シャスタに発つ前日に母が亡くなりまして、急遽、出発を延期しました。
昨日、葬儀を終えましたので、来週にはシャスタに行く予定です。
母は、突然の不整脈で亡くなったのですが、入院中に看護師さんと普通に話をしている最中に意識を失い、そのまま返らぬ人となりました。入院するときも母は2週間で帰るつもりだったようなので、突然こんなことになって、本人が一番びっくりしているかもしれません。
でも、病院で看護師さんの目の前で意識を失い、すぐに救命処置をしてもらったのに、戻れなかったということは、寿命だと思います。苦しむことも、死ぬかもしれないと恐れることもなくふっと向こうの世界に行ってしまったのだから、それはそれで母らしいです。
母は、心臓肥大、肺がん、心筋梗塞、脳梗塞、高血圧、糖尿病などあらゆる病気を持っていましたが、生きる気力だけは誰にも負けないほどありました。ジャンクフード食べ放題で、食事制限など全く興味なし。体に悪いことばかりしていましたが、気持ちはいつも前向きで、まだまだ生きる予定だったのだと思います。東京オリンピックはいくつもりをしていましたから。
本人の自覚はないものの心臓はかなり悪かったので、いつ何が起きても仕方のない状態だったのですが、寝たきりになることもなく、最後まで一人で暮らして、むくみがでているから水が抜けるまでと軽い気持ちで入院して、最後を迎えました。今頃は光の世界で楽しみを見つけていると思います。