急造せざるを得ない現状は…「真摯」な意識で

テーマ:仕事記録・考察
2006-07-30 01:07:07

私はその道の生粋の専門家というわけではないが…


フィットネスクラブの運営などに少なからず関わりを持ち始めて、早や23年を超える。


最近、特に「昔は楽だった」と感じることが多い。


これはもちろん、指導側の観点での話。



この分野のことに詳しくない人の為に少し解説すると、
ここ数年はトレーニングジムで単純に指導をするという事は少なく、
必ずと言って良いほど、様々な「プログラム」を指導しなければならない。
エアロビクス的なものはもちろんのこと、
固定式自転車を用いたものから格闘技様のエクササイズ、
最近はヨーガ(ヨーガ的も含む)から、太極拳、ダンス的エクササイズまで、実に多種多様である。



指導している方々に失礼な表現になるかも知れないが、
たとえば自転車を用いたような集団エクササイズなどであれば、
比較的、技術的難易度は高くない。
(もちろん、集団のモチベーションを上げるなどのリーダーシップ能力がかなり必要)



そういう類のプログラムはまだ理解できるが、
一昔前ならかなりの熟練が必要と思われたプログラムまで、
インストラクターを急造せざるを得ない状況がある。



たとえばヨーガ(ヨーガ的含む)などは、普通に考えれば数年~十数年の修業が必要と思えるものまで、
数カ月の研修で指導者になってしまう。
もちろん、これは本人の責任ではなく、
クラブ側の供給が追いつかない実情があるからだが…




だから本来、理想論からすれば、
自分が実感した事柄のみが指導の言葉として発せられるはずだが、
「このエクササイズは、~のような効果があると言われています」
という、平たく言うと「ウソ」を言わざるを得ない。
「ウソ」とは言い過ぎかも知れないが、
その時点では自分の体験も検証も無いわけだから、
厳密に言うとこの段階では「ウソ」ということになってしまう。




だが一応の、科学的な検証が
生理学のレベルで「まあ、こう言って差支えないだろう」とされていることは、まだ良い。

(たとえば「こうすると筋肉が増える」などは、本来は本人にその経験が無ければ「ウソ」と言えなくもないが、
生理学の世界で、それなりの検体数で立証がされているものは許容範囲とされる。)



東洋の神秘的なものは、本来は科学的考察が無い代わりに
指導者が、例えばインドや中国などの発祥の地で修業をしてきた事や、自らの実践の中からの体験がそれなりの「根拠」になるのだろうが、
「~~と言われている」で進行せざるを得ないのは、本来ならばいささか苦しい。



何度も言うが、指導をさせられている、あるいはせざるを得ない側の責任ではない。
人件費を考えると、急造せざるを得ないという、
会社側の「資本の論理」である。




だが、会社側にも一応の言い分があって、


「これだけ多くのお客様がそれを望んでいる。
多少の未完成度はあっても、ある程度目をつぶり、お客様に提供することで皆様が健康になるなら、
障害を起こさない範囲という前提で、それは許容範囲であるはずだ。」


ということになると思われる。




私もこういうことを書いておいて何だが、
批判をしようとして書いているわけではない。



恐ろしいのは急造された指導者たちが、
こういう現状の連続で馴れて感覚が「マヒ」してしまい、
「本来のあるべき姿ではない」という認識すらどこかへ行ってしまうことなのだ。


こういう事をおおっぴらに言う人がいないのも問題だが、
現実問題、難しい…




きつい言い方をすれば、ある種の「ウソ」をついているのだ、という事実を真摯に認識し、
その現状を少しでも「ホント」に近付けていこうとする「意識」を忘れてはならない、ということが重要なのである。



「ウソ」はどこにもはびこっている。
むしろ本当に「ホント」の事の方が少ない。
(ほとんど無いのかも知れない)




だからこそ、レッスンに集まって下さるお客様、
指導を受けて下さるクライアント…


そんな皆さんに対して常に「感謝」の気持ちを忘れないことが、
企業、個人の理念として、絶対に必要なのだと思うのである。




今日の格言。


「大事にしよう。企業理念より“自分理念”」



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パーソナルトレーナーへの道、心得の条

テーマ:仕事記録・考察
2006-07-30 01:05:04

2年以上もBLOGをやっていると、
題名をつける時に「前にも同じ題名で書いたかも?」
と思うことがしばしば。


この題名も過去に使ったかも 知れないが…


確認するのも面倒なので、このまま行きますわ…



さて、昨日で3カ月に及ぶ「パーソナルトレーナー養成コース」が無事終了。
受講されていた方は、仕事のスケジュールを調整したり、何かを辛抱して参加されていたはず。
長い間、お疲れ様でした。


