「信頼」という報酬とエネルギー

テーマ:ブログ
2008-10-25 02:16:00
私は、自分でも気が付いていない、
仕事に関する重要な概念を、
テレビドラマで再認識させられる事が多い。




ドラマなんてくだらない、
映画なんて観ても仕方ない、という意見もあるが、
活字は素晴らしくて映像は価値が低い、という短絡的な発想は、それ自体こそがモノの見方が浅い証拠で、
要は見る人の基本的な物事の考え方に由来するものであり、
日頃、問題意識を持っていない人間は、どんなに素晴らしいコンテンツや文章を目にしても、
大した解釈は出来ないものである。





…と、私は考えている。









最近では、高視聴率をマークし、
映画化が予定されているフジテレビのドラマ、「SP」であった。






まず一つは、SPの人たちが守るべき対象者(マルタイ)の下に着いた時に、
必ず最初に発する言葉、


「検索と消毒に掛かれ」


である。





マルタイの付近に、例えば盗聴器、爆発物、暗殺者、
その他危険因子が無いかを全て確認、洗い出しを行い(検索)、
もしあれば、それらを排除せよ(消毒)、という事である。







これは、私も自分の仕事に於いて、
研修にて使わせていただいている。







選手のトレーニングの指導にあたり、
動きを見て、何が問題か?何を改善または修正や補足しなければならないか?
ていう視点…




フィットネスクラブに於いて、
例えば遅番で指導現場に入った場合、
いま誰が初心者で、馴れていない人で、
安全確保の為に何を把握しておかなければならなくて、
顧客満足度を確保する為に最重要クライアントは誰で…

という視点…





仕事の上で事にあたる場合、
闇雲に動き回るのでなく、
何が最重要課題で、懸念されるべき事象は何で、
それを排除する為にはどう動けば良いか…?






という物事の見方、考え方を、
SPというドラマの、この一言が私に再認識させてくれたのである。









もう一つ、




このドラマの中で、堤真一さん演ずるSPのリーダーが、
マルタイに発した言葉。




このマルタイはテロリストに繰り返し命を狙われ疑心暗鬼になっており、
SPに心を許せない状況にあった。






「我々に信頼を与えて下さい。
それをいただければ、私たちはそれを糧に、全力で貴方をお守りします。」







私は、この言葉が非常に響いた。







私のような仕事であると、
「信頼しろよ!信頼くれよ!」
とは言えず、
つまりは信頼していただくように結果を出す、という前提になるのだが…









だから、少々順番が違うのだが、
それでも、最大のエネルギー、あるいは報酬になるのは、
やはり「信頼」なのである。





言い換えると、
「信頼していただいている」
と感じらるだけで、それだけで報われたと、何とも言えない充足感に浸るものなのである。







無論、私たちも人間だから、
出来るものなら金銭も欲しいし、
可能な範囲で名誉だって欲しいのが本音。



そんなもん、欲しくない!
なんて言ってる人間こそ、胡散臭い。




程度の差こそあれ、
本音は誰だって欲しいもの。









だが、それを上回るのは、
クライアントからの「信頼」なのである。





それが実感出来ると、大抵の事は頑張れる。







恐らく、こういう人種は、
この職業には多いはずである。









その「信頼をいただけた」と実感出来た瞬間、
言葉に表現出来ないような喜びに包まれる。







少なくとも、私の最高のモチベーションは、これである。











いや、これだけでイイ、
っとは言えまへんが…







霞食って、生きられないし…(笑)
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クリアな頭・燃える闘魂

テーマ:ブログ
2008-10-23 13:12:19
オーストリアでナショナルチームの合宿中の選手からメールが届いた。


11月から始まるノルディックスキーのW杯メンバーに滑り込んだ、とのこと。





まずは喜ばしいことだが、
次は世界の猛者と戦わなければならない。





直接コンタクトのないような競技でも、
やはり最後は「闘争心」がモノを言う。




だからと言って、
気合いと根性~!!、とだけ言って熱くなり過ぎると冷静な判断が出来ない。






大変難しいことだが、
格闘技に例えると、
「笑いながら相手を殴れる」ような精神状態が最高である。




半ばイッチャってるような、イッチャてないような…






で、そろそろウインタースポーツはシーズンイン。



各種W杯もぼちぼち始まる。





そんなウインタースポーツの選手の皆さん全員に、
この選手に返信したメールの一部を抜粋し、送る言葉にしたい。








「この時期に来ると、怖いのはオーバートレーニングから来る慢性疲労。

疲労をとるのも大切なトレーニング。

風邪を含め体調管理には十分注意して、
やって来た自分を信じて、
ジタバタせず、ある意味淡々と、静かに燃えることが大切。



クリアな頭、燃える闘魂。」









我ながら、変な文章。
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ニーズの多様化に応える…

テーマ:仕事記録・考察
2008-10-21 16:30:17
87c8f0ed.jpg最近、学生への講義の中で、
「最近、大ヒットが生まれにくい理由」について述べた。



結論としては、
「ニーズが多様化している」
という、至極当たり前な…












例えば映画。



最近は100億を超えるような興収を上げるような作品は少ない。

(ポニョぐらい?)



