今日も少し動きがあった。執行部が棋士、女流棋士に対し経緯説明をしたとのこと。丸山のコメントが載っている。

 

「三浦九段との対局で不審に思うことはなかった。一連の経緯には今も疑問が残っている。七番勝負の対局には、全力を尽くしたい」

 

他のトップ棋士の判断と真逆ですね。番勝負を真っ向戦った棋士の所見、こちらを執行部はどうみるのだろうか? 名人2期のトップ棋士の発言ですが。

 

こちらでは丸山が彼らしくもなく(?)さらに踏み込んだ発言をしている。

 

「発端から経緯に至るまで(連盟の対応は)疑問だらけです」とし、一致率を処分の根拠としていることについても触れ「僕はコンピューターに支配される世界なんてまっぴらごめんです」

 

この人は今回の件でものすごく漢を上げた。竜王戦、頑張ってください。

 

さて、連盟の対応だが、これ以上、対メディア、対将棋ファンの説明をする気はないようである。ステークホルダーへの事情説明は何をおいても留意するべきところなのだが、外部理事(川渕氏の名前もあるが、あまりこの辺の勘所があるとは思えない・・・)も何ら指摘をしていないのか?

 

疑問手が疑問手を呼ぶ状況が続いている。

 

【追記】

対渡辺戦、対久保戦を本件でいわれているものとは違うソフト(激指)にかけてみたが、手は一致しなかった。久保戦はずっと先手久保有利と判定していたのが、最後の最後で後手に振れているくらい。トッププロならカンニングは分かる、というが、渡辺戦は馬を作ったところで先手盤石になっていてその後は三浦の棋力なら安定巡行できるでしょう。(仮にも日本シリーズ前年優勝者ですよ) 手の一致率については、作戦段階でソフトに徹底的に読み込ませていて、準備ズバリの可能性もあるのではないか。久保戦は▲5六角に真っ向斬り込まれたのが久保にはショックだったようだが、じっくり考えれば読み切れるところではないか。

 

これが永世竜王をかけた羽生-渡辺戦のような混み入った将棋ならソフト依存したくなると思うのだが、この2局は深さはともかく間口の狭い建付けで、有利の見極めさえつけば勝ち切れると思う。

 

結局、どういう根拠でカンニング指しをしたのか開示してもらわないと分からない、判断のしようがないということになる。

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