以前は任されたコマだけを講義すれば良かったが、
主任講師としてカリキュラムから運営までを任されると、
受講者の最終認定の合否や、もしかすると卒業後の行く末まで責任が生ずることになる。
そういう意味では、ある種のプレッシャーを感じざるを得ない。


先日、高名なパーソナルトレーナーの方と話す機会があったが、
「パーソナルトレーナーが売れない、という声も聞くが、自分の実感としては至るところにニーズがあり、潜在需要は計り知れず、もっとパーソナル専門の人が増えるべき」

と話していた。



私は現在は、パーソナルを活動の主体にはしていないが、
パーソナルトレーナーと言うと、どうしても
「神技のような指導テクニック」
が不可欠のように考える人が多い。


確かにそれはあるに越したことはないのだが、
どんな技術も使いこなせなければ「無い」のと同じ。
単に目先を変えてクライアントを一時的に引き付けるのは、
長い目で見た場合は得策とは思えず、
第一、そこの浅い技術や知識は、あっと言う間に見透かされる。


そういうことよりも、
当たり前のことをオーソドックスに、
親切心を以って、基本的に「愛」を全面に出して、
そのクライアントにとってベストな事柄を提供する、
「情報選択」の能力が必要だと思う。


例えば格闘技などでも、
様々な技を使いこなせたとしても、
実際に相手を倒す技は、せいぜい一つか二つ程度のもの。
むしろその技に持っていく過程が重要だったりするのである。


私は、目的がパフォーマンス向上であっても、
はたまた身体の不具合の改善や除去であっても、
基本は常に、

「循環の改善」
「可動性の改善」
「平衡性の改善」

でしかない。


そのために、どうすべきか、どの技術を適用すべきか、
という選択でしかない。
一見、同じように見える技法であっても、目的によって全く異なる意味を持つ場合もあるし、
対象者(クライアントや患者)によって、
同じことを説明するのにも、違う道筋でプレゼンすることもある。
目的は常に
「理解→納得→実践→効果」
でしかないからである。


つまりは、習得した知識や技術が、
一見、オーソドックスなものに見えたとしても、
それを状況によってどのように「編む」かが問われるのだ。
いわば、優れたトレーナーは、優秀な「編集者」であるとも言える。


ただ勉強して、新しい技術を求めて業界を漂流するのも良いが、
そのような観点を持って欲しいのである。
そうでないと、いくら勉強しても「不安」は払拭できない。
常に不安なだけで、永遠にそれが続く。


この世界でそれなりに成功したいのであれば。


ぜひ皆さん、
月並みですが頑張ってくださいませ。



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欧州ジャンプサマーGP遠征メンバー発表

テーマ:スポーツ関連
2006-07-25 11:52:09
ジャンプのサマーGPに岡部、大貴ら5人 - スポーツニュース : nikkansports.com

全日本スキー連盟(SAJ)は24日、8月に欧州で開催されるジャンプのサマーGPに遠征するメンバー5人を発表、岡部孝信(雪印)伊東大貴(土屋ホーム)の強化A指定選手のほか吉岡和也(土屋ホーム)一戸剛(アインズ)竹内択(北野建設)を選んだ。  8月2日に出発し、ヒンターツァルテン(ドイツ)での開幕戦など5戦に出場し、19日に帰国する予定。選考基準は(1)昨季の実績(2)6、7月の欧州合宿の内容(3)札幌でのサマージャンプ3戦の成績の優先順で決まった。ひざ痛の葛西紀明(土屋ホーム)と国内での体力強化に重点を置く方針の伊藤謙司郎(北海道・下川商高)は外れた。



国内開幕3戦も終わり、ほぼ順当な結果。
これらを基に、遠征メンバーが発表された。


来年の世界選手権に向けた試金石。


頑張って来てくれ~!


