東日本大震災対策 環境工学シンポジウム
『東日本大震災に対して環境工学ができること-被災状況と夏の電力需給逼迫への対応』
2011 年3 月11 日に発生した東日本大震災は未曾有の被害をもたらした。日本建築学会では、「東日
本大震災調査復興支援本部」が会長を本部長として設置されている。建築学会では6 つの行動計画
(案)を公表しており、その5 に、「震災による電力需給逼迫を克服する室内環境、建築環境設備、エネル
ギー消費、ライフスタイルに関する研究を推進する」と明記されている。一方、空気調和・衛生工学会に
おいても、会長を本部長とする東日本大震災調査支援本部を立ち上げ、情報提供、調査などを開始して
いる。本シンポジウムは、東日本大震災に関して環境工学ができることとして、被災状況報告とともに、
夏の電力需給逼迫への対応、室内環境水準などに関して知見を集積したものである。得られた成果を
提言として取りまとめていくことも目的としている。
共催:日本建築学会 環境工学委員会、空気調和・衛生工学会
日程:2011 年6 月30 日(木)13:25-17:00
会場:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)
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大成建設(株)は、従来のパーソナル空調方式に比べて設置コストを大幅に削減し、大規模な病院から小規模な病院まで採用可能な、4床病室向けの簡易型パーソナル空調システムを開発した。
 
新システムは、病院の一般的な空調方式を利用し、1個の吹出ユニットを接続するのみで4人の入院患者に個別に、同時に供給することができるもので、円形の吹出口が誘引効果を利用して天井面に沿った気流をつくり、周囲温度よりベッド上の温度を約1℃下げることができる。
 
吹出ユニットは病室中央に配置されているものの、カーテン上部のメッシュ部分に気流を通過させることができ、カーテンの開閉による空調効率には影響をおよぼさないようになっており、吹出口は回転可能なので気流感をなくすこともできる。
 
従来の4床病室用パーソナル空調システムは、冷温水を使用する専用の空調機、個人用の吹出口および個別のコントローラーが必要で、採用可能な病院規模が限定されるとともにコスト高になってしまっていたが、このシステムを採用することで、1室あたり約20万円削減できるという。


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パナソニック電工(株)は、省エネ総合サービス「ECO-SAS(エコサス)」の新サービスとして、ビルや店舗などの節電量の簡易予測やピーク時の節電対応をシミュレーションできる「節電対策シミュレーター」を追加し、5月16日から提供する。
 
新サービスは、毎月の請求書に書かれている電力・ガス使用量を入力するだけで、照明・空調・コンセントの消費電力を推定し、昨年度との削減比較グラフ作成や照明・空調・コンセントの節電シミュレーション、ピーク時の節電対応をシミュレーションすることができる。
 
「ECO-SAS(エコサス)」は、最新の省エネ情報やエネルギー管理のためのツールなどを公開したASP方式の非住宅分野「省エネ」総合サービスで、「節電対策シミュレーター」は無料で利用できる。


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(財)ヒートポンプ・蓄熱センターは、大規模な3施設(ショッピングセンター及び、商業ビル、事務所ビル)に導入された蓄熱システムについて、実測データを詳細に分析し、蓄熱システムの電力負荷平準化効果や環境性について評価した報告書をとりまとめ、公開した。
 
検証したのは、新築のショッピングセンター(171,055m2、氷蓄熱)と、竣工後20年以上経過した商業ビル(89,568m2、水蓄熱+氷蓄熱に改修)、昭和39年竣工の事務所ビル(29,540m2、水蓄熱→氷蓄熱に改修)の3施設で、ピークシフト・ピークカット電力の推移やCO2削減効果などの定量的分析を行っている。


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NECビッグローブ(株)は、電力,水,ガスなどのエネルギー使用量をウェブサイト上で見える化し、コンビニエンスストア,飲食店,オフィスなど、複数の拠点を持つ企業の省エネ活動を支援する「BIGLOBEエコバード」を開発し、5月18日から販売を開始する。
 
新サービスは、省エネ推進担当者だけでなく、専門知識がない従業員でも手軽に利用状況や省エネ効果を確認できるように、省エネ活動の達成度をイラストで表示すほか、利用した電力量、目標値との差異、利用電力の内訳(空調、照明、冷機など)をわかりやすく提供する。
 
エネルギー使用量の計測は、インターネット経由でデータを送信する機器を分電盤や水道メーターなどに設置するもので、初期費用は15.75万円(税込)~、月額費用は15.12万円(税込)/30拠点~で導入できる。(計測機器の設置料金やレンタル/購入料金は別途)。
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東芝キヤリア(株)は、業務用エアコンの最大消費電力を抑制(ピークカット)できる節電タイプのリモコンを開発し、店舗・オフィス用エアコン向けの「一発節電リモコン」は 6月1日から、ビル用マルチ空調システム向けの「一発節電集中コントローラー」は 7月1日から発売する。
 
「一発節電リモコン」は、「節電ボタン」を押すと、消費電力の上限が約75%または50%まで抑制されるようになっており、さらに室外機が停止で室内ユニットが送風運転となる 0%設定も選択できる。(75%設定は、51~99%の範囲で変更可能)
 
「一発節電集中コントローラー」は、ビル用マルチなど複数台の室内ユニットを一斉に節電運転をさせる集中コントローラーで、同様に節電ボタンによって最大128台の室内ユニットが接続された室内系統の運転容量を75%に抑えることができる。 (店舗・オフィス用エアコンは電流で、ビル用マルチ空調システムの場合は室内要求能力を容量として制御する)
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(株)東芝と東芝ソリューション(株)は、企業や組織全体の使用電力を自動集計し、リアルタイムで「見える化」する「使用電力見える化クラウドサービス」の販売を開始し、電力使用の大きい大口需要家などを中心に6月中旬から提供を始める。
 
