ほんとに久々の・・・登場。のろまな亀です・・・(T_T)
早速ですが・・・鍵屋って何してる人か皆さん理解できますか?
・合鍵をつくる。 ・失くした鍵を緊急で開ける。 ・鍵交換をする。 ・補助錠を取り付ける。
これぐらいの認識の方が多いし、これくらいの業務のみ同業者も多いらしい。
当店では請けては居ますが、殆ど上記の依頼は少ないです。
当店の場合も当然開業当時は、これだけで・・・と言うかこれしか出来なかった。
約8年前はピッキングとかのバブリーな時代でそれだけでも、何とか生きていられた。(札幌にバブルは無かった。というか体験できなかった・・・(T_T))
今は倒産したけど・・・とあるFC(フランチャイズ)の8人目の卒業生と言うこともあってライバルも少なかったからだと思う。
15年サラリーマンで営業で生き抜いてきて、行政書士に憧れるも、高卒のおいらに一発で受かる頭脳も無く・・・
3行広告に飛び乗って・・・鍵師と言う言葉の誘惑に5日間の講習料50万を支払い今に至る。
今や廃番となったディスク解錠、家庭用金庫の破錠、車の簡単なシリンダー解錠・・・ラジ●ライフ¥580で自己流でも習得できる内容が50万(|||_|||)ガビーン
誰か教えてくれる人が近くに居れば・・・やめろ~ってね・・・
それから始まるFC地獄・・・名前を貸すからロイヤリティー、広告打つのに1000枚まいて1%の効果も無い1枚@4円の購入、特殊工具と言われ合鍵作るマシーンをパックでローン70万、制服代で10万弱・・・
これで仕事が出来る・・・と思ったら大間違い。
HC(ホームセンター)で工具購入・・・木工・アルミ・金属・電動工具諸々・・・順番に揃えていったが数百万・・・
車両も当時はミニ1000とスティード(バイク400CC)所有でしたが売却して、出始めのワゴンRR購入・・・エアロダウンが重みでバーストすること3回・・・現在まで3回・・・ノア・・・ハイエースと新車ローンの嵐
半年もたったある日のこと、当然行き当たりばったりと言う感じで、金庫について現場から講師(といっても自分より数ヶ月入校早かっただけの現場経験無しの人)に電話で問い合わせかけたら、講習中だしわからないと・・・電話を切られました。
ともにおいらもキレましたよ。一応一番これから伸びると信じてたFCだったし・・・
数件老舗に回っても、嫌な顔しかされないし(新参者ですから・・・今思えば、当然だな)
これはまずいと考えて、年末だったろうか・・・今のすすきののビルの3階の1室借りて電話引いて拠点を中央区に移した。FCには父親の仕事を継ぐという事で退会。(新しいFCでこの時期、退会後の誓約とかなかったんです。しかも、父は定年退職のサラリーマンでしたが・・・爆)
で、やっと自分の足で立てる状況に・・・。ここまでで1000万以上使ってますね・・・もったいない。
その後FCの卒業生は数百人まで広がって・・・女の子鍵師まで育て、体験入学でディスクの開け方まで教えてたらしい・・・当時同期の勢いあった方・・・自己破産して・・・社員となってついていった男の子は自ら命を絶った。悲しい出来事だった。
数百人・・・個人商店にはならず、似たようなFC転々としたり消息不明9割ですね。思い出したくも無い。本州で講習受けた人や色々なルートをで技術を習得した人も含めたら、数千人?どこにいるんだろう~
知らないことが多すぎて・・・途方にくれましたね。
そこから個人商店でリスタート・・・
自分で言うのもおかしいですが・・・インターネットに先見の目を向けていたので、車両等の道具やデーターはアメリカ販売元から直接購入できて、9割の車の解錠関係はそれで自力で学びました。(一番好きなジャンルなので)
アメリカロックスミス等ALOAと言う国際ライセンスのようなものを知って、翻訳ソフト使って次々挑戦していきました。
自分の店のHPに鍵屋さん専用掲示板を設け、全国の似たような同志が集まった。(60社ほど)
年数回の勉強会を有志で行い、全国の広さと猛者達の技術等に圧倒されました。
当時法律改正前でスクールや工具販売もネットで普通に行われていました、似たような掲示板も沢山あった気がします。
淘汰され、うちのHPもプロのみの参加という事でそれらの仲間の場所を切り離し、非営利有料サイトとしてジャパン・セキュリテ
ィ・ネットワーク(JSN)と言う・・・錠前技術者のためのスキルアップ集団とし現在も活動しています。殆どがメーカー認定や公の
認定を受けた事業者で構成しています。
井の中の蛙にならぬよう・・・貪欲にこの業界を生き抜いていこうと考えている仲間たちです。
誤解されがちなのが、徒党を組みメーカー批判をしている!データーを共有している!まったくありえない事ですよ。
会則にもあるんですが、法に触れる行為は一切禁止してますし、コピー行為も一切禁止しています。
ただ、日本のオリジナルって殆ど無いんですよ。我々の解釈が早ければ、国内でデーター等が販売される2年前から持ってる情報とかも沢山ありますから、それを金銭に変えてる方の方がどうか?と思いますね。
話はぐーっとそれましたが、ここ数年間で当店も大きく変わってきています。
住宅解錠はハウスメーカーや保険屋依頼以外請け負わない。自動車解錠も現在5社のロードサービスの請負以外殆ど請けない。
いわゆる、すぐ行きます。すぐ開けます。なんて大昔のキャッチコピーなんですよ。
大きなメーカーも、無店舗には代行なんて殆ど認定しないし、肩書きは消費者にとって安心できるバロメーターのひとつと考えてもいいでしょう。
バブリーな時代と違って、タウ●ページも何のはかりにもならなくなってきていますね。
大きな広告は高い!それがある意味力の象徴見たくなっていた時代も過去のこと・・・結局消費者から回収するだけですから・・・
0120から始まるフリーダイヤルに住所表記無し・・・こんなとこ信用できますか?
鍵屋なんて所詮・・・大手でも数十人・・・建築金物の一部品と言うことになりますが、個人法人問わず数名で頑張っているところが殆どだと思います。
宗男さんが総合商社なら・・・(例えとして)、鍵屋は究極の個人商店・・・
・合鍵をつくる。 ・失くした鍵を緊急で開ける。 ・鍵交換をする。 ・補助錠を取り付ける。は出来て当然
・電気錠設置 ・機械警備工事 ・インターホン工事 ・セキュリティネットワークのLAN構築 これらを避けて鍵屋としてやっていくには非常に無理がありますね。
当然、得意ジャンルはあると思いますが、最悪話の見えない鍵屋だけにはならぬよう、自己鍛錬と連携できる事業者との繋がりも大きくなっていくことでしょう。
鍵屋って・・・一言では理解できないでしょう。但し、防犯と言うキーワードの中で共存は出来ると思いますが・・・
くれぐれも、消費者を混乱させる表記だけは避けるべきでしょう~と・・・自分自身に渇!!!