痛くないと治ったは違います | 千殊むすび院長日記

千殊むすび院長日記

東京・大塚にある『千殊むすび鍼灸院』院長の宮本啓佑です。
健康のことだけでなく、日々起こった面白いこと、趣味の山登りや社寺巡りのことなども書いていければなあ、と思います。

痛みがあった箇所が痛くなくなると、治ったと言いたくなります。
腰やら肩やらたいていそう。
でも、それが歯なら?
ある程度を越えた虫歯なんかは、痛くなくても戻ることはなく(不可逆性といいます)、悪くなるだけですよね。
何を隠そうわたくし土日のお祭りの最中、すごーく歯が痛くて、自分に鍼をして痛みを止めてたんです。
歯の痛みが不可逆性だろうことはよくわかっていたので、鍼で痛くなくなったけれど当院の患者さんでもある歯医者さんを予約して行ってきました。
そしたらレントゲンみながら、「何故だかもうわからなくなっていますが歯髄炎でしょう。10種類ある中に1つだけ可逆性の歯髄炎があります。それかと…」とのこと。
レアケースですが、「痛くない」が「治った」でした。すみませんm(._.)m


夏の思い出