2006年02月25日(土)

パリ一望と2度の失恋。~滞在一日目・前編~

テーマ:ふりかえりんご。

パリ滞在1日目。

初日から、雨に降られる。

しぶしぶと真っ赤な傘を開きながら、ホテルを出た。


パリを歩く人たちはみんな雨で濡れていた。

傘をさしている人はほとんどいない。

ヨーロッパには傘をさす習慣がないことを、

後に日本に帰ってから知ることになった。


はじめてだらけの土地で、

友人とバスに乗ってエッフェル塔へと向かった。

バスの乗り方もろくに知らなかったので、

タダ乗りをしてしまう。

ちょっとラッキー(?)だった。


バス停から少し歩くと、

パリのシンボルのひとつであるエッフェル塔が目の前にあらわれた。

エッフェル塔。


東京タワーとはまったく違う。

なんて地味なのだろう。そう思った。


塔を上った。

エッフェル塔からの景色。   エッフェル塔からの景色。

雨と風が吹きつける中、パリを一望。

これで空が青かったら文句なしだ。


エッフェル塔を後にし、

次に向かったのは「パリ市立近代美術館」と「パレ・ド・トーキョー」。

今回の旅は、主に美術館めぐりが目的。

メジャーなところから、

普通のツアーには組み込まれないところまで、攻めた。


エッフェル塔から、そう遠くないところに位置したこの二つの美術館は

どちらも入り口に大きな扉があった。

(左:パリ市立近代美術館、右:パレ・ド・トーキョー)

パリ市立近代美術館  パレ・ド・トーキョー。

わくわくして入ろうとしたのだったが、

どうも様子がおかしい。

入り口付近にいた館員らしき人に尋ねてみたところ、



・・・工事中だった。


確認してから行くべきだったのだが、

そんな余裕もなく。

見事にフラれた。

楽しみにしてたのに。


雨が冷たく感じられた。


近くのカフェに入り、

私たちは今後のルートを確認。

まだ、パリの初日はこれからだ。


・・・後編へつづく

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2006年02月02日(木)

17時間の果てに。

テーマ:ふりかえりんご。

コップ越し


2006年、1月16日。

友人と私は、徹夜明けのねむたい目をこすり成田空港へ向かった。

飛行機は13時発、モスクワ行き。

しかし、私たちの目的地はモスクワではない。

モスクワで飛行機を乗り継ぎ、目指す先はフランスはパリ。

すべてあわせると、17時間の旅である。


12月の終わりにあわてて決定した、今回の卒業旅行。

パリには何が待っているのか。

不安とわくわく感で、胸はいっぱいである。


機内で出されたドリンクを飲み干す。

そのコップの内側からみた世界は、とてもぼんやりしている。

はやく、その景色をはっきり見たい。



窓に視線を移すと、結晶がダンスをしていた。

その楽しそうな様子は、今回の旅行そのものだった。

結晶ダンス。



モスクワに着陸。外はマイナス5℃の世界。

冷たさが潔かった。

表情の少ないモスクワの人たちに、

少し戸惑う。

日本人って、よく笑う国民なんだな。

モスクワ。


パリに着いたのは、午後9時ごろ。

しとしとと雨が降っていた。

無事に到着した安心感で、

ホテルに着くと友人はすぐに寝息を立てはじめた。


機内で考えた、パリ5日間のスケジュール。

最初に向かうはエッフェル塔。

明日からが楽しみだ。

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2005年10月27日(木)

9.25 ~出国~

テーマ:ふりかえりんご。

上空より



日本へと向かう飛行機の中。

私は旅のことを思い返していた。


いろんな都市に行けてよかった。

あのジェラートは甘かったけどおいしかった。

イタリア人の陽気さやパワーを見習わなければ。

私はなーんも知らないんだな。

フィレンツェのドゥオモに登りたかった。

あのジプシーの子供は元気だろうか。

もっとイタリア語を勉強して行けばよかった。

日本に帰りたくないなぁ。

イタリアに住みたいなぁ。。。。




そんなことを考えている隣で、

母親は疲れた表情で眠っている。

考えてみると、こんなにも長く母親と二人きりでいたことがあっただろうか。

32年間続けてきた仕事を、今年の春退職した母。

家にいることはほとんどなかったから、

一緒に旅行なんてしたことない。


私は来春から、実家から遠く離れた地で働き始める。

忙しくなるだろうし、旅行に行く余裕なんてないかもしれない。

そんな状況になる前に、母親と一緒に旅行に行けてよかった。




雲のじゅうたんからひょっこり頭を出した富士山を見たとき、

とても安心して、ちょっと泣きそうになった。

やっぱり私は日本人だ。


富士山




この旅は、思い出以上のものになるような気がする。

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2005年10月27日(木)

