世田谷おぼっちゃまーず

世田谷学園吹奏楽部クラリネットOBによる
クラリネットアンサンブルグループ
「世田谷おぼっちゃまーず」のblogです。



世田谷おぼっちゃまーず
クラリネットアンサンブルコンサート
the 10 th
終了いたしました。
お越しいただいたみなさま、
ありがとうございました!



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世田谷おぼっちゃまーず

クラリネットアンサンブルコンサート the10th

 

おかげさまをもちまして、何とかどうにか終了いたしました。

 

年度末の日曜日、肌寒い雨の休日にはるばる横浜まで

お越しいただいたみなさま、

本当にありがとうございました。

 

選曲、企画から練習、そして本番まで動き出してみれば

あっという間の(およそ)半年間でした。

 

この間にお世話になった方、ご面倒おかけした方

皆々さまに改めてお礼申し上げます。

 

素晴らしい楽曲を手がけてくださった北方さん、アレンジの山口さん、

サイコーのプレイで盛り上げてくれた中原くん、

こんな団体に13年もお付き合いくださる加藤先生&純子先生、

4月からの異動をひかえ忙しい中でもステマネを快諾してくれた石橋くん、

当日、裏方を引き受けてくださった皆々さま

そして、こんな私たちを見守ってくれている家族のみなさま

 

本当に感謝しております。

ありがとうございます。

 

こんなに好き勝手なことをやらせていただき、

それを面白がっていただける私たちは、

とっても幸せな、ラッキーなグループです。

 

願わくば、こんな私たちに今後ともお付き合いいただけましたら

こんなにうれしいことはありません。

 

これからもどうぞ何とぞよろしくご贔屓お願い申し上げます。

 

世田谷おぼっちゃまーず 鬼頭淳一郎(は異常と誤変換してしまいました。。)拝上

 

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「わらじコロッケ、お代わりひとつ!」

Aちゃメンバーの注文に初老のバイト店員は、「はい、よろこんでー」と

さして嬉しそうな顔もせずに応えた。

 

2003年晩夏。ここは三軒茶屋すずらん通りの「Yるき茶屋」である。

 

話はその年の1月にさかのぼる。その年のアンサンブルコンテスト都大会に

往年の世田谷学園のアンサンブル曲でエントリーしたK、H、H井そしてAちゃ。

いずれも世田谷学園吹奏楽部クラリネットパートのOBである。

それまでは大学で知り合った仲間たちとアンサンブルコンテストに出場していた

彼らだったが、東京都の大会で金賞を受賞した後から、ある思いが沸々とわきおこり

抑えがたくなっていた――。

“世田谷時代のメンバーで世田谷時代の曲を演奏したい!”

そんなわがままを仲間たちは、快く受け入れてくれた(その後の仲間たちの大活躍については、ちょっとしたボリュームになるので、また別の機会に)。

 

かくして彼らは、しばらく音楽から離れていた二人のOBに声をかけ、6人のアンサンブルを結成してアンコンに参加することになった。2002年のこれもまた夏の終わりだった。

選んだ曲は数年前に世田谷学園中学が再演し、全国大会で満点の評価をいただく快挙を成し遂げた「マリア・イサベラ」。しかしこのアンサンブルもまた都大会金賞で終わったのだった。

 

ただ、世田谷のOBで数か月アンサンブルを作り込む面白さ(参加したメンバーにとって学校を卒業してから初めての体験だった)というのは、何ものにも代えがたいものだった。なかなか当事者の自分たちがその特徴を説明するのは難しいけれど、間違いなく世田谷学園のクラリネットパートとしてアンサンブルを経験したものでなければ共有できない“何か”は存在する。音色の作り込み方、混ぜ合わせ方、音の発音、ピッチの合わせ方、リズム練習のパターン……(そもそも皆チューニングのピッチが以上に高い。よそで吹くと結構驚かれます)。

 

そして1年前の思いは確信に変わる。「世田谷学園の卒業生でアンサンブルを結成する」。ちょうどつい最近まで現役でガッツリとアンサンブルを経験してきたLカとKサギが大学生になる年だった。卒業したての彼ら、楽しいキャンパスライフを夢見ていた二人をどういう手練手管を駆使してメンバーに招いたのか記憶は定かではないが、とにかく若い二人が新たにメンバーに加わった。さあ、役者はそろった。かくなるうえは…。

 

「新曲⁉」

Hメンバーの提案にメンバー一同は目を白黒させた。そう。このアンサンブルのために、恩師で吹奏楽部顧問のK籐先生に新しく曲をアレンジしていただくのだ。ご存知の方も多いと思うが、世田谷学園のクラリネットアンサンブルのアレンジはほとんどすべてK籐先生が手がけている。クラリネットという楽器の特性、アンサンブルという音楽のこと、そして世田谷学園の子供たちの特徴をを知り尽くした先生の手がける楽譜は、あるものいわく「こんなに楽しい楽譜は見た事がない!」またあるものいわく「こんな難しい楽譜は見た事がない…」。