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8月開催・パーソナルトレーナーワークショップ

テーマ:食養術
2006-07-25 11:50:50

二カ月ごとに、依頼を受け開催しているトレーナー向けワークショップ。


今回は8月6日日曜日、19時~21時。
テーマは「肩のコンディショニングの基本」。


特にパーソナルトレーナーの方はクライアントから様々な相談を寄せられると思うが、
腰や肩に関する不具合の相談は多いことと思われる。
前回、腰について実施したので、今回は肩。


何せ二時間なので、全てを解説するのは無理もあるが、
足りなければ次回に続編を開催することも考えている。
パーソナルトレーナーのみならず、最近はヨーガやピラティス、エアロビクスの指導者の方々も半ばパーソナルトレーナーの如く、様々な質問がお客様から寄せられると聞く。
そのような皆さんにもうってつけの内容。


この一連のワークショップの特徴は、
お医者さんや大学教授が行うものと違い、
出来るだけ「分かりやすい表現を使う」というのがコンセプトである。
何しろ、私が素人上がりの現場叩き上げ、
自称「永遠の初心者」だからである。



詳しいことに関するお問い合わせは、こちら まで。

(「PT1dayワークショップ」をクリック)



または当blogへコメントやメールでもお寄せ下さいませ。



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タイガーは本当に“美しい”

テーマ:スポーツ関連
2006-07-25 11:49:40

ゴルフの全英オープンはタイガーウッズの優勝で幕を閉じた。


私はPGAメジャーの中でも全英が一番好きだ。
あの過酷な条件…風、寒さ、雨…
その中で、選手が己の精神力を含め、全ての「人間力」を試されるようなトーナメントは他にない。
(もっとも、今回は全英にしてはかなり条件が良かったが)


その中で、下馬評通りの力を発揮しての文句なしの優勝。
最後のパットを沈め、キャディと抱き合った時に、
耳元で「この優勝は無くなったお父さんに捧げる優勝だな」と囁かれ、
思わず号泣してしまったタイガー。
そのあと妻と抱き合い、まるで子供のように奥さんの胸の中で長い間泣きじゃくったタイガー。


何の計算も無く、まさに死力を尽くしベストを尽くし、
その結果を周囲の人、家族と分かち合う。
スポーツで、これほど美しい場面は他にそうは無い。
本当にタイガーは「美しい」アスリートだ。
変に「狙ってない」のが、本当に心地よい。


急に話は変わるが、
私も当初は潔い決断を称賛した「ゴールデンゴールズ騒動」。


やはり、芸能人が絡むと、どうしても胡散臭さと言うか、
計算がアリアリで、気分が暗くなってくる。
選手に本音を問い掛けるとしたら、果たしてマイクを通す必要があるだろうか?
スーツで出て来て来場者にチーム存続の審判を仰ぐような形式をとり、
出来レースのように「やっぱり野球、やる!」
と訴え、サッとユニフォームで登場…
まるで場末のショー。


そんな演出が果たして必要なのか???


選手も弄ばれてるのではないだろうか?


いや、選手もそんなことは百も承知で、
ただ単に野球が出来れば良いから、こちらもこちらで芸能人を利用してやろうと割り切っているのだろうか?


これもスポンサーを喜ばせるには有効で、
チーム存続には金も必要なのは事実だから、これはこれで戦略か。
では、署名してくれたファンをバカにしてはいないのか?


どっちでも良いが、やっぱり「美しくない」。


結果はもちろん大事だが、やはり美しいスポーツを見たい。


また、私自身は、美しくスポーツに携わりたい。


青臭いと思われても、そうでなければ苦労してこの世界に入った意味が無い。
そのこだわりだけは貫きたいものだ。




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素早く、その上潔い。残念だが…

テーマ:スポーツ関連
2006-07-20 03:58:15
livedoor ニュース - [欽ちゃん球団]「極楽とんぼ」問題で解散の意向 萩本監督

 [欽ちゃん球団]「極楽とんぼ」問題で解散の意向 萩本監督

 社会人野球のクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ(GG)」(茨城県稲敷市)監督でタレントの萩本欽一さん(65)は19日、チームのメンバーで人気お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭一さん(38)が遠征先の北海道函館市内で少女(17)に性的暴行を加えた疑いで函館西署に任意の事情聴取を受けたことが分かったのを受け、責任を取ってチームを解散する意向を明らかにした。ただ、チームを支えてきた地元後援会が署名運動を行うことを決めるなど、周囲からは存続を求める声が上がっている。  萩本さんは羽田空港で報道陣の取材に応じ、「ことの大きさからも責任を感じる。山本だけの責任じゃない。私が始めた野球だから、大好きな野球だけど、やめることにしました。みんな、ごめんな」と涙を浮かべて話した。報道陣から「やめるとはチームの解散か」と問われると、「(それが)私の気持ち」と答えた。  トレードマークの笑顔はなく、疲れた表情で「やると言ってもやめると言っても迷惑がかかる。ずっと悩んだ。でも(山本さんの行為は)野球に失礼しちゃった」。結論はメールで選手にも伝えたという。「今ごろ泣いているやつもいるだろう」と声を振り絞った。






