世日クラブじょーほー局

世日クラブ・どっと・ねっとをフォロースルーブログ。


テーマ:

 

 英ロンドンのとある邸宅のリビングに、3人の男と女が1人。彼らはモニターに映し出された男とスカイプで何やら会議中。3人の男とは、それぞれ映画監督、弁護士、プロデューサーで、女は人権組織の幹部。そしてモニターの男は主人公のパキスタン人、アヤン。アヤンは、勤めていた巨大グローバル企業を告発しており、その顛末をドキュメンタリー映画にして、世に問うというプランなのだった。アヤンが自身のこれまでの体験を語り、それが映像化される形で本作は進行していく。なお本作は実話に基づく。

 

 この巨大グローバル企業とは、劇中ではラスタ社という名称で、赤ちゃん用粉ミルクの販売を手掛けている。アヤンは元々、国産(パキスタン産)粉ミルクのセールスマンだったが、資金力とブランド力に優るラスタ社の攻勢によって、苦境に立たされていた。

 

 ある日、アヤンの妻ザイナブがラスタ社の営業募集広告を見つけてきて、アヤンに面接を受けるよう薦める。大卒が条件で、かつ面接担当者との一悶着があったにもかかわらず、アヤンは採用となった。そして生来の人柄の良さと熱心さで、これまで国産品営業で築いたルートをラスタ社製品にリプレースしていき、アヤンはアッという間にトップセールスマンに。

 

 順風満帆に見えたアヤンの人生だったが、親しくしていた医師が南部の都市カラチから帰ってきて、アヤンに突き付けたのは、鼻から管を通され、ミイラのように痩せ細った未熟児たちの姿。「君たちのせいだ」と憤る医師。周章狼狽するアヤンだったが、正義感が強く、曲がったことが大嫌いという原田泰造ばりのこの男は、やがて一世一代の決断に踏み出すこととなる。

 

 ハリウッドの社会派サスペンスのように手に汗握り、息詰まる興奮! などということはなく、むしろ淡々と物語は進むが、実話ベースかつ、舞台が発展途上国のパキスタンということもあり、等身大のドキュメンタリータッチはふさわしいのかなと。なお経済成長を大義名分に、国の特性を無視したグローバル化の潮流に疑問を投げかけている点も見逃せない。ラストはどんでん返しが待つが、それ以上に、本作自体が本当のどんでん返しと知るだろう。

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 

月刊ビューポイント4月号内容は以下のとおり

 

◆巻頭グラビア

  ポーランド 厳冬のクラフクの街をゆく

 

◆朝鮮半島特集

  ・慰安婦像、背後に親北団体/韓国・釜山 反日煽り日韓分断狙う

  ・憶測乱れ飛ぶ金正男氏殺害

  ・金正恩氏 身元隠し軍務/陸軍で2005年から3年間

                        (ソウル・上田勇実

 

◆高永喆の半島NOW

  張成沢氏処刑の延長戦

 

◆共産党デスク

 公費購入の政党機関紙「しんぶん赤旗」が突出

  兵庫県庁県土整備部 共産党系計64部

 

◆ワシントンから

 ・フリン氏、隠蔽が命取りに

       (米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー

 ・過激化する「反トランプ」デモ

    多数の無政府主義者が扇動(岩城喜之

 ・南シナ海の「海上封鎖」否定せず

    中国との通商交渉で譲歩引き出す手法か(岩城喜之

 ・「米軍再建」目指すトランプ大統領

    アジア安全保障に好影響(早川俊行

 ・大統領選は「価値観の勝利」

    トランプ氏 国防費大幅増を表明(岩城喜之

 ・トランプ氏 米保守運動の「新たな顔」に

    年次集会、批判から熱烈歓迎に一変(早川俊行

 ・公立トイレ「望む性で」撤回

    前政権のリベラル政策是正(早川俊行

 ・世界最大の「聖書博物館」 米首都に11月オープン

    「死海文書」などを展示へ(早川俊行

 