9.24 ~ミラノ~

テーマ:ふりかえりんご。

さて、イタリア旅行も大詰め。

明日はもう日本に帰る日だ。

楽しい時間ってのはすぐに過ぎてしまうもの。

あーあ。


最後に訪れた都市はミラノ。

いわずと知れた、ファッションの街である。

しかし、私はファッションよりアート。

この日は、私がこのツアーで一番楽しみにしていたといっても過言ではない。

ついに「最後の晩餐」なのだ。


最後の晩餐は壁画なので、動かすことはできない。

なのでレプリカは見れたとしても、

本物はミラノに行かないと見ることができないのです。


見学時間は15分。

撮影はもちろん禁止。

一つドアが開くと、その部屋に全員が入るまで次のドアが開かない仕組み。

セキュリティーばっちし。

なんだかおそるおそる薄暗い部屋へと入っていった。


「最後の晩餐」は、

サンタマリア・デレ・グラッツィエ教会の食堂に描かれた壁画だ。

そんなに広くない空間に、その画はあった。

ガイドさんが説明してくれるのを聞きながら、

私の目はその画に釘付けだった。

なんというか「すごい」とか「感動」という言葉で済ませるのは

もったいないほどのものだった。

こればかりは、見た人しかわからない。

うまく形容できることばがみつからない。


レオナルド・ダヴィンチという人について詳しく知っているわけではなかったが、

なにかがわかったような気がした。

15分の「最後の晩餐」は、おなかいっぱいになった。



教会の外の様子。

教会の前




続いて向かったのは、ドゥオモ。

フィレンツェやピサでみたものとは違う、

ゴシック建築のもの。


ドゥオモ


彫刻が細かすぎて驚いた。

よくもここまでやったもんだ。


そのドゥオモの中。

太陽の光が差し込むステンドグラスは、

ずっと見ていたいほどキレイだった。

ドゥオモの中 ステンドグラス



最後の観光地、コモ湖。

コモ湖はスイスとのほぼ国境上に位置している。

その山麓には、有名人の別荘が多数。

聞いたことある名前がたくさん出てきたけど、

よく覚えていません。

だって、人んち見たって・・・。

まぁ、景色はよかったですけど。

コモ湖2 コモ湖

コモ湖3



コモ湖を遊覧し、ホテルへと帰るバスに乗り込んだとき、

もう旅が終わるのだと思った。

明日、イタリアを旅立つことを考えると、寂しさでいっぱいだった。




すばらしい。

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2005年10月24日(月)

9.22 ~ベネチア②~

テーマ:ふりかえりんご。

橋の上から

リアルト橋からの景色。

これぞ、ベネチアという感じ。

気付けば太陽が顔を出している。

絵の中にいるみたいな気分だった。


橋の上から2 橋の上から3

ほら、どこを撮っても絵になる。

左の写真には、荷物をたくさん積んだ船が。

荷物はすべて船で運んでくる。

それを、荷車でお店へと運び入れる。

車が通れないのも大変だ。


休憩をはさみ、ゴンドラに乗った。

前日デジカメが充電できず、電池がやばくなってきた。

もっと撮りたいものがあったのにホントバカです。

節約しながら撮った2枚。

ゴンドラ

ゴンドラ2


水の音がした。

風の音がした。

ゆったりと時間が流れた。

時間が止まればいいのにと思った。

ゴンドラに揺られながら、そのまま眠ってしまいたかった。


塔

サンマルコ広場のところにあった塔。

なんていう名前かこれも忘れてしまったけど。

登ってみました。

エレベーターでやけど。



塔の上からの景色 塔の上から2
そこからの景色。

きれいですねー。

最高だ。

やっぱ、景観は大事だな。

ビルがたくさん建ってちゃいかんよ。



夢のような風景。

こんなすばらしい景色が、危機にさらされている。

地球温暖化のせいで水面が高くなっているため、

そのうちこの街は海の底に沈んでしまうかもしれない。

そう考えるとぞっとする。

今年の夏、私はエアコンを一度もつけなかった。

たいしたことじゃない。

でもそのたいしたことじゃないことが、大切だと思う。




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2005年10月24日(月)

