三菱電機(株)は、1987年~1997年に製造・販売した「三菱業務用ロスナイ」の一部機種において、製品仕様上の湿度範囲を超えて長期間使用した場合に、メンテナンスカバー(点検用の蓋)を構成する部品が劣化し、メンテナンスカバーが製品本体から脱落する可能性のあることが判明したと発表した。この製品は天井裏への埋込設置を想定して販売していたが、露出設置(天井が張られていない設置状態)で使用している場合、メンテナンスカバーが床面等へ落下する可能性があることから、同社は露出設置の対象製品について、点検・修理を実施するとしている。露出設置の製品を使用している場合は同社フリーダイヤルまで。
なお、天井裏に埋込設置された対象製品については、メンテナンス業者に対し、定期メンテナンスの際、「ヒンジの掛り具合が緩い」、「ヒンジが開いている」等の症状を発見した場合に、同社フリーダイヤルまで連絡するよう案内している。オフィシャルサイト

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