鮮血 -4ページ目

結論

ねえ、誰か教えてよ

僕は、人間として、どこか致命的な欠陥があるんじゃないかな?

たかが100年足らずの人生でしょう
「周りの人を悲しませたくないから」自分で終わらせる事はしないけど
生きている意味がわからない

僕が社会に与える影響って何?
僕ができる事って何?

ただ生きている、消費する、決して大きくない歯車のひとつで
新しい歯車を生産する事もできない。

経験は大事だけれど、思う事は大事だけれど、
inputとoutputがつりあわない、無能者だと感じる。
得た経験や感情を、何に生かせてもいない。

生きている意味がわからない


もし神様がいて、人間を作ったのなら
どうしてはじめから、神様を信じるように作らなかったの

人間はもともと、罪のある生き物だから、自分で信じる事に意味があるとか
自分だけで信じる事はできない、神様が救いをさしのべて下さったからだとか
神様のエゴでしょう。

もし本当に神様がいて、それが真実なら
そんな神様に人間が作られた、としたら
僕は自分を創ってくれた神様を愛する事なんかできない

終末が訪れて、裁きの審判が下されても
僕はそれで満足だ。

区切り

何か少しの違和感やズレを感じる
こういう所から綻びてゆくのかな
君に依りかかっても、安心できない

もうこのままでもいいかな、と思ってはいるのだけれど
そもそも、中途半端な状態のまま居る、こんな気持ちのまま一緒に居る事が、僕ルールでは禁忌のハズだ

どこで線をひきますか?



君は確信を信仰を持って、僕と一緒になれると思っているんだろう
僕は、確信と絶望を持って、決して君と一緒になれないと思っている

神様なんて、いるわけないのに

いや
少なくとも、僕の中には居ないのに

そしてこの先、僕が神様を信じる事なんてないだろうに


君にとっての「希望」「待望」は、僕にとっては「絶望」でしかない。
「絶望」と付き合うのが嫌になったから、「諦め」にシフトしつつある。

最後の言葉

僕が明日生きている保障はない
僕は伝えるべきことを伝えられているのかな

その時はいつ?

ストレスです。(突)


羨ましいのか、諦めなのか、絶望なのか、妥協なのか、もう解りません。


今が楽しければそれでいいじゃん。
その答えしかもう残ってなくて。



僕はもう、君を傷つける事しかできないよ
君の信じるものを、嫌う事しかできないよ

december

ひとつ 年が巡る

今のままの僕が君にとって駄目なのなら
それは僕の過去を否定する事だ

僕の未来を君が希望する事は
僕にとっては重荷でしかない