このサービスは、各拠点の電力使用量を1分~30分周期で測定し、インターネット経由でデータセンターに送信、自動集計することによってリアルタイムで「見える化」を実現するもので、各拠点に電力量計、電力センサー、ゲートウェイなどの計測ユニットを設置するだけで迅速に導入できる。
 
東芝グループとしても、本社ビルや府中事業所、岩手東芝エレクトロニクスなど東京電力と東北電力管内の約40拠点に導入し、グループ全体でピーク電力の削減を図ることにしている。


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【(財)日本建築センター 講習会と出版情報メルマガ (目次) 】  1.NEW!建築物のための改良地盤の設計・品質管理について     「改良地盤指針(2002)」と「改良地盤指針の実務上のポイント」で解説する講習会  2.NEW!新・技術セミナー「振動応答をイメージして耐震設計法を理解しよう(鉄骨造編)」    3.NEW!「基礎から学べる設備設計シリーズ 給排水設備編」   (給水、給湯、排水及び消火設備等〔講義と設計演習〕)  4.NEW!新・技術セミナー「地震による地盤と建物の揺れをイメージして               耐震安全性を視(み)える化しよう!」    5. 技術セミナー「 基礎から学べるシリーズ RC,S,木造、住宅の基礎構造」          (RC造基礎1コース 6月7日(火)~8日(水)申込受付中です。)  6. 年間スケジュールを更新しました。(6月1日付け) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    1.NEW!建築物のための改良地盤の設計・品質管理について     「改良地盤指針(2002)」と「改良地盤指針の実務上のポイント」で解説する講習会   8月10日(水)10:00-17:30(東京)   9月9日(金)10:00-17:30(大阪) ◇お申込み・詳細はこちら http://www.bcj.or.jp/c15_course/detail.php?sid=336 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  2.NEW!新・技術セミナー「振動応答をイメージして耐震設計法を理解しよう(鉄骨造編)」   9月6日(火)~7日(水)10:00-17:00(東京) ◇お申込み・詳細はこちら http://www.bcj.or.jp/c15_course/detail.php?sid=338 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    3.NEW!「基礎から学べる設備設計シリーズ 給排水設備編」   (給水、給湯、排水及び消火設備等〔講義と設計演習〕)   10月6日(木)~7日(金)9:30-17:00(東京) ◇お申込み・詳細はこちら http://www.bcj.or.jp/c15_course/detail.php?sid=337 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  4.NEW!新・技術セミナー「地震による地盤と建物の揺れをイメージして               耐震安全性を視(み)える化しよう!」      11月30日(水)10:00-17:00(東京) ◇お申込み・詳細はこちら http://www.bcj.or.jp/c15_course/detail.php?sid=340 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  5.技術セミナー「 基礎から学べるシリーズ RC,S,木造、住宅の基礎構造」     RC造基礎1コース 東京 6月7日(火)-8日(水)10:00-17:00(申込受付中です)            大阪 10月27日(木)-28日(金)10:00-17:00     RC造基礎2コース 東京 7月6日(水)-7日(木)10:00-17:00            大阪 11月10日(木)-11日(金)10:00-17:00      S造基礎1コース 東京(9月開催予定)*決定次第、掲載致します。            大阪 11月25日(金)-26日(土)10:00-17:00     S造基礎2コース 東京(9月開催予定)*決定次第、掲載致します。            大阪 12月9日(金)-10日(土)10:00-17:00         木造基礎1コース 東京 7月5日(火)-6日(水)10:00-17:00     木造基礎2コース 東京 8月30日(火)-31日(水)10:00-17:00          住宅の基礎構造 東京 9月7日(水)10:00-17:00 ◇詳細はこちら http://www.bcj.or.jp/c15_course/kisogoAB0621.pdf  ◇お申込みはこちら http://118.82.115.195/c15_course/index.php ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(株)日立製作所は、森ビル(株)が管理運営するビルに入居するテナントの電力、ガスなどのエネルギー使用量を可視化する「エネルギーWEBシステム」を新たに開発し、同社に納入した。
 
この「エネルギーWEBシステム」は、日立の環境情報収集システム「EcoAssist-Enterprise(エコアシスト エンタープライズ)」をもとに、森ビルが持つテナント運用や省エネに関するノウハウを織り込んで開発されたもので、森ビル所有の約80棟に入居する約1,300のテナントごとの電力、水などのエネルギー使用量を自動的に集計し、数値やグラフで表すことで、各テナントが自らの省エネ努力の結果を容易に把握することができる。
 
両社は、「このシステムは投資を抑えながらテナント内の省エネ効果を可視化することができ、ビルオーナーとテナント双方に大きなメリットがある」とし、今後、クラウドコンピューティングを活用して様々なビルに適用するシステムとして再整備し、新しいビル省エネサービスとして2012年度から提供する準備を進めている。
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本田技研工業(株)は、ガスエンジンで発電し、その際に生じる排熱を利用して給湯する高効率の家庭向け熱電併給システム「エコウィル(ECOWILL)」の家庭用ガスエンジンコージェネレーションユニットを全面改良し、今月から各ガス事業者への販売を開始する。
 
この新型ユニットは、吸気行程と膨張行程のストローク長が異なる高膨張比化によって燃費性能を向上させた複リンク式高膨張比エンジン「EXlink(エクスリンク)」を搭載しており、発電効率が従来の22.5%から26.3%に向上し、エンジンから発生する熱を細部にわたって回収する高効率な熱交換システムとあわせて、一次エネルギーの利用率で従来モデルの85.5%から92.0%へと飛躍的に向上した。
 
これにより試算では、給湯暖房ユニットと組み合わせた際の光熱費を年間で約50,000円節約できるという。
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