低血圧の仮説の② | 代替療法革命 脊山血行学研究所 のブログ

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血行改善技術を極めることで、難病の克服に挑戦している、難病専門整体師のブログです。癌・脊髄小脳変性症・うつ病・脳梗塞は脊山整体をお試しください。

まず、血行が良くなれば血圧も上がってくることから、

血行不良が低血圧の原因であることは確かだと思います。

 

つぎに、血行不良が進み、動脈の出口がふさがってくると

動脈内の血圧は高くなるはずなのに、

なぜ低血圧になるのかという問題です。

 

血行不良が進み毛細血管の出口がふさがってくるのに従い

動脈内の血圧は高くなります。

そして、高血圧症になります。

しかし、低血圧になる人は、

ここで、何らかの方法で血圧を下げて高血圧にならないように、

血圧のコントロールができる体質の人ではないかと考えています。

 

その血圧を下げるメカニズムは

それまで安定した低血圧だった神経難病の人に、

いきなり200を超える高血圧が起こり

それ以後血圧の変動が始まったという事実から

それまでは、ホルモンの分泌を停止するなどして

体が勝手に血圧を下げていたのではないか、

そして、血行が良くなってくるに従い、再度ホルモンの分泌を始めたが

それまで分泌を停止していたため、うまくコントロールが出来なくて異常な高血圧現象が起こったのではないか

ということが考えられます。

 

そして、血行が良くなってくるに従い、血圧のコントロールができるようになり、体が正常に動くようになると血圧も正常になるのだというメカニズムが考えられます。

血圧をコントロールしているのがホルモンかどうかは、私は知りません。ホルモンだと考えると明確な説明になるので、そう思っているだけです。

ただ、低血圧が改善され、正常血圧になる段階でこのような現象が起こることは事実です。

つまり、

血行不良が進んだとき、血圧をコントロールできる遺伝子を持った人は低血圧になり、

コントロールできない人は高血圧になるのだと考えています。