2005-05-31 23:51:51

いよいよ出発

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明日、6月1日にいよいよ上海へ出発します。

この1週間はあらゆる人が送別会を開いてくれて、嬉しかった。

でも、自分はあまり旅立つという実感が湧かなかった。


今日までは。


自分の悪い癖で、いつも荷造りは前日の夜遅くを回ってからじゃないと始めない・・・

大学で部の遠征に行くときもいつもそうだった。

前日に「あれがない、これがない」とバタバタしてた。

今日もその習慣を死守し、いきなり「実感」に追われている・・・


1週間ほど前から、持って行くものをそろえていたつもりだが、

実際につめていくと気づかないものが多くてびっくりする。

あわてて揃えたのが、バックパックの南京錠、ノート、貴重品いれ・・・etc


で、とりあえずトイレットペーパーも入れた。


以前アジアに行ったことがあり、下痢に悩まされ続けたある友人は、


「アジアはウ●コとのジハード(聖戦)だった」  という。


覚悟しなくては ><



くだらない話はやめて、


初めてのバックパック旅行に期待と不安を感じてます。

未知なものに挑む時のあの独特の感覚。

大学で強豪に挑むときも同じような感覚があった。

それは大学中に、何度も何度も味わってきた懐かしい自分。

だから今は不思議と、試合前と同じ緊張感を感じてる。

でも、それは次の朝に起きると必ずリラックスへと変わり、

とても心地がよく、爽快な領域にいけるのです。

きっとスポーツで大舞台にたった人なら、分かるはず!


明日が楽しみだ。

まずは、上海で小籠包を食ってやる。



2005-05-24 14:51:33

旅の準備 2

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沢木耕太郎の「深夜特急」



これは沢木耕太郎のユーラシア大陸横断の話を綴った小説で、

大沢たかお主演のドラマにもなった。


この本はいったい何人の日本人に、バックパック旅行の動機を与えたであろう。

自分もその一人だ。


「旅の準備」として、以前読んだことあるこの小説を再び読み返している。

何度読んでも、自分が旅をしているのを想像し、著者と重ね合わせ、興奮してしまう。

(↑ ナルシスト!?)


深夜特急 3 -インド・ネパールー に記されたインドの都市の詳細な描写と、

それに付随する沢木耕太郎の心理の変化は、あまりにも自分とは異質なものを感じ、

果たして自分がインドに行ったら何を感じるのか、まったく予想がつかない。


ところで、

「旅の準備」といえば、大切なのは「お金」

自分は現金、トラベラーズチェック、カードと何種類かに分散させて携帯する。


さらに、CitiBankのWorld Cashというカードがある。



これは、世界各国のシティバンクの支店で円建ての口座から、

現地通貨でお金を引き出せるというものである。

為替レートで少しプレミアムを取られるが、その便利さには驚かされた。


ある日、

「日本人が、世界を自由に旅できるようになったのも、本当にここ最近だ。おまえが羨ましい。」


と父親に言われた。

彼も大学時代、バックパッカーで国内を歩き回ったそうだ。

そのときに、「世界をバックパックで」という選択肢はありえなかった。

それは、様々な規制があったからだ。


「お金」という切り口で考えてもそうだった。

当時の激円安為替レートでは、旅の資金をドルに両替したときに、

今では考えられないほど少なくなる。

従って、より多くの円建て旅資金を必要とした。

とてもでは無いけど、大学生には無理だったであろう・・・

当時はやはりドルが圧倒的に強く、アジア各地でもそれが基準になっていた。


(例)                  為替レート

            $1=360円       $1=107円

100万円  →    $ 2778         $ 9346       



そう考えると、自分はラッキーだなとすごい思う。

旅に行かせてくれる周囲の人たちももちろん感謝。


出発まで、あと8日



2005-05-23 01:50:37

旅の準備 1

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旅に行くためには、当然あらゆる準備が必要です。

そのひとつに、予防接種がある。


予防接種は、予想外に高額。

一発1万円する種類もある。


自分は貧乏旅行をするから、できるだけ節約したい。

1万円節約できれば、それだけで東南アジアで10日以上暮らすことができる。


どの種類の予防接種を受ければいいかをインターネット等で調べて見た。

どうやら、A型肝炎は絶対に受けたほうがいいらしい。

あとは破傷風や日本脳炎も念のために受けることにした。


もうひとつ勧められたのが、「狂犬病」。


狂犬病?!


聞いたことはあったけど、本当にこんな予防摂取受ける必要あるの??