萩本さんがおっしゃるように、

行くも戻るも、難しい選択。

想像し得ない葛藤もあったろうに。



だが、それでも下した決断。



恐らく、様々な賛否両論があるだろう。

だが、萩本さんなりの「信念」「美学」と、

そもそもチームを立ち上げた時の「理念」が自分なりにしっかり確立していたのだろう。



それにそぐわなければ、存続する理由が無い、との何とも潔い決断。




選手達の想いを考えれば「自分勝手」とも思えなくも無いが、

良し悪しを別にすれば、これもまた一つの考え方として有り得るだろう。




私個人としては、選手のことを考えるとやるせない気持ちもあるが、

ちょっと、久しぶりに「男」を見た気がした。



ま、真意は分からないが。




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新規オープンの心得

テーマ:仕事記録・考察
2006-07-19 12:21:54

今日は私がアドバイザーを務めるフィットネスクラブが明日新規オープンを迎えるにあたり、
この時点で何をする、ということも無いのだが、最終確認の意味合いも含めて顔を出した。


かなり立地に恵まれていることもあり、予算的にはまずまずのようだ。
あとは明日、不手際なくお客様をお迎えするのみ、である。


どんな店舗でも新規オープンというのは大変で、店ごとに様々な問題が発生し、
私もクラブの開業には三十ヶ所以上携わった経験があるが、一つとして同じオープンは無い。



幾らでもやることがあり、万全と思った先から次の準備すべき項目が出てくる。
だが、つらいことも沢山あるが、
やはり新規店は心も新たになり、格別のものだし、替え難い経験である。


昔、若い人によく言ったのは、
「新規開業は一度きりである」ということ。
当たり前のことなのだが、その店が未来永劫存続するか否かは別にして、
店にとっての開業、という瞬間は一度きり。
その一度きりの場面に立ち会えるというのは、誰でも出来ることではない、ラッキーなことだと私は思うのである。


何かの力によって「与えられる」“機会(チャンス)”を大切に思えること。
こういう人がまたさらに大きなチャンスに巡り会うような気がする。



だからこそ、そういう機会に出会えた人には、
それを大事にして欲しいのである。


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「Web 2.0」的発想によるトレーナーの行動術

テーマ:仕事記録・考察
2006-07-08 00:55:16

livedoor ニュース - 情報の時代から共有と参加の時代へと進化を導くWeb 2.0



Web2.0。





一見、我々のような仕事には縁遠いように思えるが…


情報の時代から共有と参加の時代へと進化を導くWeb 2.0  


「Web 2.0」という語句は、インターネットにおけるさまざまなサービスの基盤として発展してきたウェブの新しい活用法に関する造語だ。2.0というバージョン番号がついてはいるが、W3Cや、IEEEなどの標準化団体が仕様を定義しているような技術仕様ではなく、ウェブやネットビジネスの新しいコンセプトやビジネスモデルを総称する言葉として広く利用されている。これまでのウェブをバージョン1.0とすれば、現在起こりつつある新しい活用法をウェブのバージョン2.0として意味づけたのが「Web 2.0」の始まりとなる。  それでは、「Webの新しい活用法」とはどのようなものなのだろうか。Web 2.0カンファレンスも主催しているTim O'Reilly氏の論文「What is Web 2.0」では、「Web 2.0ミームマップ」により説明されている。Web 2.0ミームマップからも、Web 2.0は全く新しい技術要素から作り上げられたものではなく、現在進行系の新しいウェブの動きを纏め上げたものであることがわかる。


