高砂熱学工業は、環境ソリューション企業として水資源の有効利用と環境負荷低減を実現するため、有機性排水処理方法である活性汚泥法の性能向上技術として、オゾン利用排水処理技術を開発しました。
 本技術は、日本下水道事業団殿との共同研究の成果を活用したものであり、活性汚泥にオゾンを微量添加することで微生物の活性を向上させ、処理性能の向上、バルキング障害*1防止、汚泥発生量削減、処理水質改善を目指すものです。
 本技術に用いるオゾン供給部はユニット化しており、既存の排水処理施設に簡単に付加することができます。そのため、既存施設、新設施設の別なく、容易に本技術の効果を得る事ができます。
 「オゾン利用排水処理システム」は活性汚泥法の高性能化技術として、7月1日から販売を開始します。オフィシャルサイト

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