第一三共は5月12日、庄田隆社長兼CEOが代表権のある会長に就任し、中山譲治副社長執行役員が社長兼CEOに昇格するトップ人事を内定したと発表した。森田清会長は相談役に退く。6月28日に開催予定の定時株主総会で承認を得た後、同日の取締役会で正式に決定する。

 12日に東京都内で記者会見した中山副社長は、同社が3月に発表した第2期中期経営計画の推進に注力し、当面の課題である日本でのプレゼンス向上や、インドのランバクシー社の価値向上に取り組む姿勢を示した。

 一方、庄田社長は2005年9月の社長就任後、約5年での交代になる。このタイミングについて庄田社長は、「(15年に第一三共が目指す企業像としての)『グローバルファーマイノベーター』を実現する上で、新たな視点で経営のかじ取りをするのがベストと考え、第2期中期経営計画を始動する今年度に新しい経営体制を取ることにした」と説明した。

 第一三共が12日に発表した今年3月期(昨年度)決算では、売上高9521億円(前年度比13.1%増)、営業利益955億円(7.5%増)、経常利益1031億円(86.9%増)、純利益419億円(前年度は2155億円の赤字)だった。
 今年度の業績予想は、売上高9800億円(2.9%増)、営業利益900億円(5.8%減)、経常利益850億円(17.6%減)、純利益450億円(7.5%増)を見込んでいる。


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