ロングテール

 通常のビジネスにおいてよく使われる「20:80」の法則は、20%の主力商品がビジネスの80%をカバーする法則だ。しかし、現在のネットサービスにおいては、必ずしもこの法則が当てはまらない兆候がみられる。  商品陳列スペースの制限が加わらず、検索エンジンによるニッチな情報のマッチングや、ITの活用による自動処理が可能となった現在では、これまでビジネス的に非効率で有望でないと見捨てていた市場の「長大な尻尾」の部分(ロングテール)でのビジネスを可能にした。小売のアマゾンや広告のグーグルがその例として知られている。


集合知(Wisdom of Crowds)  

集合知は、よくWikipediaや、オープンソースの例をもって語られることの多いキーワードだ。呼んで字のごとく「集団の知恵」という意味で、知識の多少に関連せず、集団の知恵は多くの場合正しい答えを導くという考え方といえる。対する言葉は、特定の専門家に依存する知恵や、衆愚という言葉だが、集合知に関する研究は、Web 2.0での議論が最初ではない。「みんなの意見は案外正しい」(James Surowiecki著)でも、多種多様な集合知の例が紹介されているが、物理制約の小さなネット上での集合知のさらなる活用が注目されている。


データ蓄積型サービス、マッシュアップ 

従来のIT産業では、さまざまなアイデアから、ハードウェアやソフトウェアといった形態でIP(知財)を製品化し、販売することで、ビジネスを展開してきた。インターネットの利用が格段に普及した現在では、ネット上のサービスとしてアイデアを具現化し、サービスとして提供する形態が増加している。IT製品そのものでなく、ITを活用したサービスの提供とサービスに伴うデータの蓄積に主眼を置くことにより、IT産業の対象とする市場が拡大しつつある。  さまざまなサービスがネット上に提供されることにより、それらのサービスを組み合わせて新たなサービスを作り出す試みも広がっている。音楽のジャンルである“ヒップホップ”で使われる「マッシュアップ」は、これらネット上のサービスを組み合わせて新たなサービスを作り出すこをと意味する言葉として利用されている。


ユーザー参加型  

これまでのウェブでは、情報の発信者から受信者に対して一方通行で情報を配信するプラットフォームとして位置づけられていたが、情報の消費者をあらたな情報を生み出す表現者、発信者として認め、参加型の情報を全員で共有することでサービスが活性化されることが証明されている。  OfotoとFlickrは、どちらも写真の共有サービスを提供するネット上のサービスですが、Flickerでは様々なAPIを提供することで、ユーザーが自由にアプリケーションを開発できるような環境を整えたのが大きな違いだ。  写真公開を目的とするユーザーを集めるだけでなく、さまざま目的のユーザを集めることを可能とし、かつユーザ間でのシナジー効果を生み出した。サービスを隠蔽するのではなく、オープンにして参加型でユーザーイノベーションを誘発することこそ爆発的な拡大を生むことを証明したよい例といえる。


技術要素  

Web 2.0はビジネスのコンセプトですが、その中で議論される技術要素も幾つか存在します。AJAX(Asynchronous JavaScript and XML)、Webサービス、RESTなどの技術要素のほかに、ブログやSNSといったソフトウェア技術、サービスもWeb 2.0の代表的な例として登場する。情報の消費者を発信者に変える製品技術や、消費者に情報を発信してもらうための豊かなユーザーエクスペリエンスを提供するための技術がWeb 2.0の技術要素のベースとなっている


情報の時代から共有と参加の時代へ  

これまではIT企業は、アイデア、知財をソフトウェアなどの形で商品化し、知財を隠蔽しつつそのライセンス販売を行ってきた。まさに情報化の時代だ。  しかし現在では、あらゆる層のユーザーが、積極的に知識を共有し、オープンソースを活用し、ネットワークサービスとしての商品化、連携を行い、集合知を活用したユーザー主導のイノベーションが拡大しています。今まさに情報の時代から、参加の時代に変わりつつあると言えるだろう。  ネットワークを活用した共有と参加は、ビジネスを変えるだけではない。デジタルディバイドを解消し、医療や社会福祉、教育など、さまざまな社会的なインパクトをも引き起こす。  Web 2.0とは、このような要素を含むウェブプラットフォームの新しい活用法を意味しているが、ベースとなる「2.0」の各コンセプト自体は、単にネット上のサービスのみで閉じたものではない。あらゆる分野における「Web 2.0」のコンセプトをベースにして、IT、Networkの活用方法を検討することも大切になる。


