【姿勢科学】ジュニアスポーツ選手のための速く走れるランニング術の小山きくこです。
今日は中学生の陸上競技記録会でした。
今日も30度を超える夏日。
そんな中、400メートルを予選と決勝の二本を走る選手もいます。
以前、マラソンを走る市民ランナーの方に、
「姿勢調整」と走りのフォーム矯正を入れたウォーミングアップをしましたが、
ほとんどの方がマラソンの試合前には、しっかりウォーミングアップをされていないことがわかりました!!!
な、な、なんと!!!
です。
結構びっくりしました。
なんで、ウォーミングアップをしないといけないのか?
→ しっかり身体を動かしておくと、筋肉や関節の動きも良くなり血流も良くなるので結果、身体の動きが良くなります。
してないと、気持ちは一生懸命でも身体がついてこない、重い。動きが悪いのです。
また、急にスピードを出してしまうと、筋肉や関節が痛んで怪我につながることもあるので、ウォーミングアップはとても大切です。
実は今日も400Mの決勝に残った選手の走った後の感想を聞いてみると、
「身体が動かなかった」とのこと。
ウォーミングアップがしっかりできていないせいもあったかも。
予選と決勝の間の時間が、5時間ほど空いてましたから、てっきり私はしてるものだと思っていましたが、
本人は、暑いし、疲れてるし、動くのが億劫になってしまったのでしょうか。
そこを計画を持って行うと結果違っていたと思います。
レースの招集が15:00までに完了だとすると、
14:30 アップ終了
13:50 アップ開始 (40〜30分間)
体操 ジョグ400M 流し×2〜3 加速走30M×1、50M×1、コーナー走×2
短時間で集中して動く。これが大切です。
決勝に向けて、予選で動いていることもあるので予選よりは軽めのウォーミングアップになります。
400M予選の場合は、
体操 ジョグ800M 動きの基本 流し×3 加速走30M×2、50M×2、コーナー走×2 150M全力×1
ちなみに、マラソンの場合も、
体操 ジョグ800M〜1000M 動きの基本 流し×3 加速走30M×2、50M×2、150M全力×1
招集の60分から30分前までにはウォーミングアップを終えて、ココロとカラダを休めて、準備されると良いと思います。
こちらを行うと記録も必ずアップ!!間違いなしです。
怪我の予防にもなるので是非実行してみてください。
中学生の選手たちにも浸透させて、
これからも、ベスト目指して頑張ります( ´ ▽ ` )ノ🌟