中国 ユーモラスなデザインの自動車 吉利 熊猫

◼︎中国 ユーモラスなデザインの自動車 吉利 熊猫

まいど、おおきにさんです。中国食品コメンテーター、戸田大介です。


吉利と言う中国の自動車メーカー

名前を聞いてもピンと来ない方も多くいると思います。


スウェーデンのボルボを買収した中国の自動車メーカーと言えば、

ああっ、と言う風に感じる方もいるのではないでしょうか？


その吉利が中国の宝と言われるパンダをモチーフに開発した小型車

2008年、北京オリンピックが開催された年に発売を開始しました。


その名も熊猫（パンダ）です。

ヘッドライト周りの黒い縁取りと、

大きなグリルがユーモラスな印象です。

排気量は1.0リッター、1.3リッター、1.5リッターの三種類あり、

売価は4～6万元程度の自動車です。

後ろのライトもパンダの足をイメージしたデザインになっています。



この吉利の熊猫と言う自動車を知っていれば、このデザインはあきらかにパクリだと感じますね。



中国のメーカーが中国のメーカーのデザインをパクる、

良ければパクられるのは海外の製品だけではないってことです。



パンダをモチーフにしたデザインは、

中国市場でもそれなりに人気があるのでしょう。










電動スクーターでも、

さらにパンダを意識しまくりのデザイン

確かに一目でパンダを連想させる愛らしいデザインです。


同じデザインで色違いのピンクバージョンも見かけましたが、

やはり愛らしさバツグンでした。

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