9.23 ~ベネチア①~

テーマ:ふりかえりんご。

出港

出港。

朝から曇っている。

うーん。


20分ほど小型のボートでベネチアの街へと移動。

ボートに乗っていたら、猛スピードのボートを見かける。

なんだと思いきや、タクシーだそうで。

水上タクシー。

水の都は違うなぁ。


他の船が通った際につくった波の上を通るのが好きです。

激しいゆらゆら。

私、まだ子供やね。


到着。
ためいき橋

ため息橋。

右の建物は以前刑務所だったところ。

囚人たちが処刑される前に、

この橋から最後の外の景色を見てため息をついたことから

「ため息橋」と呼ばれて「いる。

後でこの中に入ったのですが、中は真っ暗で。

罪の重さで部屋も違うそうで、

比較的罪の軽い人の部屋にはかろうじて光が入るくらい。

冷たくて寂しかった。


天使
あれ、この建物何やったっけ。

忘れた。

金色の翼を持つ天使たちがかわいかったので撮った写真。

サンマルコ広場の前。


ベネチアングラス職人

べネチアングラスの職人さん。

おもしろそう。

私もやってみたかった。

風船みたいにプゥーって膨らんでました。

グラスは職人さんによっても値段が違うそうです。

ブランドやね。


そのべネチアングラスのお店でグラスより目に付いたのが、

シャンデリア。

見てるだけでうっとり。

シャンデリア シャンデリア2



フィレンツェよりも狭い路地を抜けて、

リアルト橋へと向かった。

街中

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2005年10月24日(月)

9.22 ~ピサ~

テーマ:ふりかえりんご。

午前中。ピサへと移動。

ピサといったら、斜塔。

それしか思いつかん。



ピサの斜塔


ホントに傾いていた。

私がじゃなく、塔が。

いや、私が?


以前はもっと傾いたそうで。

少し調整したそうです。

すっごく重い大理石とか埋め込んで。

実は元通りにする技術はあるそうです。

でも元通りにはせず、安全な範囲で傾かせている。

そりゃそうだ。

傾いてないと「斜塔」じゃなくなる。


ドゥオモ


美しいドゥオモもあった。

フィレンツェのものとはまた一味違う。

彫刻がすばらしい。

白いのもステキ。


そして、ラッキーな出来事が。

ピサの斜塔には事前に予約しないと登れないのだけれど、

その日はたまたまチケットが取れた。

わーい!!


傾いているのに大丈夫なの?って思いますが、

一度に20人くらいまでならなんとかいけるそうで。

さぁ、出発!


階段


ぐるぐるぐるぐる。

視界に入るのは階段と、前を行く人のおしり。

傾いているせいで、まともに歩けない。

左右に行ったりきたり。

そして、中腹に到着。


中腹からの景色

さっきのドゥオモ(写真奥)の上部が目の高さに。

けっこう高いな・・と思いつつ。

もっと上を目指す。


てっぺんからの景色

ここまで来ちゃった。

ドゥオモを見下ろすまでに。

人が小人みたいだ。

すっごい怖いんです。

母親は一番上までは登れませんでした。


街の景色はこんな。

てっぺんからの景色2

階段とかすごく急で狭くて、登るの大変やったけど

登ってよかったー。

さすがに傾いたほうには長居できんかったけど。




ピサを後にし、午後は水の都、ベネチアへ移動。

駅前



旅も後半戦。





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2005年10月16日(日)

9.21 ~フィレンツェ②~

テーマ:ふりかえりんご。

ウフィッツィ美術館


ウフィッツィ美術館

(※わかりやすいHPで、「ウフィッツィ美術館の見学」をクリックすると、

実際に見学している気分になれます。)


残念ながら、ここも撮影禁止。

印象に残った作品をいくつか。



ヴィーナスの誕生

まずは、サンドロ・ボッティチェッリの『ヴィーナスの誕生』。

本物は、予想していたよりずっと落ち着いた色だった。

少しくすんだような、深い色。

こんな色どうやって出すんだって思った。


春

これも同じくサンドロ・ボッティチェッリの作品。

『春』。

教科書等でも見たことある作品なのに、

真剣に観たことはなかった。

ガイドさんの説明を聞いて、

関心というか、感動さえ覚えた。

右にいる緑の女性が風の神。

彼女が口から風を吹きかけると、

その左隣の女性の口からは、植物が芽を出している。

そして左から3番目の女性の衣装は植物の模様。

春の訪れを女性で表現するなんて!

