よもやま話

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実家での出来事ですがなんと、土地をもらってくれないかと言われたそうです

私の親の仲人さんが何年も前に他界し、その息子さん、A男さん(首都圏住)から申し出がありました

条件は、土地を大切にしてくれること(つまり跡取りがいてちゃんと農業をする)
秋にはお米を3袋(30kg×3)毎年送ること・この2つですって

親が大事に耕してきた土地だし、自分が育った土地なので愛着があるが
自分の子供達にまたそれを継がせるわけにはいかないということでした
4つくらい先の集落に親戚があるが、とても農作業をしに来る距離ではないので
そちらには譲らないそうです

え~土地?もらえるの?すごいね!いいな~と思うのは都会の一等地だけです

私の父と母は地目も言われないうちに『いらね』と即、断っていました(はやっ)

だってもう70代半ば、父は週3日人工透析、もうヨボヨボなので着替えや世話のために母も付き添いです
1週間のうち残り4日を農作業に従事できるかというと、とてもとてもムリです

今は兄夫婦の手を借りて田植えや草刈り稲刈りをなんとかやって
食べる分のお米は作っているけれど
自分たちの後の代、息子や孫に米を毎年送るようにと強制はできない、
土地だけもらって約束を破ることになるので・・と何度もお断りしたようです

他に農業をやっている家だっていっぱいあるんだから、
うちよりもっと他に欲しい人がいっぱいいるんじゃない?と言うと
あいつにはくれたくないとか、あの家には耕してほしくないとか、ヤツはすぐ売っぱらうだろうとか
くれるほうも、あげたい人とあげたくない人がいるとのことでした

他に2軒、A男さんが声をかけていて、その方たちはもらうと承諾し
私の兄や父母にも『もらっとけ』と親身にアドバイスしてくれたそうです

兄一家はなんとなく欲しがっているようだと母が言いました

私と姉は、贈与税もかかるし固定資産税も払うの大変だし、いらないんじゃない?
なんで兄は他人の土地など欲しがるのか不思議ね~とワイワイ言ったのですが

後日義姉が母にこっそり理由を教えてくれたそうです

兄は3人子供がいて、一番下の女の子に障害があります
プラダー・ウィリー症候群といい、染色体が欠失しています

その子が今年高校生になりました・・

高校を卒業したら、兄はその子と一緒に農業をやるつもりなんですって

都会のようにそのような障害を持つ人のワークがあるわけでもないし、
あったとしてもちゃんと働ける人から雇用するでしょう
田舎なのでそこに車で送迎するのも大変です
バスも1日2,3本しか運行していない・・・

満腹中枢がないというか、食欲がすごく益す障害なので
誰かが見ていないと食べ続けてしまうのです
本人もちゃんとわかっていて
食べすぎないように小学生のころからお茶椀にご飯を盛って
計りで重さを測って自分で管理していましたが、食べだすと自制がきかなくなるときがあるんですって
(これも見ているとすごく切なかったです。子供なのに食べたいのを必死に我慢している姿・・・)


姪のことを話し出すときりがないのですが
知能の遅れもあり、幼稚園に言っている頃に私が相談されたことでいつも悲しく思い出すこと

『隣の隣のナントカ君が、私のことをバカって言う』『毎日何回も来て言うの』
ええっ!それは・・・言われる姪は傷つくけど、言いに来る子は正直に言ってるから怒れないし・・と
私も涙がじわっとあふれて切なくなりました
姪の前で泣くわけにはいかないのでグっとこらえて
『じゃあその子がおうちに来たらママと手をつないでいればいいんじゃない?』と言ったけど。

田舎なので障害のある子のことをいろいろ言う人が多く、兄と義姉は悲しい思いをいっぱいしたんだろうと思います

話が逸れてしまいましたが、兄と義姉は一番下の子にちゃんと仕事をさせようと、そのために畑や田んぼがもらえたらいいな~と思っていたそうです

結局A男さんから何度も頼まれ、もらうことになったそうです

親に割り振られた地目は、山林と農地と宅地だったそうです
山林と宅地はいらねえな~と言ってましたが
もう3軒に分ける土地の割り振りはA男さんが決めていたそうです

もらってくれればそれで良い、農業委員会には話を通すので
住民票だけ取ってきてくれればA男さんが面倒な手続きを全部やる、
ただ相続税などは頼むということで決着がつきました
くれるほうも大変ですね


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