「良薬口に苦し」という言葉があります。

苦味が無条件的に体のためになる、という訳ではもちろんなく、苦味が体にとって必須な要素であることを表現したものと考えます。


クリニックを受診される患者様の中には、煎じ薬の味と香りに敏感で、ほかの形態、つまり丸薬や顆粒、カプセル状の薬をご所望になる方がしばしばおいでです。

ですが、このような方々こそ、本来は煎じ薬をお薦めしなければならないと常々考えています。


煎じ薬の味と香りが苦手とおっしゃるのは、それだけ五味(酸味・甘味・辛味・塩辛い味・苦味)を均等に受け入れる能力が不足してることを意味します。

したがって味覚の好き嫌いが激しく、偏食もなさることが考えられます。

だからこそ、味覚を正し、片寄りのない食生活に勤めなければならないといえるでしょう。

(五臓六腑には、それぞれ対応する味があります。《酸味=肝・苦味=心・甘味=脾胃・辛味=肺・塩味=腎》 飲食するものが特定の味ばかりに片寄ると、五臓の均衡が崩れ体調に良くない影響を与えます)

味覚を矯正することを目的に煎じ薬を服用するのではありませんが、煎じ薬を一定期間継続して服用なされば、副次的に味覚が正され、味への嗜好は均一になり、体内環境のバランスがとれてくる効果を期待できるでしょう。


椿の元気+陽気+きれいライフ

言い換えれば、煎じ薬の効果のひとつとして、"嗜好に正直に食べてることがそのまま健康な食生活につながる"ような、健全な味覚を作ることが挙げられます。

温かい煎じ薬を前にして、香りを感じ、味わう、その刺激が脳に届くことが漢方薬治療の第一段階です。

虚弱な状態が問題となった病は好みの味と香りで刺激し、反対に実証─過剰─が問題の病は当人が嫌う味と香りで脳を刺激して治癒へと誘導します。


消極的な考え方に留めるにしても、煎じ薬の味と香りを長く接していれば、五味をバランス良く求める味覚が自ずとついてくると考えられるでしょう。


椿漢方はソウルにある韓方クリニックです。

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