しかし…、ただでさえ現役の部活を取りしきり、奥さまであるJ子先生が所属していた(当時)クラリネットアンサンブルグループのアレンジも手掛ける多忙な先生が私たちのアレンジをしてくださるだろうか……。

「いいよ」

世田谷学園の音楽室。おそるおそる話をもちかけた我々にK籐先生は、ニッコリと答えてくださった。

「そのかわり、ひとつ条件があるんだけど」

息をのむ一同

「グループ名は、僕が考えていい?」

 

ここで舞台はYるき茶屋に戻る。メンバーのジョッキは何度気持ちよくぶつかっただろうか。ついにここまでこぎつけた。いよいよ、世田谷OBによるクラリネットアンサンブルが動き出すのだ…! まだ何も打ち上げてもいないそばからの打ち上げで盛り上がる一同。若気のいたりとはこのことか。と…。Hの携帯が鳴る。着信はK籐先生! 

「はい、Hです」

弾む声をおさえ、騒がしい酒席から離れていくH。メンバーはその様子を固唾をのんで見守っていた。そして…。戻ってきたHは普段から色白の男ではあるが、その時は格段に青ざめていたような気もする。

「グループ名が決まったそうです」

「ええ! もうさっそく決めてくださったんですか!?」

騒然とする一同。それで…?

「……ず」

ん?

「世田谷…おぼっちゃ…まーず、だそうです」

その後の沈黙は数十秒だったか、数分におよんだのか、今となっては記憶は定かではない。

ただ、すぐ隣の騒がしい酒席の声が数百メートルも離れて聞こえたことは今でもよく覚えている。「世田谷おぼっちゃまーず」。後日、K先生夫妻が飲みながらメンバーの顔を思い浮かべ、彼らのグループ名としてこれ以上のものはないとして即決した、という逸話は広く語り継がれている。ただ当時のメンバーにはそんな先生たちの色々な思いを忖度できる余裕も想像力もまだ残念ながら持ち合わせてはいなかった。「おぼっちゃまーず」か。

どうしよう…。

「いや、180度発想を変えて見れば、むしろアリだ。むしろナウなフィーリングだぜ」

「ナウ」で「フィーリング」で「だぜ」…。まだ20代だったとはいえ、年長のKのおじさん化は今思い返すにここから始まっていたのかもしれない。

「いや俺はみんなでアンサンブルがやれるならどんな名前でもいいっすよ」

大ジョッキを傾けながら当時はビール腹などとは無縁だったH井はクールに応える。

「あの…」

沈黙を保っていたAが口を開く。

「わらじコロッケ、お代わりしてもいいですか」

……。頼みなさいよ。だが…、背に腹は代えられない。何より、先生に選んでいただいた名前である。

「世田谷おぼっちゃまーず…、世田谷おぼっちゃま―ず! ……ないことはない、ことはない、かもしれない!」

半ば開き直り気味だったことは否めない。何杯目かの大ジョッキが何かを後押ししてくれたことも否めない。そして30分後…。

「世田谷おぼっちゃまーずに乾杯!」

ジョッキのぶつかる音が店内に響き渡る。かくして打ち上がる前の打ち上げ改め

「世田谷おぼっちゃま―ず」決起集会の夜は更けていったのであった。

翌日、二日酔いの頭で各々、

「世田谷おぼっちゃま―ず、悪くない…、かもしれない…」と反芻する一同。

しかし……。

数か月後、東京成増で行われた東京都アンサンブルコンテスト一般の部予選。

ステージに立った6人は

「プログラム×番、世田谷おぼっちゃまーずクラリネット6重奏。曲目は……」

というナレーションの後、これまで経験したことのない観客のざわつきに、世間の壁というものをほぼ生まれて初めて体験することになるのである…。

「これは、大変なことになった……!」

 

(次回へ続く!)

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おぼっちゃまーず、結成14年記念(中途半端!)&
演奏会10回記念特別連載
「おぼっちゃまーず血風録」(大げさ!・仮)
掲載予定!
待たれよ更新(頑張りますので)!
よろしくお願いいたします!!
 
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更新滞って大変申し訳ありませんでした!

まずは演奏会のお知らせを改めまして。

 

世田谷おぼっちゃまーず

クラリネットアンサンブルコンサートthe10th

日時 2017年3月26日 日曜日

場所 横浜みなとみらい小ホール

全席自由 1000円

開場 13時 開演13時30分

 

曲目

R.シュトラウス ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら

北方寛丈 Super Clarinet Theater! (世田谷おぼっちゃまーず委嘱新曲)

ピアソラ フーガと神秘

チャイコフスキー バルカローレ in ジャズ

ペギュリ 秋風 非難 旋風

 

お問合せは下記メールまでお願いいたします!

setagaya_obocchamazu@yahoo.co.jp

 

愉しい演奏会になりますよう、頑張ります。

皆さまのお越しを心からお待ちしております!

 

 

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