歌にしても、ミリオンヒットなど、今年はあったろうか?




ドラマにしても、視聴率20%を超えるのも難しい。

30や40%を超えるなんて、もはや有り得そうもない。








作品自体のクオリティが下がっているのかも知れないが、
言えることは、ニーズが多様化し、
一つのもの、一つの作品に集中しにくい、




ということである。





様々な価値観が存在し、多様化している、とも言える。









そんな中、ボクシングの世界チャンピォン内藤大助選手が所属する「宮田ジム」のそばを通った。






実は、私の生まれ育った町に宮田ジムはある。




高校時代まで過ごした町で、当時はもちろん無かったが。






で、写真は駅に貼ってあった広告。






なるほどな~、と思ったのは、
決しておしゃれでハイセンスとは言えないものの、
なかなかどうして、世間のニーズを掴んでいるな、と思えた。





聞くと、実際に会員数は集まっているようだ。







1bcd26dc.jpg








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97e06091.jpg












ちょっと言い過ぎな部分もあるが、
これぐらいはっきりしていると、むしろ清々しい。



また、大嘘ならばまずいが、
数字をはっきり謳っているのも良い。




完全に女性のシェイプアップと、いじめ克服のための精神力養成をターゲットにしている。








集まっているのだから、基本的にはニーズを掴むことに成功しているのだろう。










ボクシングジム、と言っても、
選手育成だけで成り立つわけも無い。


まして、男性だけをターゲットにしていても限界がある。






目的をはっきり絞り、明確にしているのは、
フィットネスクラブなども参考にすべきかも…







やはり、世界チャンピオンが、
「いじめられっ子だった自分を、世界チャンピオンにしてくれた」
ってのは、インパクトありますわな~






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2008大倉山サマーファイナル

テーマ:ブログ
2008-10-20 01:26:37
結果のみ。



風が不安定で、なかなか厳しい試合。



1位・伊東大貴選手

2位・湯本史寿選手

3位・竹内拓選手

4位・船木和喜選手

5位・渡瀬雄大選手

6位・岡部孝信選手

8位・栃本翔平選手




でした~



次は白馬カップ。
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何を騒いでるのか理解出来ない私は…?大相撲問題

テーマ:ブログ
2008-10-16 23:28:28
大相撲で八百長問題が世間を賑わせているようだが…




批判を浴びる覚悟で云うと…









何か問題でも?…


と云う感じ。個人的には。








私は元々、基本的には大相撲はプロレスと同等に見ていたので…








ファンには怒られるかも知れないけど…










格闘技に於いて、本当に真剣勝負をしたら、
せいぜい、年に2回~3回が限度ではないか。





これは、格闘技の世界に真剣に身を置いたら分かる。





ボクシングや総合格闘技を見れば分かる。







今は年に6場所。





ずーっと昔は、場所はもっと少なかった時代がある。





興行という形態をとり、
観客を多数集めて成り立たせる形にした時点で、
ある種の「申し合わせ」はあるのが当たり前…







と、私は以前からプロレスと同じで、
「プチ真剣勝負」を見せるものと理解していたので…




そりゃそーでしょ、としか思わない。







「だって、相撲は1~3分程度で勝負がつくじゃないか!
ボクシングみたいに長時間にならないし、真剣勝負が可能と思ってた!」

と反論があるかもしれないが、
真剣勝負には、事前に、その何倍もの事前準備やウォーミングアップが要る。





ガチンコ勝負は、時間の長短に関係なく、
身体に多大なる負担や傷を強いる。






野球で例えると、
リリーフピッチャーが10球で終わったから先発ピッチャーより楽か?
という問題と同じ。




相手打者を抑えるために、
事前に何10球も投げ込んでいるのだ。


それも毎日。




我々に見えているのは、そのごく一部。







その真剣勝負を15日間、年6場所。





ある種の申し合わせがなければ、
成り立つ訳がない。








嫌みに聞こえるかも知れないが、
プロレスと同様に観るのが肝要であるのが、
今の「大相撲興行」。







プロレスを、誰も「八百長だ!」と騒がないのと同じである。





ただ、もう少し上手くやれよ、
と思うだけである。






15日×6場所=90回…





そんなに真剣勝負、出来るわけないじゃん…






でも、だからと言って、相撲取りが弱い、ということにはならない。




プロレスラーと同様。




過酷な訓練があり、屈強な肉体が作れて、
初めて真剣っぽい興行が打てる。



真剣に戦ったら、やはり強いのである。



大相撲も同じ。







そんな、目くじら立てなくてもいいじゃん~






そもそも、そんなにしょっちゅう国技館に金払って観に行ってるわけでも無いくせに、
文句云う筋合いも無いじゃ~ないの。







騙されてた何だ、って、
云う権利も無い輩が騒いでる…






プロレスと同様、
そういうもんで楽しめば?



