「コーチング」とトレーナー業など

テーマ:仕事記録・考察
2004-07-08 01:06:09
a thinking decoさんのblogで、「コーチング講座を受講しました」を拝見して。
私も、自分なりの自己流「コーチング」について、考えたり語ったりしていたので、
きちっと勉強されている方の話は、大変参考になります。


  ――「昨日は第一回目ということで、コーチングと
     いうよりはコミュニケーションとはなんぞ
     や?というところに焦点を絞った実習を行い
     ました。」

やはりそうなんですよね。
全てはこれがスタート何ですよねぇ。
でもここが「響く」人が少なくて。


  ――「コミュニケーションはキャッチボール。
     聞き飽きたフレーズです。それこそ、耳に
     たこができるくらい教わってきたこと。
     でも、実は教わっただけで、自分の身になっ
     ていなかったんだと、この講座を受けた後に
     思った。聞き飽きた言葉が、受講後には新鮮
     な言葉に変わっていました。」――

私は本格的に講座を受講した事は無いのですが、
様々な方から教えをいただいた事があります。
「分かっているつもり」でも、それは「知ってる」だけで、
「分かっていない」事って、多いんですよね。
でもいつも思う事なのですが、こういう講座のようなもの
を受ける場合、如何に自分の頭の中を「真っ白」に
出来るかですよね。
私もまだまだ時々、既に自分の知っている知識が
頭の中に「先入観」を形成してしまうので、
それを打ち消すのに必死なのですが…。
a thinking decoさんはそこが出来ているのが素晴らしいです。


  ――「じゃ、上手なコミュニケーションを取るため
     にはどうすればよいのか。
     簡単です。キャッチボールと同じ要領で、相
     手が取りやすいボールをきちんと投げ返して
     やるということに意識を集中させる。        
     そう考えるとすごくコミュニケーションとい
     うものを楽に捉えることができる。ただ巧く
     相手が取りやすいボールを返すだけでいいん
     ですから。かっこいいこと言おうとか、面白
     いこと言おうとか、そんなこと全く考えなく
     てよくて、ただボールをきちんと返してやる
     ことを考えておく。そうすれば、誰でもコミ
     ュニケーションの達人になれるんだと思いま
     す。傾聴するとかうなずくといったことは、
     巧くキャッチボールをするための方法の一つ
     なんでしょうね。」――

自分もやっちゃってますねぇ。
つい自分で回転の良いと思うボールを投げちゃう事。
自分では見事なキレ、と勝手に思っている変化球。
特に専門学校の講義で学生相手に、注意していないとついやってしまいます。


私も振り返ってみると、何故か常に指導的な役割に立たされていました。
(これ、自慢話にとられると困るのですが、本当に巡り合わせが重なってお鉢が回ってくる事が多かったので。)
でも、その度に挫折と後悔と懺悔の連続で…。
(周囲からは“うまくやってんじゃん”と思われているみたいなのですが、心の中は葛藤だらけ)


その後も、まあ自分で望んだ事ではあるのですが、
職業が
「トレーナー」…選手のいわゆる「身体操法コーチング」
「手技療法師」…患者さんに対するいわゆる「健康コーチング」
「様々な講師業」…受講者に対して導くいわゆる「知識・技術コーチング」

という事になり、「コーチング」という考え方は避けては通れない環境に立たされています。
自分が教えを受けた方がよくおっしゃっていたのは、
「人に伝えようとする時、“自分が何を伝えたいか”を考えるんじゃない。
 それは“プレゼンテーション”という方法論だ。
 そうでは無くて、まず“相手が求めている答えは何か”を考えろ。
 何を求めているか相手が分からなかったら、それを引き出せ。
 それが“コミュニケーション”であり“コーチング”の原点だ」
という言葉です。


ちなみに「教育」を意味する「education」。
これの語源は「educe」―引き出す―という事のようです。

「コーチング」とは「引き出し(能力・要望)」て、
「応える・答える」事なのでしょうねぇ。
その為には「コミュニケーション」だと。


自分ももっともっと勉強しないと。
a thinking decoさん、またよろしくお願いします。
まだまだ修行は続く…。


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風邪の間違った対処法

テーマ:健康観・身体関連
2004-07-01 01:32:25
今日は結構しんどかった。
普段はあまり疲れを感じないが、6月は休みがほとんど無かった為、さすがに少々こたえた。
特にここ3週間、いわゆる「完オフ」はゼロ。
さすがに年だしねぇ。


明日は明治大のスキー部の指導に行くので、あまり夜更かしは出来ない。(もう十分遅いけど)
本当は書きたいことが沢山あるのだが、今日の患者さんを診ていて、改めて感じた事を簡潔に。


以前に書いた健康のメカニズムの基本という記事に関連する話である。



今日診た患者さんが、この時期に風邪をひいた。梅雨時の蒸し暑い時期だから養生するのが難しく、なかなか治り難い。おまけにこの方(むしろ皆さんも同じだと思うが)、治りたい一心でひたすら食事をいつも以上にしっかり食べていた。「治す為には栄養をしっかり摂らないと」との考えからだ。


しかし我々のような東洋系医療従事者からすると、この対処法は間違いだ。前記の記事でも書いたが、健康のメカニズムの基本は「配分・循環・質」だ。これは特に血液の事と考えていただいて良い。


風邪をひき、当然体が通常状態より弱っている時に、「栄養が必要」と言って食事をしっかり摂っていれば内臓はどうなるだろうか?胃に余計負担が掛かるのは当然だ。体を元の状態に戻すには、様々な臓器にいつも以上に血液が必要になる。特に外界からの雑菌やウィルスなどに対処をし免疫を司る「肝臓」がその代表だ。その肝臓に血液を送りたいのに、胃に多く血液供給されていたら、本来必要な優先順位からすると本末転倒ということになってしまうのである。


動物を例に取ろう。犬や猫が体調不良の時にどのように過ごしているか見た事があるだろうか?そういう時の動物は、まず食べ物をほとんど口にしない。そしてひたすら横になっているのである。これは必要な箇所に血液を供給すべく、優先順位の低い箇所へ血液が集まるのを避ける為である。そしてひたすら横になるのは、重力抵抗を関与させないよう、全身に血液が行き渡りやすいような姿勢をとっているのである。対処法としては完璧である。


実は、風邪をひいて、「栄養摂らなきゃ!」と言ってバカバカ食べるのは、人間ぐらいのものである。
もちろん「食べるな」と言ってるのではない。普段以上に食べる事は無く、むしろ普段の5割以下で十分。私などは水分と、軟らかいものをごく少量だけで過ごす。特に私は自営業なので、仕事に穴を空ける訳にはいかない。これでピンチを何度も乗り切ってきた。


確かに「栄養」は必要だ。だがそれは胃に余計な血液を回さなければならない程、新たに外から摂取するよりも、むしろ体内の循環を邪魔せずにしてやる事の方が大事なのだ。


もちろん今流行のサプリメントも否定は一切しないが、まずは動物に養生法を学びたいものだ。
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