私はITの専門家ではないので、詳しい解釈は別の人に委ねることにするが、
要は「考え方の問題」であると言えるだろう。


私が考えるWeb2.0のキーワードは「双方向」のメリット活用だと思っている。


たとえば、この「blog」。


単純に考えれば、昔は一般の一個人が情報を広く発信する手段はなく、
それがソフトが普及したりしてホームページを個人が作れるようになり、
自らの考えを広く発信できるようになった。
これがWeb1.0の段階。


こんどは「情報発信」のみならず、
blogのようにコメントが「簡単に」付けられ、
トラックバックで「簡単に」リンクが張られ、
自分の発信した情報に対して、理論的には世界中から意見を求められるようになり、
また自分の何気無い情報が世界中の人に対して影響力を持たせられる可能性も有するようになった。
逆に向こう側から情報を取りに来てもらえたり、
またそこに広告的なものを載せられたり、そこからマーケティングの情報も取得できたり、
情報が「双方向に飛び交う」ということになる。


これは言葉に書くと簡単だが、
よくよく考えると、もの凄いことだ。
放送局や新聞社を作ることもなく、
皆が「メディア」になれるわけだから。


このような考え方やツールを利用すれば、
抜粋記事の「ロングテール」のような現象も起きる。
(在庫を持たず、Web上で展開すれば、ニッチ商品の集合体でも十分ビジネスになり得る、ということ)

これはトレーナーが己の技量を売って、商売しようという場合にも、

必ずしも業界での主流的な技術ではなくとも、

それが有効な手法ならば、必ず欲しがる人は存在する。

いわば「ニーズ」ではなく「ウォンツ」を作り出したり、発想することである。


(関連エントリー

 「フィットネスクラブ・接客意識の維持と継続 」)



たとえば私もいくつかのblogを運営しているが、
(このblogがあくまでもメインですが)
詳細は述べられないが、様々な方からコメントやTBなりで反応を頂戴する。
その後、メールなどでのやりとりに繋がり、実際に仕事にまで発展することも相当数にのぼる。

またそこまでの意図は無くとも、
自分が日頃から考えたり検証していることを
自分のノートなりに書きとめているだけでも有効ではあるだろうが、
どうせならWeb上に置いておけば、それに対しての反応や、場合によってはニーズも探ることにもなり、
自分の情報が、様々な情報を集約する「稼ぎ手」を担ってくれることに。

つまりは「タンス預金」は何も生まないが、
何かに「投資」すれば、自分の資産が新たな資産を生み出すことにも似ている。



だが、私がblogをやっていて最も「凄い」と感じることは、
多くの人に「記憶していてもらえる」ということだ。
これは友人・知人しかり、無論クライアントも含めて。



経路は別にして、私のblogを検索なりでたどり着いてもらって、
ブックマークでもしてもらえれば、
少なくともその人のPC内に私の情報が「入り込んだ」ことになる。
その後頻繁には見てもらえなくても、
ふと思い出した時に、年に数回はクリックしてもらえる可能性はある。
(情報を取りに来てもらえる。DMを撒き散らさなくても。)


実は、このことはかなり凄いことだと思う。



PCやITに詳しいかどうかは別にして、
私たちのような一見アナログ的な仕事でも、
やはり便利なツールや、多くの人の行動まで変えてしまっている現状を見て、そのようなモノの考え方を活用しない手はないと思う。
つまりこのような環境を作り出せる状況ならば、別にblogでなくとも構わないし、
その他のアナログ手法でも構わないだろう。
要は“考え方を学ぶ”ことが重要だ。



仮に、もしITを使わなかったとしても、
この「Web2.0的発想」はすべてにおいて通ずる、と思うのである。


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2006.6月白馬合宿ピンナップ

テーマ:仕事記録・考察
2006-07-03 10:44:57

先日の白馬合宿のピンナップ集。早くアップしようと思ってて、すっかり忘れてました。



岡部選手

トレーニング中の岡部孝信選手。後に見えるのは原田雅彦コーチ。











遠くからジャンプ台を臨む



白馬ジャンプ台の遠景と山々。








記録を覗き込むチーム雪印の面々


記録会にて、飛び終わって記録を確認するチーム雪印の面々。










桜井選手

若手の期待の星の一人。桜井一欽選手。私とよくスパーリングの真似事して遊んでます。










疾走する明治大選手たち

同じ時期に合宿を張っていた明治ジャンプ&コンバインド選手たち。ダッシュトレーニング中。この時期はジャンプももちろんだが、走れ走れ!









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