そこで、狂犬病について、いろいろ調べてみた。

いろいろ調べていくうちに、以下の文章を読んだ。

発病すると、物事に極めて過敏になり、狂躁状態となって、動物では目の前にあるもの全てに噛みつくことになります(狂躁型)。その後、全身麻痺が起こり、最後は昏睡状態になって死亡します。発病後終始麻痺状態の動物も15~20%認められます(麻痺型)。他の動物や人も基本的には犬とほぼ同じ経過で発病死します。豚や馬では狂躁型が、牛では麻痺型が多く認められます。人は、水を飲む時に、その刺激で咽喉頭や全身の痙縮が起こり苦痛で水が飲めないことから「恐水症」とも呼ばれています。


rabies



よしっ 受けよう。


心配性な自分は、このサイトが発端となり、5種類の予防接種を受けることにした。

(A型肝炎、B型肝炎、破傷風、狂犬病、日本脳炎)


さらに、

予防摂取を受け終わった後に医者に注意されたのが、東南アジアや中国の奥地では、

「蚊」がいろんなウイルスを持っているから、

「どうか刺されないように」ということだった。


蚊に刺されないようにするって・・・・

これができたらとっくに、

「KINCHO」は潰れてますから・・・


とにかく蚊が多いところは避けろとのことです。。。

2005-05-22 01:22:12

前半のルート: 上海からカトマンズまで

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今のところ考えているルートを紹介します。

途中で変更する場合もあるかもしれないけど。


route  


( ↑ 地図をクリックすると見やすいです )


予定だと上海から入り、その後蘇州・杭州をまわり、香港へ。

香港とマカオを見てから陸路でベトナムのハノイへ行き、中国とは暫し別れを。

ベトナムを南下し、ホーチミン・シティへ。

その後カンボジアのプノンペン、アンコールワットの遺跡を見て、タイのバンコクへ。


タイでは、バンコクのあとはアユタヤ、スコタイ、チェンマイへ。

時間が許せば、ラオスやミャンマーも見てみたい。

チェンマイからは、昆明へ。再び中国へ。


昆明からは雲南省の町をいくつか見ていくつもり。

昆明→大理→麗江

そして成都へ。


成都からは空路でチベットのラサへ。

ラサを見てからは、ネパールのカトマンズへ。


とりあえず前半のゴール地は、ネパールのカトマンズである。


2005-05-21 02:05:00

旅のきっかけ

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10年前。

親に勧められ受験をし、奇跡的に合格した。

中高一貫教育でそのまま高校へ。

大学受験は、自分が届きそうなところを受けて現役合格。

来年からは大手商社に勤務する。

今まで周りの人たちのおかげで、極めて順調で安定した人生だった。

しかし、

ふと立ち止まって、自分の前に敷かれたレールから外れてみたかった。



旅をしよう。

そう思った。


自分しか頼ることができない環境で、異国の地をまわってみたい。

何が得られるかは分からないけど、きっとアジアを横断し、

その過程で様々なものを見、様々な人たちと会話を重ねていく中で、

何か新しいことを考えているかもしれない。

いや、もしかしたら、何も変わっていないかもしれない。

それはそれで、旅の価値はあるんだと思う。


いずれにせよ、アジアの広大な地をバックパックひとつで横断することで、間違いなく

今まで触れたことのない価値観や人たちに触れられると思うと、わくわくしてくる。


孔子の言葉に、このようなものがある。


「吾十有五にして学に志す。

三十にして立つ。

四十にして惑わず。

五十にして天命を知る。

六十にして耳順う。

七十にして心の欲する所に従いて、矩(のり)を踰(こ)えず。」


簡単に訳せば、

  

わたしは十五歳で学問に志し、
三十になって独立した立場を持ち、
四十になってあれこれと迷わず、
五十になって天命(人間の力を超えた運命)をわきまえ、
六十になって人の言葉がすなおに聞かれ、
七十になると思うままにふるまって、
それで道をはずれないようになった。


あれっ!?

20代がない・・・

「学に志す」から「立つ」までの過程がきっと20代でやるべきことなのだろうか?

他の年代に比べて、一番間隔が開いている。

きっと、「学問を勉強する」ことから「自分の立場を持つ」までが一番困難な過程なのだろう。

だから一番時間を有するのだろう・・・


と、自分は勝手に解釈した・・・


だとしたら、自分が20代(現在23歳)で、この旅に「立つ」ことは、

きっと孔子がいう「立つ」に一役買うのだと思う。


そう考えながら、10日先の旅の準備を進めている。


目指すは、イスタンブール。




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