
T.C SPEAKERのLIVEを初めて見たのが2010年6月12日、東京/新宿ACB。
その新宿ACBで明日東名阪FINALの東京編を迎える。
初めて見た彼らは、粗削りで、演奏もグダグダだった。ただ、センスの光る楽曲、必死に伝えようとする熱いLIVE、そして、Vo.DAISUKEの鋭い眼光に自分の心が動かされた瞬間だった。その時には、レーベル設立も考えてなかっし、ただT.Cとなにか作り上げたいという思いでしかなかった。
その後、彼らの活動拠点である大阪にLIVEを見に行き、何度か話をする上で、彼らの魅力、そして、考えを知り、レーベル設立を具体的に考えるようになった。
正直、新規参入のインディーズレーベルであり、所属バンドもいない、知名度もない、そして何のバックもない。当初から、僕自身がレーベルというものにこだわりがなく、ただ負けず嫌い精神と、メジャーメーカー、インディーズレーベル、アーティストをサポートしてきた経験、そして、たくさんの方々の支えでなんとか、ここまでこれました。
それがなかったら、すでに潰れている(笑)
T.C SPEAKERは、昨年THE NINTH APOLLOからシングルをリリースしている。
それもあったから、今回のTOURの各地で、メンバー自身LIVEハウスや、バンドマンの方々から「T.Cってナインスじゃないの?」って聞かれる機会が多々あったようだ。
僕自身、中途半端と思われるかもしれないが、本当にレーベルにはこだわってないし、T.Cを愛する人々で彼らを成長させたいと思っている。だから、TNA社長である渡辺さんに、色々アドバイスを頂いていし、これからも変わらずにアドバイスをしてもらいと思っている。
6月8日に発売された「Good-bye My World」。
発売された日は、大阪にいて店頭展開されたCDを見た瞬間、今までで一番嬉しかった。
そして、大阪~東京の新幹線の中でアルバムを聴き、号泣した。
僕にとっても、今までの想いがたくさん詰まった作品だったから。
6月28日に大阪/中百舌鳥club massiveからスタートした、レコ発TOUR。
Gt.KAZUKIと真剣に喧嘩をし、Vo.DAISUKEと言い合いの喧嘩をし、メンバーのプライドを傷つけた事も何度もあった。僕自身も本気だから、それで終わるような関係であれば、そこまでとわりきっていた。正直、ガチンコでぶつかったこともあったし。
だけど、彼らは思いっきり変わった。より一段とかっこよくなった。
LIVEハウスのSTAFFの方々、たくたんの仲間たち、そして、お客さん達と、メンバーは大切な時間を過ごし、力をもらった事も影響していると思う。
そして、東北TOUR後、「T.Cの楽曲で震災の嫌な思い出を忘れる時間ができました」というメールを頂いたり、T.Cの楽曲を知らず、LIVEを見て必死に手をあげてくれた人がいたり、各地でたくさんの感謝を頂き、成長した部分もあった。
そんなTOURも明日のTOKYO FINALを含めて残りわずか。
明日は、僕が彼らのLIVEをはじめてみた場所、新宿ACB。
Vo.DAISUKEが今回のTOURで「弱い自分からの決別」と言っています。
彼らは、明日、最大限に力を発揮してくれると思います。