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 ☆スキンケア定説のウソ?ホント?【6】 
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  このコーナーは、スキンケアの定説について語っています。
  ウソかホントかの真実はその人の肌コンディションに合うか、
  合わないかで決まります。
 

  もし、その定説を信じてしまい今の肌トラブルが起きているかも・・・
  とピンときたら、今日からこの情報を参考に見直しをしてみて
  くださいね。


  ★洗顔編【2】

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  洗顔にかけた時間の2~3倍しっかりすすぐといい
 
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  いまだに洗顔のすすぎを20回以上すすいでいる人が
  いらっしゃいますが、


  もともと、すすぎの回数を多くしたほうが良いとなったのは、
  洗顔石鹸の使用時の注意事項の一つが要因でした。


  ここで石鹸について少し触れますが、以前の石鹸は、製造
  する際に長時間加熱するため、液体油脂が酸化して過酸化物が
  できてしまうため、皮膚刺激や経時の着色や変臭の原因に
  なっていました。


  また、不純物の低分子脂肪酸からできた油脂も皮膚への刺激の
  原因でもあったのです。


  近年では、液体油脂と低分子の油脂が含まなように精製したり、
  硬化した牛脂やヤシ油を使って石鹸はつくられるようになり、
  皮膚への刺激が少なくなってきています。


  さらに、高級脂肪酸だけを使って、短時間で中和をしてつくる
  石鹸もあり品質には問題がありませんので、安心して使えるもの
  ではあります。


  しかし、この石鹸に主に使われている牛脂肪分が多いと、肌に
  付着して落ちにくいといわれていました。


  そのため、すすぎの時間が長くなったり、顔に目に見えない
  脂肪分を残してしまうことがあるのです。


  それが要因となって痒み、顔のくすみやシミ、皮ムケ、ニキビなど
  肌荒れになるため、「よくすすいでくださいね」、とアドバイス
  されるのです。


  それを何十年も続けたらどうなるのか?


  肌の内側の水分は年々失われていっているのに、肌の水分を
  すすぎのぬるま湯と一緒に流し出してしまいます。


  大人になってのニキビや肌荒れとすすぎの長さは関連性がとても
  高いです。


  シャレコのお手入れでは、肌にトラブルがある場合には必ず
  8回~10回以内ですすぎきれる泡切れのよい洗顔料を使う
  ようにご案内しています。


  理由はそういうことなんですね。


  すすぎの回数は本当に大切です。

  すすぎ過ぎていないか、定期的にチェックしてみてくださいね。