大豆の話【最古の納豆!?】 | 納豆屋さんの三代目blog

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山梨県の納豆屋三代目が、経営、開発、日常の出来事などを綴ります。

三代目伊藤です。



納豆の原料はもちろん大豆ですが、

日本の食卓には、

納豆以外にも大豆が原料の食品が多くあります。


しょう油、味噌、豆腐、油揚げ、豆もやし、きな粉、

そして若い次期に収穫すると、枝豆として食べられています。


このように多くの食品・調味料として利用されている大豆ですが、

大豆の起源は日本に自生しているツルマメが原種と考えられています。



話は変わりますが、

せんだい屋は山梨に本社を置く納豆屋です。

よくお客様から、

「山梨って納豆有名なの?」

と言われます。



そこで山梨と大豆の話。

実は山梨県にある縄文時代前期の遺跡から、

大豆の栽培の痕跡のある土器が、

出土されたのです!



今のところ日本最古の大豆の栽培地が、

山梨だったのです。

縄文時代に既に稲作が始まっていたという説もあり、

稲わらと大豆の組み合わせと言えば・・

そう、納豆です。



もしかしたら

縄文時代に山梨で納豆が製造されていた可能性も

0ではないのです。

そうすれば日本最古の納豆は

山梨という事にもなります!



結構飛躍した話ではありますが、

山梨納豆をつなぐ糸は、実はかなり深いかもしれません。



これから、もしかしたら

山梨の納豆が超有名になる日もくるかも・・・!