◆ワールド・スコープ

  ・チベット亡命政権大臣が強調

    侵略・虐殺の史実に中国の本質(池永達夫

  ・聖イサアク大聖堂

    サンクトペテルブルグ市がロシア正教会に譲渡へ(モスクワ支局

 

◆インタビュー・フォーカス

  トランプ政権と米中台関係

    「一つの中国」は中国の主張(評論家 黄文雄

 

◆「北方領土の日」特集

  ・元島民らの意向反映へ

   北海道総務部北方領土対策本部局長 篠原正行氏に聞く

  ・四島返還への執念堅持を/手腕と覚悟問われる首相

 

◆「建国記念の日」特集

  島々を生んだ国土生み神話/山幸彦の系統が天皇家に

    民族宗教史家 菅田正昭氏に聞く

 

◆沖縄

 ・辺野古移設の海上工事始まる

   「知事に本気度感じられず」

 ・「ニュース女子」への反基地活動家らの反論

   「保守に対する言論弾圧」 (那覇・豊田剛

 

◆教育

 北海道師範塾「教師の道」が実践報告

   諦めない心と不断の努力が実を結ぶ(札幌・湯朝肇

 

国際レーダー/防衛レーダー/論壇時評/メディアウオッチ/ビューポイント/社説 ほか

 

※月刊ビューポイント1か月無料試読出来ます。お申込みは下記アドレスをクリック!

http://viewpoint-web.com/otameshi.html

 

 

 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:

 

 12年ぶりに実家へ帰るという主人公のルイ(ギャスパー・ウリエル)。今では人気劇作家だという彼だが、家を出た経緯と自身がゲイであるということも敷居を高くしており、帰路のフライト中も不安を隠さない。なぜ彼が今この時、思い立ったように実家を目指したのかといえば、これだけは家族に直接伝えなければならないと観念したからだ。実は彼には死期が迫っていた。

 

 実家には、母と兄、そしてルイとは初対面となる兄の嫁とすっかり大人びた妹の4人がいた。4人はそれぞれ個性的で、且つひとたび喋り出したら止まらない性分。兄嫁のカトリーヌ(マリオン・ゴティアール)はそれでもおしとやかだが、兄のアントワーヌ(ヴァンサン・カッセル)は攻撃的で皮肉屋で空気が全く読めない。妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)も母(ナタリー・バイ)もそんなアントワーヌの口撃にことあるごとに晒されるが、二人とも負けてはいない。まくし立てて反撃すると言った具合。そんな家族が突然のルイの登場に、表向き歓迎はしつつも、微妙な空気が流れる。こういう状況下であっても、数年前に流行った「恋のマイヤヒ」をバックに母娘が躍るシーンには目が点になってしまった。

 

 ニヒルで口べたなルイは、家族の雰囲気に押されて、とてもではないが、深刻な告白のチャンスなど巡って来なかった。やがて母自慢のデザートを囲んだ席が用意され、ルイはいよいよ意を決して口を開くのだったが…。

 

 フランス人家族のとある日曜を切り取ったシチュエーション。特に何か事件が起こるでもなく、延々とフランス語の会話だけが続く。一体いつ告白がなされ、家族に衝撃が走るのかに焦点が集まるが、12年という空白に対するそれぞれの思いとそれを埋めるためのぎこちない努力、わけても母がルイの目を見つめ、亡くなった父親そっくりと感慨に浸るシーンは何とも言えない気持ちになった。 ただ思ったのは、本作と同じ設定で、日本人家族であれば、もっと告白はスムーズだったろうと。フランス人が全てあんなおしゃべりではないだろうが、日本人の”以心伝心”や”間”の妙味が優れていると実感。

 

 当方は、主役のギャスパー・ウリエルは知らなかったが、フランス映画にはお馴染みの名優ヴァンサン・カッセルにマリオン・ゴティアール(「ダークナイトライジング」、「マリアンヌ」ヒロイン役)とレア・セドゥ(「ミッションインポッシブル・ゴーストプロトコル」「007スペクター」ヒロイン役)という豪華女優たちが一つ屋根の下でフレンチのしゃべくり勝負という贅沢なキャスティングと5人の俳優の圧倒的な演技力には唸らさせられた。 

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。