LEDや地中熱利用など盛り込んだ環境配慮型オフィス

積水ハウスは、東京都品川区の「(仮称)御殿山プロジェクト」で環境配慮型オフィスビルを建設する。LED照明、地中熱を空調に利用するクールピット、自動CO2制御システム、外気冷房、大規模緑化など各種省エネ技術を盛り込む。規模は地上9階、地下1階。都の環境確保条例における「トップレベル事業所」の認定を目指す。2011年2月に竣工予定だ。駐車場と1階テナント部分を除いて、その他の事務所貸室部分はすべてLED照明を導入する。同社によると、この規模のオフィスビルで大規模にLED照明を導入するのは国内初という。LED照明を設置することで、従来の蛍光灯と比べて消費電力を約41%削減する。寿命が4万時間と長いため、省メンテナンス化を図ることができる。

 クールピットは、外気を地下ピット経由で空調機に導入することで地中の恒温性を利用する仕組みだ。自動CO2制御システムは、室内のCO2濃度に応じて導入外気量を自動制御して省エネ化を図る。このほかに、太陽光発電システムや雨水利用などの省エネ技術も採用している。外構や屋上には緑化を図る。敷地には樹木17480本を植樹して、敷地緑化率43%を実現している。

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 同社では今後も環境配慮型ビルの提案を進めていくという。



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