2012-02-21 06:42:19
光市母子殺害事件 本村さんの「勝者はいない」という言葉 一人ひとりが変わること
テーマ:医療外
皆さん、こんにちは。大津です。
13年の時をかけて判決が下りました。
本村さんの会見は、一言一句が非常に考え
させられる真摯な姿勢にあふれたものでした。
13年の思いが込められたものであったとも
思います。
「事件からずっと死刑を科すことを考え、悩んだ13年間だった。20歳に満たない少年が人をあやめたとき、もう一度社会でやり直すチャンスを与えることが社会正義なのか。命をもって罪の償いをさせることが社会正義なのか。どちらが正しいことなのかとても悩んだ。きっとこの答えはないのだと思う。絶対的な正義など誰も定義できないと思う」
「この判決に勝者なんていない。犯罪が起こった時点で、みんな敗者だと思う。社会から人が減るし、多くの人が悩むし、血税を使って裁判が行われる。結局得られるものはマイナスのものが多い。そういった中から、マイナスのものを社会から排除することが大事で、結果として、妻と娘の命が今後の役に立てればと思う。そのためにできることをやってきたということを伝えたい」
被害者の立場を思う時、この言葉の重み
はずしりと両肩にのしかかります。
人の心は、残念ながら、いついかなる状況に
おいても強いものではありません。
人は簡単に心の安定を失い、誰かを疎外し、
誰かを排撃し、あるいは欲望の赴くまま
罪深い行いをするものです。
その芽は、誰の心の中にも潜んでいます。
だからこそ、犯罪をなくすためには、
「一人ひとりがきちんと心をコントロール
できるようになる」という、おそらく人類
がこのかた2千年以上も取り組んでいる
課題をそろそろ克服しなければなりません。
どうせ終わるからこそ、と自暴自棄になって
生きるのではなく、終わるからこそ、美しく
生きたいと思うものです。かつて逝った方々
がそうでありましたように。
そしてまた、「不幸な家庭から、時として
大きな犯罪が生まれる」ということを、
誰もが「家族」という集団に属している私
たちは、一人ひとりが真剣に受け止めなけれ
ばいけないと思います。
自分自身の心の赴くままに、子供を作り、
虐待し、親としての愛情を与えないで
育てる。それが後の世代に与える影響を
深く深く考えてほしいと思います。
一人ひとりは不幸の連鎖を断ち切る鋏を
持っているのです。まずは家族を愛すること。
かつてマザーテレサが言った言葉の通り、
それは「平和」に必要なものなのです。
一人ひとりが、心をコントロールし、
家族をきちんと愛し、そして犯罪を憎み、
しっかりと後の世代を教育すること。
私たちは重大な課題を、変わらず、つき
つけられています。
一人ひとりが変わらなければ、悲しい犯罪
も尽きることはありません。温かい家庭を
増やさなければいけません。自分一人では
生きていないのだということを思考の片隅
に安全装置として設けてくれるのは「家族
の真の愛情」です。
この世の中から犯罪が消えてほしいと思います。
犯罪が起きてしまえば、本村さんの仰るように、
そこに勝者はいないからです。
それでは皆さん、また。
失礼します。
13年の時をかけて判決が下りました。
本村さんの会見は、一言一句が非常に考え
させられる真摯な姿勢にあふれたものでした。
13年の思いが込められたものであったとも
思います。
「事件からずっと死刑を科すことを考え、悩んだ13年間だった。20歳に満たない少年が人をあやめたとき、もう一度社会でやり直すチャンスを与えることが社会正義なのか。命をもって罪の償いをさせることが社会正義なのか。どちらが正しいことなのかとても悩んだ。きっとこの答えはないのだと思う。絶対的な正義など誰も定義できないと思う」
「この判決に勝者なんていない。犯罪が起こった時点で、みんな敗者だと思う。社会から人が減るし、多くの人が悩むし、血税を使って裁判が行われる。結局得られるものはマイナスのものが多い。そういった中から、マイナスのものを社会から排除することが大事で、結果として、妻と娘の命が今後の役に立てればと思う。そのためにできることをやってきたということを伝えたい」
被害者の立場を思う時、この言葉の重み
はずしりと両肩にのしかかります。
人の心は、残念ながら、いついかなる状況に
おいても強いものではありません。
人は簡単に心の安定を失い、誰かを疎外し、
誰かを排撃し、あるいは欲望の赴くまま
罪深い行いをするものです。
その芽は、誰の心の中にも潜んでいます。
だからこそ、犯罪をなくすためには、
「一人ひとりがきちんと心をコントロール
できるようになる」という、おそらく人類
がこのかた2千年以上も取り組んでいる
課題をそろそろ克服しなければなりません。
どうせ終わるからこそ、と自暴自棄になって
生きるのではなく、終わるからこそ、美しく
生きたいと思うものです。かつて逝った方々
がそうでありましたように。
そしてまた、「不幸な家庭から、時として
大きな犯罪が生まれる」ということを、
誰もが「家族」という集団に属している私
たちは、一人ひとりが真剣に受け止めなけれ
ばいけないと思います。
自分自身の心の赴くままに、子供を作り、
虐待し、親としての愛情を与えないで
育てる。それが後の世代に与える影響を
深く深く考えてほしいと思います。
一人ひとりは不幸の連鎖を断ち切る鋏を
持っているのです。まずは家族を愛すること。
かつてマザーテレサが言った言葉の通り、
それは「平和」に必要なものなのです。
一人ひとりが、心をコントロールし、
家族をきちんと愛し、そして犯罪を憎み、
しっかりと後の世代を教育すること。
私たちは重大な課題を、変わらず、つき
つけられています。
一人ひとりが変わらなければ、悲しい犯罪
も尽きることはありません。温かい家庭を
増やさなければいけません。自分一人では
生きていないのだということを思考の片隅
に安全装置として設けてくれるのは「家族
の真の愛情」です。
この世の中から犯罪が消えてほしいと思います。
犯罪が起きてしまえば、本村さんの仰るように、
そこに勝者はいないからです。
それでは皆さん、また。
失礼します。
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