新しい発見。

みんなおなかが大きいのも、

幸せを表しているらしい。

あー、そんな季節に生まれた私は幸せ者だ。


美術館、大好きだー。

なんか空気から違う。

そこには作者たちの温度とかもあるようで。

おなかいっぱい。


しばらく休憩してから、ドゥオモへ。

ドゥオモ

『冷静と情熱の間』という映画が上映されてから、

日本でますます有名になった。

フィレンツェのシンボル。


中はこんな。

この丸屋根のこと、クーポラというそう。

ドゥオモの天井

距離感おかしくなりそう。

ってか、よく描けたなーと思って。

この建物建てたのも人間。

人間ってすごい。

上までのぼりたかったのだけれど、

時間がなくて断念。

残念。



そんなこんなで、その日も日が暮れた。


夕暮れ

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2005年10月16日(日)

9.21 ~フィレンツェ①~

テーマ:ふりかえりんご。

朝市   


AM7:00。

ホテルの前にあった朝市でフルーツを購入。

色鮮やかなフルーツや野菜を前に、

これもこれもとカゴの中へ。

なんて楽しいんだろう。



午前中。

バスにてフィレンツェへと移動。

まずは、ミケランジェロの丘へ。

ここからは、フィレンツェの街を一望できます。


ミケランジェロの丘


うわぁって思った。

あ、あれだ。

冷静と情熱の間だ。

何か空までも油絵みたいでステキ。

日本とはちょっと違った空模様も見ることができる。



ダビデ・レプリカ


あと、ここにはダビデ像のレプリカも。

左肩には白いハト。

なんか話してるんだろうか。

私が見ている間ずっと、あの場所をキープ。

他にもたくさんのハトがいたのに、

あの一羽だけがずっとあそこに。

ずるい。



そして、フィレンツェの街中へ。


街中

道はそんなに広くない。

というか、狭いくらい。

でもちょうどいい。



ベッキオ橋


フィレンツェの街中にある、ベッキオ橋。

ん?

なんだか窓らしきものがいっぱいあって。。。



ベッキオ橋の上


こんな感じになっとります。

橋の上に並ぶのは貴金属のお店。

キラキラキラキラ。

昔は生活用品や食料を売っていたそう。

アクセサリ好きの母親は、

光輝く宝石に夢中。

私はスリにあわないように、

周りの人に集中。


少しばかりの自由時間の後、

今日のメイン:ウフィッツィ美術館へと向かった。


②へ続く。。。

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2005年10月12日(水)

9.20 ~ナポリ~

テーマ:ふりかえりんご。

さて。


もう一ヶ月弱が過ぎた旅行のことをもう少し書いて・・・

いや、書かせていただきます、はい。



午前中。ナポリへと移動。

今日訪れるのは世界遺産であるポンペイ遺跡。

ローマから約230km離れた古代の遺跡。

ベスビオ火山の噴火のせいで火山灰に埋もれ、

1600年以上忘れ去られていた。


正直、遺跡に対してそれほど興味はなかった。

歴史とかにも。

でもこのイタリアの旅は、昔があって今があるっていう、

「時は継続している」ってことを実感するものだった。

歴史を学ぶのも、机の前じゃなくて実際に行ってみないとわからんよね。

実際に体感して、そこで「なにか」を感じればいいんだから。



ポンペイ・裁判所

これは、昔裁判所だった場所。

火山灰に埋もれていたおかげで、

こんなにもきれいに残っている。



ポンペイ・中央広場

ここは中央広場。

奥にある山が、噴火したベスビオ火山、

ひょっこりひょうたん島みたい。

ってみんなわかるのかなこのアニメ・・・。



ノラ犬

何匹かちょろちょろしていたノラ犬。

バカンスに来た人が、犬を世話できないからといって

勝手に飼い犬を置いてくこともあるそう。

かわいそう。


ポンペイ・劇場

大きな劇場。

板がしいてあるところがステージだったそう。

ステージ裏にはちゃんと楽屋まである。

こんな昔から今とほとんど変わらないなんてすごい。



番犬注意

これなんだと思います!?

犬が鎖で門につながれてて・・・。

実は、番犬注意の絵。

絵で表現してあるので、子供にもわかりやすい。



発掘作業

いまだに続く発掘作業。

主に学生の方が行っているそう。

この写真をとった後、中央にいる男性が手前の女性の所に近寄り、

手をとって高らかに歌を歌った。

なんて陽気な国なんだろう。

いつも楽しむことを忘れてない。


ほとんどが移動の時間に費やされた日だった。

バスの中で、結構寝てたりんごでした。

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