中国 雲南省では四葉のクローバーも食べちゃうよ | 3分でわかる中国食品・食材攻略

中国 雲南省では四葉のクローバーも食べちゃうよ

■中国 雲南省では四葉のクローバーも食べちゃうよ

まいど、おおきにさんです。中国食品コメンテーター、戸田大介です。


雲南省って植物なら何でも食べてしまうのかもしれません。


四葉のクローバーは中国語で四叶草と言います。

もちろん日本と同じように幸運をもたらす云々ということから別名、幸运草とも言います。



今回、四葉のクローバーを食べた食堂これ
姉妹レストラン1
姐妹傣味酒家


男性が立っている奥に見えるガラスで仕切られた部分が厨房です。



↓が厨房の入口です。
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厨房の左側



厨房の右側
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四葉のクローバー5




四葉のクローバー1
これが雲南の食堂の冷蔵庫にあった食材としての、四葉のクローバー。



スープがオススメと言うことでオーダーしました。
四葉のクローバー2
傷んだ葉を取り除いて掃除していました。



こんなに大量にあるのだから、きっと食用としてどこかで栽培されているに違いありません。
姉妹レストラン4
料理人の花腰タイ族の妹さん。



写真ではわかりませんが、両腕にタトゥーが入っています。
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できた料理を運んだり、食材の下処理をする真ん中のお姉さん。

腕にタトゥーが入っているのがおぼろげながらわかります。



いつものようにわっさ四葉のクローバー山盛りのシンプルなスープが出て来ると思いきや、なんと意外なことに四葉のクローバーとトマトのスープが運ばれて来ました。↓
四葉のクローバー4




四葉のクローバー3
ちょっと分厚い三鮮肉まで入っていました。


肝心の四葉のクローバーの味ですが、特別な歯ごたえも、ハーブっぽい味もなく、あっさりでしたね。

トマトの酸味に飲み込まれて四葉のクローバーの主張は一切感じることができませんでした。


緑の彩りとして、薬味的な感じでした。

しかし、このスープ、きっと四葉のクローバーがええ仕事をしているのか、トマトの酸味もまろやかで激うまでしたね。

ぜひまたチャンスがあれば、再度食べてみたいですね。



姐妹傣味酒家の店内の様子。
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入口、外側の辺りから厨房見ています。



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姐妹傣味酒家、厨房の向かいの壁には薄型液晶テレビがありました。



↓は厨房の前にあった白酒の泡酒の瓶ですね。
姉妹レストラン9
雲南ではこうしたアルコール度数の高い白酒に漬け込んだ、日本の梅酒のような果実酒をよく見かけます。



一番右の瓶は、食べる品種ではないパパイヤが漬け込んであります。これ
姉妹レストラン10
パパイヤ酒



便宜上果実酒と書きましたが、松茸等のキノコ、红豆杉と言う木材を漬け込んだ物もあります。
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红豆杉



北京に四葉のクローバーが売っていればきっと誰かさんがチャレンジして作りそうな気がします、ぷっ♪

雲南の少数民族 花腰タイ族の刺青

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