して、”権力”まで与えたらどうなるでしょうか?
青信号で横断歩道を渡る”歩行者”と右左折する”自動車”、”自動車”が優先されてしまっては歩行者はいつまでたっても歩けないかもしれません。
そこで考えたのです。力の強いものは何も与えずとも強さがあるので、弱いものに対して”権力”を与えようと。
そこでバランスを取ろうと考えたのです。
・・・しかし、その真意がわからない人がいます。
「”歩行者”が優先だから」と右左折する車がいるのにも関わらず、自らの権力を”強さ”と勘違いし、踏ん反りかえって横断歩道を渡る人。
車が右左折しそうになっても、そそくさ歩けとまでは言いませんが、”自動車”を運転するのも同じ”人間”です。
相手が気持ちよく右左折できるよう、スッと通っておくのが人間の配慮ではないでしょうか?
※高齢もしくは障がいなどでスムーズに歩けない方は例外として。
ここまでお読みいただきありがとうございます。