と、あたしは思ってましたよ、
昔っから。






くだらない訴訟なんて、止めましょーよ。
ワイドショーも、分かってるくせに、正義ぶるの、止めなさいって。








そんなこと、あんた方、言えた義理かっ、て。
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軽々しく「心技体」と言う無かれ…と考える

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2008-10-08 23:12:26
私は、実際の競技に関係なくとも、
トレーニングの一環として、サンドバッグを蹴らせる。






これには様々な理由が含まれているのだが、
大きく分けると理由は二つ。






まず一つは、ボディバランスのトレーニングの為。




正対することを基本とするが、
骨盤あたりの高さ(ミドルキック)を反復させ、
正対した位置に脚を戻させるようにし、
回数を重ねると徐々に疲労し、
(ここからの声の掛け方に秘密があるのだが)
さらに蹴らせようとすると、脚の力に頼れず、体幹の深部の筋を使わざるを得ない。




正しい指導者に指導を受けると分かるが、
まさしく「コアトレーニング」にならざるを得ない。





端的に言えば、
ボディバランスを整える為、が一つ。






さて、二番目は…










闘争心の養成。









原始的に思えるが、
直接コンタクトが無いような競技でも、
究極的な局面では「闘争心」がモノを言う、と私は思う。







反則はもちろんいけないが、
その一ミリ手前は最高のパフォーマンスの状態。




相手をぶっ叩いてでも勝つ!
と真に念じたものに女神は微笑むのである。





実際にぶっ叩くかは別にして、
そこまで闘争心を前面に出さないと、
例えばスキーにおけるワールドカップなどで長期に渡り遠征すると、
勝てるわけがない。




まして、実力で劣っていたら、
最後はぶっ叩いてでも勝ちを取りに行くか否かの「闘争心」。







それは、例えばパンチでも良いかも知れないが、
実は技術的にも難しく、
体幹を使ってパンチを打つ、なんてのはかなり高度な技。









…で、ミドルキックが非常に、
いろんな意味で有効なのである。





その時の声掛けが、重要なんですが…








さー







世界をぶっ叩け~!!
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すね(脛骨)の明確な感覚

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2008-10-08 16:53:05
最近、アスリートのトレーニングを行っていて、
改めて感じたこと。



やはり、重要な「感覚」は、
すねの感覚、
もっと言えば「脛骨」の感覚をどこまで明確に出来るか?


である、と云うこと。




すねに対して、大地に向かって「垂直圧」を掛けるように、
踏みつけられているか?





身体を上方、あるいは前方へ送り出す、
または放り出すことがパフォーマンスの重要な点であると考えると、
すねの位置や角度が大地に対してどういう状態にあるかを認識し、
それに応じて適切に踏みつける感覚…






その為に重心をどうする、
股関節をどう乗せる、が複合的に関わることになり、
それらはどちらが先で後か、というのはさらに考察の必要がある。





だが、後先は別にして、
すねの感覚はかなり重要であるようだ。





その為には、
まずは基本として、大地にすねを垂直に位置し、その基準点を明確に認識させ、
そこでの垂直圧を身体~脳に刷り込む「プリンティング作業」が大切な気がする。



そうなると、
やはり上記を意識した「パワークリーン」の正確なトレーニングの重要性がより強く感じられる。





これも、いわゆる「軸感覚」の一要素とも考えられそうである。






さて、その結果や如何に…
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今日でミニキャンプが一段落

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2008-10-07 00:45:27
今日で、一週間に及ぶミニキャンプが、とりあえず一段落。



ジャンプ、クロスカントリー、複合(コンバインド)と、
入れ替わり立ち替わり遠方から鍛錬に来た選手たちが、
海外合宿に旅立ったり、
国内での己の力の確認に赴く。







私は、基本的には「稼ぐ」「己の地位を高める」「収入を上げる」
には無頓着な人間だが、



(格好をつけるつもりは無いが、その為の努力が面倒くさい)




自分の目標を具現化すべく、私の下に集まり、
さらに旅立って行く様は、まさに我が子が巣立つ感覚に近いと推察する。
(実際には経験がないので)



それについては、純粋に愛おしいし、
本当に抱擁したい気持ちに溢れる。




独りよがりだが、
まさにトレーナーの勝手な「親心」。







正当な努力や鍛錬をしても、期待する結果が出るほど甘くないのも、この世界の定め。







とにかく、コンディションだけは崩さぬよう、
己のパフォーマンスのMAXまで発揮してほしいもの。





月並みですが…






ファイト~






叩き潰せ~





相手と、弱気な闘争心無き自分。
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